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Yamareco

記録ID: 230828
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

★あったか尾瀬の一期一会(至仏山、燧ヶ岳)★

2012年10月05日(金) ~ 2012年10月06日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
17:14
距離
29.8km
登り
1,918m
下り
2,002m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10月5日 5:12(5:00)鳩待峠-6:09(7:00)山の鼻6:40(7:30)-9:03(10:30)至仏山9:03(11:00)
   -10:05小至仏山10:15-10:33テラスベンチ(昼食)11:07−11:18(12:00)悪沢岳
   -12:18(13:00)鳩待峠-12:52(14:00)山の鼻

10月6日 5:45(5:00)山の鼻-6:56竜宮十字路(朝食)7:48-8:13(7:00)美晴
    -(撮影 1時間)-11:43(10:30)燧ヶ岳(柴安ぐら)12:22(11:00)-12:41爼ぐら
    -13:42熊沢田代13:55-14:30広沢田代-15:15(13:30)御池

( ):当初計画
天候 10/5:晴れ〜ガス〜曇り
10/6:曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
10/4 川越的場23:10 - 10/5 尾瀬戸倉4:10 尾瀬戸倉4:40〜鳩待峠 5:20
   関東バス http://www.kan-etsu.net/shinjyuku/index.htm
   シャトルバス http://www.kan-etsu.net/r-bus/timetable/tokura-hatomachi.htm

10/6 御池 15:15(臨時)〜檜枝岐15:50 日帰り温泉(燧の湯)17:00 18:15会津高原尾瀬口18:35

尾瀬檜枝岐温泉時刻表 http://www.naf.co.jp/maruyashinkan/traffic.stm
燧の湯 http://travel.biglobe.ne.jp/onsen/spot/7010039.html
コース状況/
危険箇所等
●至仏山(鳩待峠〜山ノ鼻〜至仏山〜鳩待峠)
・鳩待ち峠〜山ノ鼻:
 朝露、雨天時+落ち葉の木道はとても滑ります。 スリップ3回内転倒1回
・山ノ鼻〜至仏山:
 蛇紋岩(じゃもんがん)の黒光りが滑りやすい。 鎖場があるが、コース取りさえ間違わなければ未使用で十分に上れます。
・至仏山〜小至仏山:
 至仏山直下西側は、切れ落ちているので強風時注意。蛇紋岩の大岩が多く足元注意 下りは、特に滑りやすく歩きにくい。
 コース上最も歩きにくい部分 コースタイムの35分って難しいと思う。
・小至仏山〜悪沢岳:
 小至仏山直下は、多少歩きにくいが次第に良くなる。
・悪沢岳〜鳩待峠:
 ハイキングコース 木道と土で岩はなく楽勝

●燧ヶ岳(美晴〜燧ヶ岳〜御池)
・美晴〜燧ヶ岳
 標高1800mくらいまでひたすら樹林帯の中で我慢の登山。休憩に適当な場所もない。
 そこから更に急坂となり標高2200mで森林限界を超えると一気に視界が開ける。
・柴安ぐら、爼ぐら:山頂は、柴安ぐらの方が広い。
・燧ヶ岳〜御池:
 雨上がりで道は、泥濘。 泥のついた靴の木道はスリップ多発 下りはとても嫌い! 1回転倒
 広沢田代を過ぎ御池直前は、急坂の大岩で難路 

■温泉情報
 桧枝岐では、燧の湯、駒の湯の公共温泉¥500があります。
 燧ヶ岳に登ったので、燧の湯にしましたが駒の湯より方が大きいらしい。
 ヌルっとした温泉でとても気持ちよろしい(*^_^*)

■会津高原尾瀬口駅
 売店は18:35(平日はもっと早く終了)まで営業しているが食堂はその前に閉店してました。 
 夕食は、桧枝岐で済ましておく必要あり。 
 ※私は、売店のお手製コロッケ@50円と味噌田楽4個入り100円をおつまみで一杯としました。
本日一番で設営@山ノ鼻
本日一番で設営@山ノ鼻
好天の予感。 
朝日が至仏山に当たってきました。
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好天の予感。 
朝日が至仏山に当たってきました。
草もみじの中みんな楽しそう(^-^)
これから至仏山に登るぞ
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草もみじの中みんな楽しそう(^-^)
これから至仏山に登るぞ
朝日のグラデーション
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朝日のグラデーション
白樺と草もみじのコントラストが素敵です。
白樺と草もみじのコントラストが素敵です。
後ろを振り返ると燧ヶ岳ですが、ガスって頂上は見えません。
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後ろを振り返ると燧ヶ岳ですが、ガスって頂上は見えません。
森林限界の瀬戸際では、青空をバックに紅葉が見事です。
森林限界の瀬戸際では、青空をバックに紅葉が見事です。
滑り易い岩場では、手足を使って登ります。
燧ヶ岳の頂上が見えてきましたね。
尾瀬ヶ原も全開
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滑り易い岩場では、手足を使って登ります。
燧ヶ岳の頂上が見えてきましたね。
尾瀬ヶ原も全開
青空の向こうにはお月様
青空の向こうにはお月様
大きな一枚岩。
右側には鎖が見えます。
思いの外大したことはありません。
鎖の手がかりなく上れます。
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大きな一枚岩。
右側には鎖が見えます。
思いの外大したことはありません。
鎖の手がかりなく上れます。
尾瀬ロッジが見えます。
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尾瀬ロッジが見えます。
青空に赤は映えます。
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青空に赤は映えます。
このあたりは今が一番綺麗な紅葉となってます。
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このあたりは今が一番綺麗な紅葉となってます。
なんとも言えない紅葉の中を歩きます。
なんとも言えない紅葉の中を歩きます。
大分傾斜が緩くなり木道となります。
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大分傾斜が緩くなり木道となります。
小至仏山方面の紅葉も綺麗
小至仏山方面の紅葉も綺麗
至仏山は、ガスって何も見えないので写真なし。
至仏山〜小至仏山の中間点
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至仏山は、ガスって何も見えないので写真なし。
至仏山〜小至仏山の中間点
至仏山を振り返る。
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至仏山を振り返る。
小至仏山からは、360度の展望です。
これから下山する南側の稜線右奥が笠ヶ岳でその奥のギザギザ山は谷川岳か
小至仏山からは、360度の展望です。
これから下山する南側の稜線右奥が笠ヶ岳でその奥のギザギザ山は谷川岳か
右の草もみじになっているところがオヤマ沢田代
この日は、ヘリが朝からずっとバタバタしていてちと耳障り。 鳩待峠から資材を運んでました。
右の草もみじになっているところがオヤマ沢田代
この日は、ヘリが朝からずっとバタバタしていてちと耳障り。 鳩待峠から資材を運んでました。
悪沢まで脚を少し伸ばしました。
雪が多いのでしょう。 しらびその幹は太いが背丈は低く寸胴
悪沢まで脚を少し伸ばしました。
雪が多いのでしょう。 しらびその幹は太いが背丈は低く寸胴
待ってろよ燧ヶ岳。明日はそっちに行くからな
待ってろよ燧ヶ岳。明日はそっちに行くからな
小湿原。 光が回るまで待っての撮影。
ここから先は散歩道でスピードアップ
小湿原。 光が回るまで待っての撮影。
ここから先は散歩道でスピードアップ
山ノ鼻まで一気に降りてきました。
荷物をすべてデポし、アイス片手に木道を散策。
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山ノ鼻まで一気に降りてきました。
荷物をすべてデポし、アイス片手に木道を散策。
花まで紅葉か?
まだ3時ですがすでに、
酒盛り始めちゃいました。
(_´Д`)ノ~~オツカレー
まだ3時ですがすでに、
酒盛り始めちゃいました。
(_´Д`)ノ~~オツカレー
2日目です。
なんだか天気が微妙です。
2日目です。
なんだか天気が微妙です。
しばし、池塘の写真
しばし、池塘の写真
尾瀬ヶ原だけならこれでも十分な気がするがとっても軽装なお二人さん。
周り方と全く違っていて面白い。
尾瀬ヶ原だけならこれでも十分な気がするがとっても軽装なお二人さん。
周り方と全く違っていて面白い。
見晴新道入口。
さーこれから3時間頑張ろう。
見晴新道入口。
さーこれから3時間頑張ろう。
標高1800m超えるといくらか疎林となり明るくなる。
紅葉も見頃。
標高1800m超えるといくらか疎林となり明るくなる。
紅葉も見頃。
標高2100mでやっと眺望。 
至仏山とはえらく違って
ここまで2時間の我慢が
必要でした。
標高2100mでやっと眺望。 
至仏山とはえらく違って
ここまで2時間の我慢が
必要でした。
あんな岩場にドウダンツツジが・・
盆栽の様にとても綺麗。
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あんな岩場にドウダンツツジが・・
盆栽の様にとても綺麗。
ここからは、展望満喫。
レンズを変え構図を変え
気がついたら30分間撮影
すっかり体が冷え切った。
((´д`))寒っつ
ここからは、展望満喫。
レンズを変え構図を変え
気がついたら30分間撮影
すっかり体が冷え切った。
((´д`))寒っつ
朝までガスっていたので
朝までガスっていたので
赤ナグレ岳方面の林が魅力的です。
赤ナグレ岳方面の林が魅力的です。
ここまで30分間の撮影
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ここまで30分間の撮影
俎(まないた)ぐら方面
俎(まないた)ぐら方面
赤ナグレ岳
撮影のため中々頂上に着きません。
赤ナグレ岳
撮影のため中々頂上に着きません。
山の合間の向こうには尾瀬沼が見えます。
ここでも20分くらい撮影
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山の合間の向こうには尾瀬沼が見えます。
ここでも20分くらい撮影
やっと頂上です。(柴安ぐら)
美晴新道入口から撮影(約1時間)を含め3時間15分
やっと頂上です。(柴安ぐら)
美晴新道入口から撮影(約1時間)を含め3時間15分
爼(まないた)ぐら山頂には祠があります。
柴安に比べて10m低いんだけど
こちらが燧ヶ岳のピークなんだね
爼(まないた)ぐら山頂には祠があります。
柴安に比べて10m低いんだけど
こちらが燧ヶ岳のピークなんだね
ミノブチ岳の紅葉も綺麗。
沼尻からのルートも良さそうだ
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ミノブチ岳の紅葉も綺麗。
沼尻からのルートも良さそうだ
御池方面の下りは泥濘がひどく。
下りは神経を使う。
御池方面の下りは泥濘がひどく。
下りは神経を使う。
完全に頂上はガス
完全に頂上はガス
熊沢田代が見えてきました。
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熊沢田代が見えてきました。
一瞬ガスが晴れ山様が見えました。
この風景を見たくて御池に降りたので良かった。
(*^_^*)
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一瞬ガスが晴れ山様が見えました。
この風景を見たくて御池に降りたので良かった。
(*^_^*)
赤が良いね
途中一度すっ転んで広沢田代までやってきました。
あと少し
途中一度すっ転んで広沢田代までやってきました。
あと少し
いやすごい。最後に最も急斜面な下りが待ってました。
いやすごい。最後に最も急斜面な下りが待ってました。
ほっ〜 (^ω^)
やっと着いた
ほっ〜 (^ω^)
やっと着いた
観光木道ゴールはそこ。
観光木道ゴールはそこ。

感想

本当は、前泊+2泊3日の山行予定でしたが、天候が思わしくなく1日早く切り上げ、会津駒ヶ岳は断念しましたが、至仏、燧頂上付近では今が紅葉の見頃。 いろんな方と会って話をした2日間はとっても楽しかった。

山ノ鼻キャンプ上で出会った佐野の運転手さん。
パチンコでスられる前にと一気に山行道具をWILDー1で25万円分を揃えるとはとってもワイルド。 ビールと竹鶴(ニッカウイスキー)ごちそうさまでした。 ついつい飲み過ぎちゃいましたよ。 朝のコーヒーも美味しかったです。 これから山で楽しんでください。 初の山岳キャンプと言ってましたけど次の日モンベル#3で寒かったって? #3を狙っているですが・・

美晴新道では、パトロールのために登られる尾瀬沼ビジターセンターの方、本当ご苦労さまです。

昨年に続いて、沼山峠から燧ヶ岳−御池と登られていた3名の青年諸君。 今年は去年より辛かったそうで。 天候により足元の具合も左右されて違ったのでしょう。 季節を変え場所を変えて山歩きを楽しんでください。

ボランティアと山を愛する船橋のおじさん。 毎年、燧ヶ岳と会津駒ヶ岳を交互に登られるそうで。 会津鉄道線内ではご一緒させていただきました。 山開きの三岩岳も良さそうですね。 またいつかお会いしたいです。

そして、鳩待峠までバスの中で楽しくお話させていただきましたrollさん。 もっと山の話をしたかったです。 いつか山でもご一緒したいですね。

それぞれの出会いが、尾瀬の魅力を更に深くしてくれました。 皆様心暖かく出迎えていただきありがとうございます。

★備忘録
・ザックの総重量19kg (水2.5L)
山ノ鼻キャンプ場は、噂通り水はけが良くないため、今回はツェルトではなくテント(モンベル ステラリッジ2型)。
・カメラ関連(2.75kg) PENTAX K-7(700g) DA12-24mm(430g)、DA16-45mm(365g)、DA40mm(90g)、DFA100mm WR macro(340g)+ベルボン ULTRA MAX i SF(750g)
・シュラフマット:ピ−クライトマットレス 120cm やはりスローリークがあり朝起きるとペッタンコ。 インフレーティングマットを今後も使用するか課題

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技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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