双六・鷲羽岳
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- GPS
- 28:21
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 3,362m
- 下り
- 3,333m
コースタイム
- 山行
- 1:11
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:14
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:47
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:21
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:47
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | 新穂高ロープウェイ近くの温泉で入浴しました。 |
写真
感想
※山行は2017年。記録は2020年。
一度は行ってみたい山「雲の平」を計画しました。
新穂高から入って、雲の平に宿泊し、新穂高に戻る予定でしたが、台風接近に襲われ、1日短縮を迫られてしまい、雲の平には到達しませんでした。
1日目は、わさび平小屋に宿泊。この日は朝からとてもいい天気でした。この日程を1日早めることができていたら雲の平に宿泊できていました。とても残念です。
この辺が、公共交通機関を利用しないといけない場合の不便さです。確か名古屋からのバスが予約できなかったものと記憶しています。
ザックを持ったバスの乗客は、殆どの方が、ほんの少し手前の新穂高登山指導センターで下車していました。私は、登山届をネットで提出済だったので、最終地点のロープウェイ乗り場まで乗車していました。ところが、登山口は、指導センターで下車した方が分かり易かったのです。
歩き始めは、何気なく歩き始めてしまったので、ほんの少しですが、槍ヶ岳方面に向かっていました。地図アプリで軌道修正し、登山口に向かうことができました。地図アプリは本当にありがたい道具です。
最初からちょっとしたミスが続きました。計画というのは、例え一人であっても誰かを引率するくらいの気構えでないといけないということなのかと思いました。当時は行けたことで満足していましたから、今にして思えば反省しきりです。
2日目はわさび平小屋から三俣山荘までです。このルートは常に槍・穂高を眺めながら歩けるのでとても快適でした。本当に槍ヶ岳というのは特別な山だと思います。
鏡池の逆さ槍も、ほぼ満足できるものを撮影できましたし、双六山荘までの登山道も快適でした。双六は巻道を利用と思っていましたが、あまりの天気の良さに調子に乗ってしまい双六と三俣蓮華を経由しました。
しかし、私にとっては、これが功を奏しました。三俣蓮華からの展望はとても素晴らしいものでした。左から、黒部五郎、薬師岳、雲ノ平、祖父岳、水晶、鷲羽岳。今思い出しても気持ちが高まります。しかも、翌日、黒部源流から祖父岳、鷲羽岳と周回できたのですから本当に満足しました。でも、宿泊した三俣山荘は、布団が重く湿っぽい感じで、寝心地は最悪でした。
この日「台風接近」の情報を入手しました。雲ノ平宿泊は諦め、なるべく新穂高温泉に近いところまで戻ることにしました。
そのため、3日目は、黒部源流から雲ノ平を眺め、祖父岳、鷲羽岳を経由し双六小屋までを歩きました。初心者の私にとって、どの地点をとっても素晴らしい山行であったことは間違いありません。
祖父岳分岐から雲の平方面に少し歩きだしていますが、これは、スイス庭園まで行こうとして諦めて戻ったものです。
そして、宿泊した双六小屋はきれいで、布団もふかふかでとても快適に過ごせました。同じ料金なら、こういう小屋に泊まりたいと誰しも思うに違いありません。
最終日は、ひたすら下山、しかも雨が降らないようにと祈りながらです。鏡池で、昨晩同室であった方と一緒になり「逆さ槍は、この場所からがいいですよ」などと教えて頂きました。おかげ様で、登る時に写したものより格段にいい写真が撮れました。
幸いなことに雨に降られず下山することができ、新穂高温泉バスターミナル近くの温泉で汗を流し、バスに乗車し、少し走ったところで雨が降り始めました。
最高のタイミングで行動できたと自画自賛して帰宅しました。
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今回、ヤマレコの山行記録を起こして気が付いたのですが、私は、山行の途中で計画をちょこちょこ変更していました。幸いにも無事帰宅していますので問題にはなりませんでしたが、かなり危険なことをしていたなと反省することしきりです。私の単独行の危なさを改めて認識致しました。これも、ヤマレコさんの「過去の山行記録キャンペーン」のおかげです。
これをご覧になってくださった皆様「山行記録を残しましょう」。
ありがとうございました。
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