白き神室連峰縦走 神室山〜小又山〜火打岳

2020年04月11日(土) ~ 2020年04月12日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,866m
• 下り: 1,922m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:55

9:39 神室山パノラマコース登山口
10:12 10:16 神室山 パノラマコースいっぷく平
11:13 11:15 神室山 パノラマコース第一ピーク
12:38 12:50 前神室山
12:58 神室山 水晶森分岐
13:49 有屋口分岐
14:18 14:27 神室山
14:34 神室山避難小屋

2日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:23

8:18 神室山避難小屋
8:23 神室山
10:09 10:14 天狗森
11:08 11:24 小又山
13:18 砂利口
14:09 火打岳北峰
14:42 15:00 火打岳
15:26 西火打岳
16:41 ゴール地点

天候

1日目　晴れ　微風
2日目　晴れ　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車1台を火打新道登山口にデポし、もう1台でパノラマコース登山口へ。
鳥居から先へも入れ、登山口周辺では5台程度駐車可能。

コース状況／危険箇所等

しまった雪の上に、上部では3日前に降った雪が15�僂�らい積もっているため、クラックが隠れている。自分は当初からアイゼン。友人は火打岳手前までワカンだが、急なところでは滑っていた。小又山から先のP1156より先の細尾根は、無理に尾根上を行かなく、樹林帯の中をトラバースした。火打岳への登りは半端ない。アイゼンの前爪をしっかり差し込み、ピッケルと、スノーバスケットを外したストックを短くし、硬い雪にしっかり差し込んでから一歩一歩登った。登ってからのナイフリッジも緊張する。

その他周辺情報

コロナの影響で、温泉は休みの所が多かった気がする。

写真

4/11 8:33

途中から鳥海山がキレイに見えた。期待できそう。

4/11 9:39

パノラマコース登山口から登ります。

4/11 10:06

登り始めてすぐに雪があらわれます。

4/11 10:12

いっぷく平らで、一服。

4/11 10:49

遠くに栗駒山や、

4/11 10:49

虎毛山も見えてきました。

4/11 11:04

アニマルトレースに導かれ

4/11 11:34

青空に向かって登ります。

4/11 12:12

大きな波の間を進む。

4/11 12:23

先行者のトレースに導かれると、

4/11 12:38

たおやかな山容の鳥海山が。

4/11 12:40

前神室山頂で、しばし眺めます。

4/11 12:41

先行者の方が早くも戻ってきました。

4/11 12:52

滑らかな白のビロード

4/11 13:03

遠くに山頂小屋が見えてきました。

4/11 13:09

気持ちよく歩いていると、隠れクラックにハマります(^-^;。足は宙ぶらりんで何とか脱出。

4/11 13:09

歩ける喜び。

4/11 13:32

明日向かう左に小又山。右に火打岳。遠いなあ。

4/11 13:39

気持ちの良い青空。

4/11 13:52

小屋が近づいてきた。

4/11 14:05

もうすぐ最後の登り。

4/11 14:12

アイゼンにチェンジ。

4/11 14:18

標柱にタッチ。

4/11 14:19

明日の縦走ルート。

4/11 14:19

遠くに鳥海山。

4/11 14:20

辿ってきた道。

4/11 14:21

栗駒山

4/11 14:34

山頂小屋。2階の踊り場にも雪が。

4/11 14:40

綺麗な小屋です。ありがとうございます。

4/11 14:46

かむてん君

4/11 14:58

早速、お酒の準備。

4/11 15:24

乾杯

4/11 15:34

おつまみは、猪ジャーキー。

4/11 16:04

庄内産紅海老とキノコのアヒージョ、

4/11 17:00

それをバケット乗せて。お酒が進みます。

4/11 17:47

締めは、最近恒例の猪ナベ。

4/11 16:18

西側には海老の尻尾がずらり。

4/11 17:36

日が傾いてきました。

4/11 17:36

夕日に染まる前神室山。

4/11 17:38

明日の縦走路。

4/11 18:02

4/11 18:14

4/11 18:14

4/11 18:15

黄昏ます。

4/11 18:27

4/11 18:47

4/11 18:47

4/11 18:48

4/11 19:00

鳥海山と金星に、明日の晴れを祈って。

4/12 7:44

しかし、ガスでほとんど見えず、出発を遅らせる。

4/12 8:34

ガスが晴れてきた。

4/12 8:34

よし行こう。

4/12 9:09

まずは天狗森へ。今日はノントレース。

4/12 10:10

天狗森からの、小又山と火打岳

4/12 10:10

神室山

4/12 10:37

小又山を眺める。

4/12 10:48

クラックから出てきたモグちゃん。

4/12 10:56

小又山へ。

4/12 11:08

小又山から火打岳

4/12 12:33

途中、林の中をトラバース。

4/12 12:40

だいぶ近づいてきた。

4/12 13:12

んっ⁈だいぶ尖がってるぞ。

4/12 13:26

とりあえず近くに。

4/12 13:34

これ・・・無理じゃね？

4/12 13:53

でも、行くしかない。

4/12 13:58

よじ登る。

4/12 14:07

登った先には、ナイフリッジ

4/12 14:09

落ちたらおしまいを切り抜ける。

4/12 14:14

もう一つ越えると、

4/12 14:37

火打岳山頂が見えた。

4/12 14:42

そして、登頂。

4/12 14:45

達成感半端ない(*^^)v

4/12 15:06

あとはルンルンで下る。

4/12 15:09

あそこは厳しかった。

4/12 16:22

下ると、イワウチワ

4/12 16:29

キクザキイチゲ（白）

4/12 16:39

キクザキイチゲ（青）

4/12 16:36

川を渡るともうすぐ

4/12 16:41

吊り橋の先はゴール。

4/12 16:44

案内看板には、怪峰火打岳との表記が。まさにその通りでした。

撮影機器：

E5823 Sony

感想

shinonshinon

積雪期に来てみたかった神室連峰。天気に恵まれた最高の山旅でした。とても1300m級の山とは思えないスケール感。ちょっとビックリしたのが火打岳北峰の登り。雪質的に登りやすかったこともあり何とかクリア。もう一回行くかと聞かれたら迷ってしまうくらい。でも、達成感は半端ないです。同行者がいないと、厳しい山です。

コメント

mooree

ブラボー！
まさにブラボー！素晴らしいですね。
あ、はじめましてmooreeと申します。

新雪を纏った神室連峰は、私が訪れた時よりさらに白さを増してるように見えました。
積雪期にその稜線を歩ける人はそう多くないと思います。
私もいつか積雪期につなげて歩きたいと思っておりましたので、まさかそんなレコが見れるとは驚きと共に自分の事のように嬉しいです(笑)
素晴らしい山旅だったと思います。大変お疲れ様でした。
火打の登り、痺れますね😁

shinonshinon

Re: ブラボー！
mooreeさん、ありがとうございます。いつもレコ参考にさせていただいています。もちろん、前回の神室も参考にさせていただきました。
今回は２人で行動できたため縦走にチャレンジしました。単独では行かないですね。
火打岳をはっきり認識できるところに来たら、まず登れないと思いました。でも戻ることもできないし。まあ、何とかなるもんですね。
mooreeさんの積雪期神室縦走レコを楽しみにしています ^^)