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Yamareco

記録ID: 231112
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳〜唐松〜八方尾根(テント泊)

2012年10月06日(土) ~ 2012年10月07日(日)
 - 拍手
GPS
30:46
距離
19.4km
登り
2,054m
下り
1,748m

コースタイム

【1日目】
7:30五竜テレキャビン乗車 - 8:05地蔵の頭 - 8:25見返り坂 - 8:45一ノ背髪 - 9:00二ノ背髪 - 9:15小遠見山 - 10:30大遠見山 - 10:55西遠見 - 12:30五竜山荘(昼食・テント設営)14:10 - 15:10五竜岳山頂15:40 - 16:30五竜山荘(テント泊)

【2日目】
8:00五竜山荘 - 10:15唐松岳頂上山荘 - 11:30丸山 - 12:30八方池(昼食)13:50 - 14:30八方池山荘 - 15:00八方ゴンドラ八方駅
天候 1日目:曇時々晴れ
2日目:曇時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【1日目】白馬五竜
無料大駐車場に駐車。
車の回送サービスもあったが、割高だったので利用せず。
朝7:30の始発テレキャビンに乗車し、アルプス平へ。
続けてアルプス展望リフトに乗れば30分程度時間短縮が可能。(当方は乗らなかった・・・)
【2日目】
八方ゴンドラの八方駅でタクシーを呼び、白馬五竜の駐車場まで2600円。
コース状況/
危険箇所等
【1日目】白馬五竜〜五竜岳
特に危険個所なし。

【2日目】五竜山荘〜唐松山荘〜白馬八方
五竜〜唐松に向かう途中の牛首は岩場&クサリ場で注意が必要だが、慎重に行けば問題なし。
丸山〜八方に向かう途中の岩は水にぬれるとよく滑る。

★ドコモ携帯情報
五竜山荘 ・・・▲
唐松山荘 ・・・▲
八方池 ・・・×(すこし下れば○)
五竜のテレキャビンはそれなりに列がついていましたが、すぐ乗れました。
2012年10月06日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 7:23
五竜のテレキャビンはそれなりに列がついていましたが、すぐ乗れました。
アルプス展望リフト。乗った方がかなり楽だったということを後から知りました。
2012年10月06日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 7:45
アルプス展望リフト。乗った方がかなり楽だったということを後から知りました。
五竜にはこんな感じの慰霊碑が多くあります。ちょっと特殊な感じです。
2012年10月06日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 8:07
五竜にはこんな感じの慰霊碑が多くあります。ちょっと特殊な感じです。
見返り坂から地蔵の頭と白馬市街地を望む。
2012年10月06日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 8:23
見返り坂から地蔵の頭と白馬市街地を望む。
途中の紅葉がとてもいい感じでした。
2012年10月06日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 9:17
途中の紅葉がとてもいい感じでした。
紅葉その2
2012年10月06日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 9:36
紅葉その2
紅葉その3
2012年10月06日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 9:36
紅葉その3
西遠見の池。紅葉が水面に写ってきれいでした。
2012年10月06日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 10:52
西遠見の池。紅葉が水面に写ってきれいでした。
雪渓に紅葉が映えます。
2012年10月06日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 10:56
雪渓に紅葉が映えます。
ガスが薄くなり、五竜岳がその姿を見せてくれました。
2012年10月06日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 11:07
ガスが薄くなり、五竜岳がその姿を見せてくれました。
稜線の鞍部に五竜山荘が見えてきました。
2012年10月06日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 11:11
稜線の鞍部に五竜山荘が見えてきました。
最後の白岳までの登りがなかなかタフでした。
2012年10月06日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 11:12
最後の白岳までの登りがなかなかタフでした。
それにしても紅葉が見事です。
2012年10月06日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 11:13
それにしても紅葉が見事です。
鹿島槍ヶ岳も姿を現しました。
2012年10月06日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 11:24
鹿島槍ヶ岳も姿を現しました。
歩いてきた大遠見山方面を振り返ります。
2012年10月06日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 11:28
歩いてきた大遠見山方面を振り返ります。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳のツーショット。
2012年10月06日 12:11撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 12:11
五竜岳と鹿島槍ヶ岳のツーショット。
白岳ピークから唐松岳。見事です。
2012年10月06日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 12:19
白岳ピークから唐松岳。見事です。
五竜山荘と五竜岳。
2012年10月06日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 12:24
五竜山荘と五竜岳。
五竜岳に向かう途中、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳、そして五竜山荘がバッチリ見れました。
2012年10月06日 14:21撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 14:21
五竜岳に向かう途中、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳、そして五竜山荘がバッチリ見れました。
唐松岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳のアップ。唐松岳頂上山荘もみえます。
2012年10月06日 14:21撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 14:21
唐松岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳のアップ。唐松岳頂上山荘もみえます。
この日も雷鳥4羽と遭遇。ラッキー。
2012年10月06日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 15:02
この日も雷鳥4羽と遭遇。ラッキー。
五竜山頂付近まで来ると剱岳も圧倒的な存在感を放ちます。
2012年10月06日 15:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 15:07
五竜山頂付近まで来ると剱岳も圧倒的な存在感を放ちます。
そしてうっすらと立山も。
2012年10月06日 15:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 15:07
そしてうっすらと立山も。
薬師岳までよく見えます。
2012年10月06日 15:19撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 15:19
薬師岳までよく見えます。
大町の市街地もよく見えます。
2012年10月06日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 15:25
大町の市街地もよく見えます。
鹿島槍の耳の間から常念岳が・・・
2012年10月06日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 15:26
鹿島槍の耳の間から常念岳が・・・
五竜岳山頂から五竜山荘。テン場はいっぱいでした。
2012年10月06日 15:37撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 15:37
五竜岳山頂から五竜山荘。テン場はいっぱいでした。
妙高・高妻も望めます。
2012年10月06日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/6 15:38
妙高・高妻も望めます。
八峰キレットを流れる雲の川。
2012年10月06日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 15:39
八峰キレットを流れる雲の川。
テン場から見た五竜岳はこんな感じ。
2012年10月06日 17:10撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 17:10
テン場から見た五竜岳はこんな感じ。
夜はテン場でランタンを灯しながら夕食です。
2012年10月06日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/6 18:16
夜はテン場でランタンを灯しながら夕食です。
2日目の朝、ずっとガスっていましたがうっすらと五竜岳が見えてきました。
2012年10月07日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/7 7:13
2日目の朝、ずっとガスっていましたがうっすらと五竜岳が見えてきました。
時にはこんな晴れ間が覗くことも。
2012年10月07日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/7 7:49
時にはこんな晴れ間が覗くことも。
唐松岳頂上山荘。ガスってました。
2012年10月07日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/7 10:17
唐松岳頂上山荘。ガスってました。
丸山ケルン。街中みたいに人が多い。
2012年10月07日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/7 11:33
丸山ケルン。街中みたいに人が多い。
八方尾根のナナカマド。いい色です。
2012年10月07日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/7 11:41
八方尾根のナナカマド。いい色です。
こんな色もいいですね。
2012年10月07日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/7 11:42
こんな色もいいですね。
丸山の下にはまだこんな雪渓が。
2012年10月07日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/7 11:53
丸山の下にはまだこんな雪渓が。
八方池。ここもすごい人。
2012年10月07日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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10/7 12:30
八方池。ここもすごい人。
基本的にはガスっていますが、時には晴れ間と人々の歓声が。(笑)
2012年10月07日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/7 12:56
基本的にはガスっていますが、時には晴れ間と人々の歓声が。(笑)
八方尾根到着。あとはまったりリフトとゴンドラで下山です。
2012年10月07日 14:30撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
10/7 14:30
八方尾根到着。あとはまったりリフトとゴンドラで下山です。
撮影機器:

感想

かねてから行ってみたかった五竜岳と5月の残雪期に一度登った唐松岳を目指して白馬に行ってきました。

1日目は五竜山荘を拠点に五竜岳ピストンを目指します。

天気は曇りで、たまに晴れ間が見える程度。
あまりいい天気とは言えませんが、素晴らしい紅葉がその代わりを務めます。
今回は食事に力を入れてきたため装備が重く、足にかかる負担もいつもより多めでした。
遠見尾根は長いと聞いていましたが、それほど長く感じず、あえて言うなら最後の白岳への登りがちょっとしんどかった、といった程度でした。

一番の心配事はテン場でした。

10月紅葉真っ盛りの3連休なので、少し遅れるとテントが張れなくなるのでは?とハラハラしながら登っていましたが、結果的に到着してみると全然余裕。(12時半ごろ)
それでも夕方にはテン場が埋まり、通路にまで張ってあるような状態でした。

テントを設営し、昼食を取った後で、天気が崩れないうちに五竜岳を目指します。

晴れていたわけではなかったのですが、一応高曇り状態で見晴らしは良く、剱立山はもとより、薬師岳、常念岳、高妻山、妙高山、雨飾山など、遠くの山まで見ることができました。
途中うっすらと槍ヶ岳もみえたのですが、一瞬でガスで隠れてしまいました。残念。
また、五竜岳の山頂付近には雷鳥4羽もいました。
2羽は成長途中のヒナのようでした。

その夜、段々天気が悪くなり、風も強くなり、粉雪が舞うような状態に。
そして気温も0度丁度。
10月にしては少し寒い感じでしたが、ダウン量450gのシュラフにシュラフカバー、シーツにダウンジャケットとパンツまで万全の体制で床に就くと以外にもぐっすり眠れました。

2日目は天気がよければ五竜岳山頂と唐松岳山頂を目指す予定でしたが、ガスでまったく視界がなかったため断念。
それでも同じルートをピストンするのももったいないので、唐松岳頂上山荘まで縦走し、そこから八方尾根へ下るルートを選びました。
この日は曇りメインでたまに雨が降る、というはっきりしない天気。
そんなわけで、特に唐松手前の牛首では途中で雨に降られてもいいようにしっかり雨具を装着して望みました。
事前情報ではかなり困難なルートだと聞いていたので、恐る恐る、といった感じでしたが、結果的にはテン泊装備でも問題なく通過することができました。
唐松頂上山荘に着いても、すぐそこにあるはずの唐松岳も全く見ることができなかったため、仕方なくそのまま下山することに決定。

登山道に関しては、前回5月に来た時は雪道だったので、今回の夏道はとても新鮮です。
それにしても登ってくる人の数が多いこと。
山ガールもたくさんいます。確実に五竜の登山者とは層が異なります。(笑)
しかし登山道も狭いのですれ違いもきつく、なかなか自分たちのペースで歩けませんでした。

八方池にたどり着くと、ここにも更に多くの人たちが。
登山者だけではなくハイキングの人達もたくさんいました。
基本的には池もガスで見えないほどでしたが、一瞬晴れ間がのぞくことがあり、その瞬間を待ってみんな写真を撮ったり歓声をあげたり。
残念ながら終始白馬三山は見れませんでした。

それでも1日目はすばらしい景観を見れたので最高の山行となりました。
今度はぜひ鹿島槍方面へ縦走してみたいものです。

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