富士山 須走口から 高山病にやられ
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,773m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
7:35新六合目(長田山荘)
7:58本六合目(瀬戸館)
8:31七合目(太陽館)
10:20八合目
12:21頂上
13:36須走口下山道
16:20須走口駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シーズン終了しているので登山道は全体的に荒れてきています。 特に須走口下山道は道の真ん中に水が流れた跡が出来ています。 7合目太陽館は10月15日まで営業と書いてありました。 その他の山小屋はトイレを含め全部閉まってました。 |
写真
感想
今年4月に先輩に埼玉県飯能市の棒ノ嶺に連れて来てもらってから山に目覚め、
暇な時は棒ノ嶺に行き、回数は20回にもなった。
それからは、
6月に尾瀬に日帰り2回
8月甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)から仙丈ヶ岳
家から近い百名山に登ろうと思い、
8月雲取山を日帰りでまず鴨沢から。
9月に今度は反対の三峰口から登った。
今年で生きてちょうど半世紀、日本最高峰の富士山に一度は登ってみたいが、
もうシーズンが終了しているので登れないと思いましたが、
ヤマレコで調べると、まだ10月前半なら単独で登れそうなので、
天気が良いなら行くことにしました。
前日の天気予報では晴れなので決行することに。
当日は朝から天気も良く。五合目駐車場でご来光を見て登山口へ。
初めての富士山で気分が高揚。
気持ちを抑えてゆっくり登る。
3,000mまでは順調に登って来たが
突然の頭痛。5分歩いて、2分休む。
全然前に進まない。
他の方が書いていましたが、8合目で撤退。
私も8合目で撤退しようかと思っていましたが、なんとか九合目に到着。
休んでいる時に、「ゆっくり深呼吸して上がれば上がれる」と
休んでいる人に言われてこの言葉通りに上る。
9合目からは狭い石段の急坂。
9合目からは外人の女性の方と同じ調子の
歩く休みを繰り返し登り40分ぐらいで頂上に付いた。
頭が痛いのですぐ下山開始。
砂走りはとても歩き難い。
疲れ果て、ガスも上がって来た。
早く駐車場に着きたい。
ただただ足を前に進めなんとか駐車場に着いた。
5合目売店で富士山のバッチを400円で購入して
初めての富士山の辛い一日が終わりました。
私には高山病の事前対策必要だと思いました。
http://wakouji.sakura.ne.jp/fujisan/tozan2/sub6.htm
登山中お会いした皆さまにこの場を借りて感謝いたします。
まだ、頭が痛い。今日は早く寝ます。
お疲れ様でした。
人それぞれ体質なので断言できませんが、
高山病の対策は本文に書かれていられたように基本は深呼吸です。
とにかく肺から息を吐き切ること。
そして空気を多く吸い込むことです。
これを凄くオーバーにやって繰り返すことが良法と思います。
結構体力も使います。
あとは精神安定剤です。
筋肉の緊張をほぐす効果があり頭に感じる締め付け感も多少は軽減されます。
あくまでも参考。
hyoin2007さん ありがとうございます。
hyoin2007さんが言う通り「基本は深呼吸」ですね。
9合目で会った方も同じ事を言っていました。
来年はしっかり高山病対策をして、お鉢めぐりをしたいです。
ありがとうございます。
はじめまして、miuraj2様
3000m程の高所に1泊で良いから滞在して3000mに順応しておくのが一番確実か、と。
miuraj2様の今夏のスケジュールからすると、甲斐駒+仙丈の翌週くらいに登っていればもう少し楽だったかもしれませんね。
十分な休息・睡眠、脱水の予防、十分なエネルギー摂取も重要です。精神安定剤は、中枢神経系から呼吸を抑制する恐れがあるので注意が必要です。
急性高山病 軽症〜中等症であれば
症状が完全に消失するまで同じ高度で休息、それ以上登らない
症状が良くならないうちに動いてはいけない、息が弾むような動きは厳禁
対症療法(経口投与)
嘔気:制吐剤
頭痛:アスピリン以外の市販の鎮痛薬
”脱水になるからアスピリンを”ではなく、そもそも脱水を予防しなくてはいけません。シーズンオフでトイレが心配なら携帯トイレを持って上がれば良いのです。
国内の学会で、予防的な薬剤使用を奨めているところもあるようですが、国際山岳連盟では推奨していません。
向き不向きはありますが、事前のトレーニングと高所順応を計画的に行えば、殆どの健常成人は富士山程度の標高をクリア出来るのではないかと思っています。
1955様 はじめまして
1955様が書かれている通り
「3000m程の高所に1泊で良いから滞在して3000mに順応」
次回はそうします。
「十分な休息・睡眠、脱水の予防、十分なエネルギー摂取も重要」
行動中のエネルギー補給出来ませんでした。
「症状が良くならないうちに動いてはいけない、息が弾むような動きは厳禁」
どうしても頂上に登りたいので無理をした。
次回からは、事前の準備をして来年もう一度富士山に登りお鉢をしたいと思います。
1955様 ありがとうございました。
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