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Yamareco

記録ID: 230248
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳〜将棊頭山〜茶臼山・・福島Bコースから周回

2012年10月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:20
距離
17.2km
登り
1,831m
下り
1,814m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

木曽駒ヶ岳福島Bコース登山口4:32―7:20七合目避難小屋―9:50木曽駒ヶ岳頂上10:10−11:33将棊頭山頂上―12:37茶臼山頂上―14:46登山口
天候 曇り一時霧時々晴れ・・頂上が近づくと晴れ間が出ましたが、全般に雲・霧の多い天気で遠望はあまり利きませんでした
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧木曽駒高原スキー場の広い駐車場跡を利用・・もちろん無料(ログのスタート地点)
コース状況/
危険箇所等
旧木曽駒高原スキー場の駐車場跡を基点に、登りは福島Bコース、下りは茶臼山登山コースを使って周回・・両コースとも、道標やテープ・ペンキマークがハッキリしていて、迷うところや危険なところはありませんでした

歩きにくかったところとしては、茶臼山コースの4合目〜5合目が、足場が悪く道幅の狭い半ガケ道であったり、苔の着いたゴーロもあって、かなり歩きにくかったです・・ヘッデン頼りの登りで使わなくて正解でした

茶臼山コースの林道終点すぐに、「自己責任で渡ってください」との表示のあった、底板の繋がっていない吊橋があります・・立ったまま渡るのはかなりの勇気とバランス感覚がいりますが、重心を下げて、橋を吊っているワイヤー目線で渡ると比較的安定して渡れました

標高2500m以上では紅葉のタイミングがバッチリで、特に駒ケ岳〜茶臼山の稜線歩きでは、錦を纏った尾根や谷の素晴らしい眺めを楽しめました

登山口にポストがあります・・ロングコースなのでヘッデンでのスタート
2012年10月04日 04:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 4:32
登山口にポストがあります・・ロングコースなのでヘッデンでのスタート
福島Bコースはかなり急傾斜なものの歩きやすい道・・頂上以外は全く人と出会わない静かな山行でした
2012年10月04日 05:58撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 5:58
福島Bコースはかなり急傾斜なものの歩きやすい道・・頂上以外は全く人と出会わない静かな山行でした
この岩の上が見晴台
2012年10月04日 06:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 6:59
この岩の上が見晴台
見晴台から乗鞍岳〜北アルプス
2012年10月04日 07:02撮影 by  DSLR-A100, SONY
10/4 7:02
見晴台から乗鞍岳〜北アルプス
乗鞍岳をズーム
2012年10月04日 07:02撮影 by  DSLR-A100, SONY
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乗鞍岳をズーム
笠ヶ岳
2012年10月04日 07:00撮影 by  DSLR-A100, SONY
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笠ヶ岳
こちらは頭に雲を載せた御嶽山
2012年10月04日 07:02撮影 by  DSLR-A100, SONY
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こちらは頭に雲を載せた御嶽山
麦草岳方面・・今日はいい色の山を楽しめそうな予感
2012年10月04日 07:03撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 7:03
麦草岳方面・・今日はいい色の山を楽しめそうな予感
七合目避難小屋・・真新しい感じのきれいな小屋でした
2012年10月04日 07:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 7:20
七合目避難小屋・・真新しい感じのきれいな小屋でした
この辺りから木々に色づきが
2012年10月04日 07:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 7:22
この辺りから木々に色づきが
2012年10月04日 07:38撮影 by  DSLR-A100, SONY
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2012年10月04日 08:12撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 8:12
2012年10月04日 08:29撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 8:29
頂上が近づくとガスガスだったのが晴れてきました
2012年10月04日 09:38撮影 by  DSLR-A100, SONY
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頂上が近づくとガスガスだったのが晴れてきました
木曽駒ケ岳頂上到着・・ここだけは結構賑わっていました
2012年10月04日 09:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 9:50
木曽駒ケ岳頂上到着・・ここだけは結構賑わっていました
まずは目を引く宝剣岳
2012年10月04日 09:51撮影 by  DSLR-A100, SONY
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まずは目を引く宝剣岳
三ノ沢岳も存在感
2012年10月04日 09:41撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 9:41
三ノ沢岳も存在感
一服後、主稜線の縦走へ
2012年10月04日 10:12撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 10:12
一服後、主稜線の縦走へ
稜線から麦草岳・・写真だとうまく表現できていませんが、いい色づきの感じでした
2012年10月04日 10:25撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 10:25
稜線から麦草岳・・写真だとうまく表現できていませんが、いい色づきの感じでした
上から見た濃ヶ池付近の紅葉もきれいでした・・時間があれば下へ降りたかった
2012年10月04日 10:35撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 10:35
上から見た濃ヶ池付近の紅葉もきれいでした・・時間があれば下へ降りたかった
伊那前岳も錦を纏っていました
2012年10月04日 10:46撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 10:46
伊那前岳も錦を纏っていました
稜線を進んでアングルが変わった濃ヶ池
2012年10月04日 10:48撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 10:48
稜線を進んでアングルが変わった濃ヶ池
2012年10月04日 11:04撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 11:04
2012年10月04日 11:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/4 11:25
将棊頭山頂上・・百高山です
2012年10月04日 11:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 11:34
将棊頭山頂上・・百高山です
2012年10月04日 11:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/4 11:45
茶臼山方面へ
2012年10月04日 12:04撮影 by  DSLR-A100, SONY
10/4 12:04
茶臼山方面へ
行者岩をズーム
2012年10月04日 12:04撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 12:04
行者岩をズーム
盟主の駒ケ岳を振り返ります
2012年10月04日 12:14撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/4 12:14
盟主の駒ケ岳を振り返ります
茶臼山頂上・・本来なら展望が良いとのことですが、再びガスガスになりました。。
2012年10月04日 12:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 12:37
茶臼山頂上・・本来なら展望が良いとのことですが、再びガスガスになりました。。
茶臼山登山道の4合目〜5合目は、危険は無いもののかなり歩きにくい道でした
2012年10月04日 13:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/4 13:52
茶臼山登山道の4合目〜5合目は、危険は無いもののかなり歩きにくい道でした
バランス要注意の吊り橋を渡って林道から駐車場へ帰還しました
2012年10月04日 14:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
10/4 14:32
バランス要注意の吊り橋を渡って林道から駐車場へ帰還しました

感想

本日は当初の予定では、そろそろヤマビルが姿を消しそうな鈴鹿の、イブネ&クラシに向かうつもりでした。

ところが前日の気温が10月とは思えないような異常な暑さでイヤな予感がしたのと、前夜の「NHKニュース7」で立山の素晴らしい紅葉がオンエアされたのを見て、1番手近な3千m級の山である木曽駒ケ岳に行くのに変更しました。(その時の気分でコロっと行く先を代えられるのも単独行のメリットですね)

今回は初めてロープウェイを使わずに登ることにし、百高山の将棊頭山も登りたいので、コースは「福島Bコース」からの周回としました。

福島Bコースからの木曽駒ケ岳登山は中々歩きごたえのあるルートで、中ア主稜線縦走後の茶臼山登山コースもシッカリ脚に来た山行となりました。

木曽駒ケ岳はロープウェイがあるおかげで“お手軽百名山”のイメージがありますが、もしロープウェイが無くてこのレベルのルートを歩かなければいけないようなら、木曽駒ケ岳はもっと“重厚な山”とのイメージになったと思います。

他にも色々といいルートがあるようですので、おいおい歩いてみたいと思います。

そして本日のハイライトは何と言っても山々の色づきで、とても良いタイミングで登れた感じでした。雲や霧で遠望が余り利かなかった不満を、補って余りある美しい紅葉を楽しめた山行でした。

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