稲村岩・鷹ノ巣山・七ツ石山・雲取山
- GPS
- 10:16
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,141m
- 下り
- 2,201m
コースタイム
09:00 稲村岩分岐
09:15 稲村岩
11:00 鷹ノ巣山-11:20
12:35 七ツ石山
13:05 奥多摩小屋
13:40 雲取山-15:00
16:35 七ツ石小屋
18:15 鴨沢BS
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 07:25 奥多摩駅 立客約15人 川乗橋で15人ほど下車 07:50 東日原(土日は東日原が終点) 【復路】 西東京バス 18:38 鴨沢 19:14 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 ×通行止め× 】 唐松谷林道は10/15から11/7まで桟橋架替工事のため通行禁止の告知がありました。 【東日原→稲村岩分岐】 東日原BS(トイレあり)から鍾乳洞方面に舗装路を進み、中日原BS向かいに萬寿の水、その先に駐在所(登山ポスト・届出用紙あり)を通過していきます。 正面に稲村岩が見えて、左に鷹ノ巣山への登山口を示す看板があり、民家の間の階段を下りていきます。 日原川と鷹ノ巣谷からの支流との合流地点にかかる巳の戸橋を渡ると本格的な登山道になります。 支流沿いの登山道を進み、3回木橋を渡り、右岸を九十九折りに登りきると稲村岩と鷹ノ巣山との分岐に出ます。 【稲村岩】 始めのうちは岩場を這うように登りますが、すぐに細い尾根道になります。 この尾根道は壁のような大岩に進路を阻まれますが、左手に回り込んで進めます。 回り込んだ先は再び這いあがるような岩場に変わり、ピーク近くで左に回り込むと右手に小さな祠が設えてあります。 川苔山方面の峰々や日原集落が望めます。 【稲村尾根・鷹ノ巣山】 山頂まで展望が開けたところはなく、樹林帯の中に登山道が伸びています。 路面は粘土質のため、スリップ痕も見られます。 鷹ノ巣山山頂直下では木の根が多く露出していて、段差の大きな階段状になった急坂になります。 鷹ノ巣山は南面がまっすぐ見下ろせるように開けていて、それを中心に東西に遠望が開けています。 鷹ノ巣山山頂から西に急坂を下ると鷹ノ巣山避難小屋があり、その先はゆるい尾根道が続きます。 日蔭名栗山と高丸山は左に巻き道があります。 |
写真
感想
【計画】
今回の目玉は雲取山と稲村岩です。
奥多摩を離れて山行が続いたので、雲取山が恋しくなったこと、以前行ったことのある稲村岩にも、もう一度行ってみようと計画を立てました。
【稲村岩】
東日原BSで降り、バス通りから見上げると高くそびえたつ絶壁が稲村岩です。
丸く尖った形の岩山は、表面(南面)からはとても登れそうにありません。
裏側の登山道から登っても、その先の稲村尾根に体力を温存しておく必要もあり、分岐で諦める方が多いようです。
分岐でトレッキングポールをしまい、手袋をギュっとはめて気合を入れて向かいます。
単独ですので、慎重に慎重に・・・
岩をしっかりつかんで、時に這うように。。。カッコなんて構っていられません。
祠にたどり着くとホッとして一休みできます。
実は戻る方が下りになるので時間もかかりますし緊張もします。
【稲村尾根】
急登で有名な稲村尾根だけあって厳しい登りが長く続きます。
ところどころ、ゆるい登りになるところもあり、休憩できるスポットもあります。
ヒルメシクイノタワもそのひとつで、ピーク手前の息抜き場所といったところでしょうか。
全くと言っていいほど展望がなく、単調な樹林帯の中をひたすら登っていきます。
そのためか、実際の時間よりも長く感じます。
【下山のタイミング】
今回、雲取山に1時間半も滞在しました。
避難小屋わきの岩場に陣取り、まったりコーヒーを飲み、石尾根を流れる雲を眺めたり、遠く七ツ石山や飛龍山につづく天平尾根を眺めたり・・・
昼食は鷹ノ巣山で済ませていたので、すぐに支度をすれば何とか16時台のバスに間に合う時刻だったのに、すぐに下りたくない気持ちが大きくなってしまって。
いつもなら、事前に計画した時刻よりも少し早目に行動をしているのですが、終バスでいいかなと思ってしまいました。
そうなると、最近恒例の裸足になるに限ります。
緩みきって、ボーっと何も考えずに、楽に過ごせます。
シュラフやテントの装備を持っていないので、帰ることは帰るのですが、終バスの時刻から逆算して15時。
ちょうどそのころ、程よく雲が立ち込めて展望が悪くなったので重い腰を上げて渋々下山を始めました。
こんばんは。
レコの方にコメントありがとうございます。
山頂で優雅にコーヒー飲んでいる姿は、かっこよかったっす。
まったり登山かと思いきや、16時から下山!!!
しかも登りは稲村尾根から(岩も制覇!!)!!
すばらしい健脚ですね!!
ロングでがんがん行く登山と、まったり登山との融合!
すごいですね〜!!
そして、お見かけした避難小屋わきの岩場、石尾根と奥多摩の展望楽しむには最高の場所ですよね〜!
ハードとまったりの両立は可能なんだ! と、しみじみ思いました。
コメントありがとうございます(*^。^*)
何だか普段、人から褒められたことがないので、気恥ずかしいのですが・・・
何の取り柄もありませんし、計画性もなく、この日も本当に気まぐれ登山だったのです。
だから優雅にコーヒーを飲んでいるように見えて実はなぁ〜んにも考えていなかったのであります。
改めて自分のレコを見て真っ暗な小袖辺りで滑落せずに帰還できたのが奇跡のようです。
だから決して真似をしないでくださいね。
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