西穂独標【過去レコ】
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 642m
- 下り
- 642m
コースタイム
天候 | そこそこ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
信州・飛騨アルプスワイドフリーパスポート(4日間有効1万円) 新穂高ロープウェイ往復3,000円弱 |
コース状況/ 危険箇所等 |
独標への登りはそこそこ高度感あるが、初級レベル 独標より先は中〜上級 |
その他周辺情報 | 奥飛騨鍾乳洞はバス停からインターホンで送迎バスを呼べます(一人でもOK) 奥飛騨クマ牧場で赤ちゃんグマと記念撮影しましたが流れ作業のように味気なかった |
写真
感想
\(^∀^)ノ
今回は信州・飛騨アルプスワイドフリーパスポートを利用した4泊5日の旅行です!
しかし、お得な切符を利用することに固執したあまり、初日は美ヶ原(パスポート利用区間外なので普通に往復料金で)、2日目に乗鞍岳、3日目にメインの西穂独標、4日目に奥飛騨観光、5日目に白川郷と、独標以外はすでに行ったことのある場所やただの観光で、せっかく晴天続きだったのにもったいなかったなぁと思いました。
それはさておき、西穂独標。
以下は、臨場感あふれる当日の日記です(←どうでもいいが)
7時発のバスに乗り、ロープウェイへ。緊張のせいかお腹が怪しい。ロープウェイは観光客もいて混むし、2つに分かれてるのでめんどい。2階立てロープウェイは2階に乗れなかった。天気は良く、槍ヶ岳などが見えた。
周りを見渡しても登山者の数はちらほらあるものの、少ない気がする。不安だったが、とりあえず西穂山荘までがんばってみようと、登山開始。おじさん二人組の後を追うように歩き始めた。最初は怖かったが、そのうち子供連れも含めてたくさんの登山者に会い、すっかり安心。クマの恐怖はなくなった。なだらかな道が続き、そのうちよくある岩ゴロの土の登りに。だんだん景色も見え始めて、思ったより早く西穂山荘に到着。当然だがだいたいコースタイム通りかな。ソフトクリームを買ったら500円だったのでちょっとびびった。そして、まぁとりあえず丸山までがんばってみようと思い、また登り始めた。すぐ上のピークが丸山だと思っていたら、まだ全然先だった。が、ここからは大展望の稜線歩き。目指す独標とその先のピークも見える。しばらくはほぼ平坦な道を歩き、丸山山頂に到着。もうここでいいよと思いたがる気持ちを押さえて、目の前の急な登りに…(ガイドブックによるとなだらかな登り。実際写真で見るとなだらかなのだが…)大きめの石の砂利道っていうんだろうか?(※ガレ場です)なんか、ゴロゴロ崩れていきそうな怖さのある、急斜面(に見えた)の道がしばらく続き、私は怖くてたまらなかった。登りでこんなに怖くて下れるのか…?もうここでやめようか…?と何度も思いながら、あそこまで、もうちょっとがんばろうと思い、何だかんだと登っていくと、だんだんなだらかになった。そして、小ピークを巻いていくようなやや高度感のある岩の道を進み、とうとう独標の取り付きに。思ったより距離はなく、岩場でさっきの道より平気そうだッた。緊張感はあるものの、蓼科山や甲斐駒ヶ岳の直登コースがいい練習になったようで、ヘタレながら何とかよじ登って独標に到着!やった!がんばって良かった!天気も良くていい眺めだった。
しばらく休憩して景色を楽しみ、下山開始。緊張感はあるものの、特に恐怖もなく下りられたが、私みたいに全部お尻で下りてる人は子供以外いなかったと思う(^_^;)でも男性も、そんなにカッコ良く下りてる人は見なかったような。取り付き地点に着いてホッとし、まだ少し緊張感を保ちながら眺めの良い岩場を通過、少しずつ下って行き、例の急(?)坂に。
思った通り、登りの時のような恐怖感はなく、上から見るとジグザグに道が出来ており、大した傾斜ではなかった。目が慣れるせいなのかもしれないが、登りと下りでほんと感覚が違う。それでも緊張はするので、ストックを使って慎重に下り始めた。ノロノロではあったが、それほど時間もかからず通過できた。そして丸山。気持ちの良いほぼ平坦な道を歩き、また大きな岩ゴロの道を下って西穂山荘に到着!これでもう危険個所はない。
お腹が空いたので中でラーメンを注文した。アイスコーヒーがあったのを見て、喉乾いてるから私も注文すれば良かったなあと思っていたら、ラーメンに水がついていたので、後で飲むのを楽しみに、ちぢれ麺のしょうゆラーメンを美味しく頂いた。汁まで飲み干し、さぁ水を飲もうと思ったら、…虫が入水自殺していた。けっこうショックだった。
ここからの下りは登りの時の記憶より面倒だった。ごく普通の登山道なんだけど、なんかもう疲れちゃって。しかも、実はお腹がゴロゴロしていて、正直もれそうなくらいで相当つらかった。立ち止まると却ってアレなので、お腹に力を入れ過ぎないようにゆっくりめに。人とのすれ違いも多く、うっとうしかった(←オマエモナ)。何であんな時間に登って行くんだろう?山小屋に泊まるにしたって2時3時じゃあ遅くないか?そんなことを思いながら、やっとこさロープウェイ駅に到着。まずはストックをしまって、心置きなくトイレでゆっくりした(←はしたなくてスミマセン汗)
帰りのロープウェイは2階に乗れたが、別になんてことなかった。バスの時間にはまだけっこうあったが、することもないし、入り口のとこの店で飛騨牛の串焼きを買って、バス停で座って待っていた。そのうち人が並び始めた。出発時間が近くなるとバスがやって来たが、運転手さんが「大変混雑が予想されますので、一番前の座席に皆さんの荷物を置きたいと思います」と言い、途中に並んでた親父が「平湯で降りるんだけど…」とか言ったら「じゃあ前の方の席に座ってください」と運転手に言われ、そのまま一番先に乗り込みやがって、なんか気に入らなかった。私が終点で降りると言ったら「じゃあ後ろの方に」と言われ、リュックは一番前に置かれちゃったので、ムッとしながら貴重品だけ取り出し、後ろの席に寂しく座った。でも飲み物がねえじゃん!とまた取りに行ったりしたが、そもそも並んでる人数も大したことなかったのにと思っていたら、運転手さんが、「すいません本日はそんなに混まないみたいなんで、(席は)自由で!」とほざきやがって、みんなは笑っていたが、私だけ後ろの席にいてバカみたいだった。すぐ荷物のある一番前の席に移動した。でも運転手さんも失敗しちゃったなと落ち込んでるかもしれない、と思い直した。実際、平湯温泉では大勢乗って来たのだった。昨日はもっと混雑したのだそうだ。
というわけで、翌日は奥飛騨鍾乳洞と奥飛騨クマ牧場を楽しみ、一番晴天だった気がする最終日にはなぜか白川郷なんか行って(もちろん素敵な所なンだけど)、山好きとしては完全に失敗のほとんど観光旅行だった夏休みが終わりを告げたのでした★
imoneeさま
こんばんは!
連日精力的な「過去レコ」ご投稿、大変お疲れ様です!「下〇な鉄砲〇打ちゃ当たる!」などと失礼なコトが私の頭をかすめたことなどは決してございません!
とはいえ、ご投稿された過去レコ、全て超!超!超スバラシい〜出来栄えと私は確信しているのですが、確か当選はお一人につき一つまでだったような・・・
追伸…まだこれからも過去レコの在庫がございますようでしたら、その際はぜひ”aochanman777”の名前でご投稿していただければお互いwin!WIN!の関係になるのではと・・・
( ´ ー` ) aochanman777 さんこんにちは。
過去レコって、あんま見てもらえないンですね…
素晴らしすぎてすぐに1000拍手ぐらいもらえるとふんでいたのに、全然とは…
このままではアマゾンギフト券がもらえません(別にいらないが)
というわけで、 aochanman777 さんの名前で九州遠征のレコ作成をお願いします。
写真が1700枚ぐらいありますが、できれば全部載せてくださいね!
文章も面白おかしくお願いします
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