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Yamareco

記録ID: 2302435
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

中央分水嶺・牛首峠〜楡沢山

2020年04月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:17
距離
16.3km
登り
1,103m
下り
1,286m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:20
休憩
0:57
合計
14:17
距離 16.3km 登り 1,106m 下り 1,293m
5:09
204
スタート地点
8:33
8:36
209
12:05
12:35
69
13:44
14:08
58
15:06
122
17:08
136
19:24
2
19:26
ゴール地点
04:21 牛首峠P(0.00km) 04:21 - お玉ヶ池林道終点(0.15km) 04:57 - 1361m茸山(0.65km) 05:44 - 1381m(1.30km) 06:27 - 矢彦神社標(1.44km) 06:51 - 虫沢の肩(2.14km) 07:57 - その他(2.35km) 08:34 - その他(2.84km) 08:59 - 1543m(3.49km) 09:45 - 瀬戸沢の肩(4.17km) 11:16 - 瀬戸沢(4.46km) 12:05 -楡沢13:44 - 楡沢より下山開始14:08 - 瀬戸沢15:06 - 1543m16:12 - 矢彦17:46 - 茸山18:28 - 林道終点18:46 - 牛首峠P(13.63km) 19:26
天候 晴天・積雪30cm
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
一般登山道ではありません。 藪山です。
30冂度ですが積雪が有り、無雪期の詳しい藪の状況は判りませんが、
1361mピークから西の鞍以降は、笹藪・灌木・倒木が随所に見られます。
また、踏み跡が見当たらない箇所も随所にあります。
テープは多少付いてますが、道標の類は一切有りません。

笹丈は最高で胸までなので、見通しは効きます。
よって【激しい藪漕ぎ】というには至らないと思われます。
藪山レベルとしては中級クラスか?

積雪状況について
一昨日の激しい雨が、山間部では降雪となったのでしょう。
往路では30僂らいの積雪が有りましたが、
帰路には、日中の暖かさで1400m以下は溶けて、雪無しでした。
お玉ヶ池林道を詰め、最初のピーク1361mへ向かうまでは、割と良い道が付いています。
超急登⇒緩尾根⇒急登⇒ピーク。

先ずは、超急登。
尾根筋は笹藪で、北側斜面の杉林に踏み跡。
お玉ヶ池林道を詰め、最初のピーク1361mへ向かうまでは、割と良い道が付いています。
超急登⇒緩尾根⇒急登⇒ピーク。

先ずは、超急登。
尾根筋は笹藪で、北側斜面の杉林に踏み跡。
お玉ヶ池林道を詰め、最初のピーク1361mへ向かうまでは、割と良い道が付いています。
超急登⇒緩尾根⇒急登⇒ピーク。

緩傾斜になり、一部分、
尾根筋の笹を避け、北側に寄って踏み跡。
お玉ヶ池林道を詰め、最初のピーク1361mへ向かうまでは、割と良い道が付いています。
超急登⇒緩尾根⇒急登⇒ピーク。

緩傾斜になり、一部分、
尾根筋の笹を避け、北側に寄って踏み跡。
お玉ヶ池林道を詰め、最初のピーク1361mへ向かうまでは、割と良い道が付いています。
超急登⇒緩尾根⇒急登⇒ピーク。

写真のここなど、一般登山道以上の歩き良い道。
お玉ヶ池林道を詰め、最初のピーク1361mへ向かうまでは、割と良い道が付いています。
超急登⇒緩尾根⇒急登⇒ピーク。

写真のここなど、一般登山道以上の歩き良い道。
1361mピーク。
松茸山・立入禁止の看板と有刺鉄線。

地図に山名記載されてないピークだが、
ここは赤坂山と呼ぶのか?
(立入禁止の看板に記載)
1361mピーク。
松茸山・立入禁止の看板と有刺鉄線。

地図に山名記載されてないピークだが、
ここは赤坂山と呼ぶのか?
(立入禁止の看板に記載)
松茸山からの鞍以降は、
踏み跡も定かではない笹藪や灌木が始まる。
が、激しく煩うレベルでもない。

北側・桑崎からの顕著な尾根が合流。
合流点には、矢彦神社の木標のみ残る。
松茸山からの鞍以降は、
踏み跡も定かではない笹藪や灌木が始まる。
が、激しく煩うレベルでもない。

北側・桑崎からの顕著な尾根が合流。
合流点には、矢彦神社の木標のみ残る。
1540m虫沢。
展望も効かない樹林帯の中の、
稜線上のありふれたコブ、といった感じ。
1540m虫沢。
展望も効かない樹林帯の中の、
稜線上のありふれたコブ、といった感じ。
虫沢三角点から、標高差の少ない尾根が続き、1543m。
2月にもこのルートを登った際の、最終地点。
虫沢三角点から、標高差の少ない尾根が続き、1543m。
2月にもこのルートを登った際の、最終地点。
瀬戸沢へ向かい、最初のコブ。
白樺が目立つ。
瀬戸沢へ向かい、最初のコブ。
白樺が目立つ。
白樺コブを越え、瀬戸沢への登り。
緩傾斜の辺りは倒木が多い。
白樺コブを越え、瀬戸沢への登り。
緩傾斜の辺りは倒木が多い。
白樺コブ⇒倒木帯⇒
そして、詰めに急傾斜
白樺コブ⇒倒木帯⇒
そして、詰めに急傾斜
瀬戸沢の肩。
南アルプスを遠望
瀬戸沢の肩。
南アルプスを遠望
肩から、小さい二重稜線を進み、
1725m瀬戸沢三角点。

いや、三角点は確認できず、どこに設置されてるかは不明ですが、
とりあえず、最高地点と思しきポイント。
肩から、小さい二重稜線を進み、
1725m瀬戸沢三角点。

いや、三角点は確認できず、どこに設置されてるかは不明ですが、
とりあえず、最高地点と思しきポイント。
瀬戸沢からは穂高連峰が見え、
瀬戸沢からは穂高連峰が見え、
瀬戸沢からは、
贄川の、これは桃岡集落だろうか?
が見えた。
瀬戸沢からは、
贄川の、これは桃岡集落だろうか?
が見えた。
瀬戸沢からの下りは、
肩から続く二重稜線。
積雪が有るので何処を採っても良いのだが、
効率的には二重稜線の谷部分。
ただし無雪の場合は谷部は笹藪じゃないかな?
踏み跡が無いなら、
稜線で言うなら北西稜線が良い様だ。
瀬戸沢からの下りは、
肩から続く二重稜線。
積雪が有るので何処を採っても良いのだが、
効率的には二重稜線の谷部分。
ただし無雪の場合は谷部は笹藪じゃないかな?
踏み跡が無いなら、
稜線で言うなら北西稜線が良い様だ。
瀬戸沢からの下りは二重稜線。
対し、
楡沢への登りは、
ヤセ尾根を経て、三重稜線。
無雪時の踏み跡がどの様に続いてるか不明。
が、迷ったら、中央の稜線を行くのが間違いなさそう。
瀬戸沢からの下りは二重稜線。
対し、
楡沢への登りは、
ヤセ尾根を経て、三重稜線。
無雪時の踏み跡がどの様に続いてるか不明。
が、迷ったら、中央の稜線を行くのが間違いなさそう。
三重稜線から乗り上げた尾根も、ダラダラ広がる丸尾根。
しかし、目指す頂上は目の前。
三重稜線から乗り上げた尾根も、ダラダラ広がる丸尾根。
しかし、目指す頂上は目の前。
今回の最終地点、1754m楡沢。
今日は気温も高かったので、
日当たりのよい楡沢頂上部は雪融けも進んでた。
今回の最終地点、1754m楡沢。
今日は気温も高かったので、
日当たりのよい楡沢頂上部は雪融けも進んでた。
楡沢頂上から、北方向。
つまり、今登ってきた道。
楡沢頂上から、北方向。
つまり、今登ってきた道。
楡沢頂上から、西方向。
1782m岩尾沢方面
楡沢頂上から、西方向。
1782m岩尾沢方面
楡沢頂上から、南方向。
横川林道が上部まで伸びてる為、南尾根には踏み跡くらい有りそうだ。
楡沢頂上から、南方向。
横川林道が上部まで伸びてる為、南尾根には踏み跡くらい有りそうだ。
楡沢頂上から、東方面。
樹林越しに見える瀬戸沢。
楡沢頂上から、東方面。
樹林越しに見える瀬戸沢。
まだかすかに明るい18:46、山道を何とか下りきる。
(カメラ性能で、なんだか真夜中の様に見えますが・・)
お玉ヶ池林道の終点。
以降はヘッ電にて林道を下る。
まだかすかに明るい18:46、山道を何とか下りきる。
(カメラ性能で、なんだか真夜中の様に見えますが・・)
お玉ヶ池林道の終点。
以降はヘッ電にて林道を下る。

感想

中央分水嶺踏破を目指し、奮闘中。

藪が酷いと評判の難所、佛谷は先週無事に終えた。
しかし、牛首峠〜坊主岳も、なかなか距離が長いんですよね。

牛首峠から日帰りで出来るだけ距離を稼ごう、と、
今回の山行。
時間的に、かなり無理をしました。

楡沢から、往復の下山開始14:08。
直前に辿った道で勝手は判ってるものの
ポイント・オブ・ノー・リターンからは、ギリギリの時刻です。
最悪の場合のビバークも準備しましたが、
とにかく下山はほぼノンストップで飛ばし、
何とか残照の18:46に林道まで降りる事が出来ました。
その後、ヘッ電で林道歩き。
牛首峠Pへ戻ったのが19:26。もう真っ暗でした。

積雪のおかげで、割と手間無く楡沢まで消化できましたが、
無雪だとそれなりの藪が面倒くさそうですね。
また登り直しの多さにも、気が重くなります。

【中央分水嶺】という特別性が無ければ、
この牛首峠〜楡沢間は、
そんなに積極的に行きたいと思う稜線ではないかも。



中央分水嶺の、善知鳥峠から権兵衛峠まで。
残す楡沢~坊主の山行は、
近くを通る作業林道からの尾根を利用して、
順次消化していこうと考えてます。

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