五竜岳〜唐松〜八方尾根(テント泊)
- GPS
- 30:46
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,054m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
7:30五竜テレキャビン乗車 - 8:05地蔵の頭 - 8:25見返り坂 - 8:45一ノ背髪 - 9:00二ノ背髪 - 9:15小遠見山 - 10:30大遠見山 - 10:55西遠見 - 12:30五竜山荘(昼食・テント設営)14:10 - 15:10五竜岳山頂15:40 - 16:30五竜山荘(テント泊)
【2日目】
8:00五竜山荘 - 10:15唐松岳頂上山荘 - 11:30丸山 - 12:30八方池(昼食)13:50 - 14:30八方池山荘 - 15:00八方ゴンドラ八方駅
天候 | 1日目:曇時々晴れ 2日目:曇時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
無料大駐車場に駐車。 車の回送サービスもあったが、割高だったので利用せず。 朝7:30の始発テレキャビンに乗車し、アルプス平へ。 続けてアルプス展望リフトに乗れば30分程度時間短縮が可能。(当方は乗らなかった・・・) 【2日目】 八方ゴンドラの八方駅でタクシーを呼び、白馬五竜の駐車場まで2600円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目】白馬五竜〜五竜岳 特に危険個所なし。 【2日目】五竜山荘〜唐松山荘〜白馬八方 五竜〜唐松に向かう途中の牛首は岩場&クサリ場で注意が必要だが、慎重に行けば問題なし。 丸山〜八方に向かう途中の岩は水にぬれるとよく滑る。 ★ドコモ携帯情報 五竜山荘 ・・・▲ 唐松山荘 ・・・▲ 八方池 ・・・×(すこし下れば○) |
写真
感想
かねてから行ってみたかった五竜岳と5月の残雪期に一度登った唐松岳を目指して白馬に行ってきました。
1日目は五竜山荘を拠点に五竜岳ピストンを目指します。
天気は曇りで、たまに晴れ間が見える程度。
あまりいい天気とは言えませんが、素晴らしい紅葉がその代わりを務めます。
今回は食事に力を入れてきたため装備が重く、足にかかる負担もいつもより多めでした。
遠見尾根は長いと聞いていましたが、それほど長く感じず、あえて言うなら最後の白岳への登りがちょっとしんどかった、といった程度でした。
一番の心配事はテン場でした。
10月紅葉真っ盛りの3連休なので、少し遅れるとテントが張れなくなるのでは?とハラハラしながら登っていましたが、結果的に到着してみると全然余裕。(12時半ごろ)
それでも夕方にはテン場が埋まり、通路にまで張ってあるような状態でした。
テントを設営し、昼食を取った後で、天気が崩れないうちに五竜岳を目指します。
晴れていたわけではなかったのですが、一応高曇り状態で見晴らしは良く、剱立山はもとより、薬師岳、常念岳、高妻山、妙高山、雨飾山など、遠くの山まで見ることができました。
途中うっすらと槍ヶ岳もみえたのですが、一瞬でガスで隠れてしまいました。残念。
また、五竜岳の山頂付近には雷鳥4羽もいました。
2羽は成長途中のヒナのようでした。
その夜、段々天気が悪くなり、風も強くなり、粉雪が舞うような状態に。
そして気温も0度丁度。
10月にしては少し寒い感じでしたが、ダウン量450gのシュラフにシュラフカバー、シーツにダウンジャケットとパンツまで万全の体制で床に就くと以外にもぐっすり眠れました。
2日目は天気がよければ五竜岳山頂と唐松岳山頂を目指す予定でしたが、ガスでまったく視界がなかったため断念。
それでも同じルートをピストンするのももったいないので、唐松岳頂上山荘まで縦走し、そこから八方尾根へ下るルートを選びました。
この日は曇りメインでたまに雨が降る、というはっきりしない天気。
そんなわけで、特に唐松手前の牛首では途中で雨に降られてもいいようにしっかり雨具を装着して望みました。
事前情報ではかなり困難なルートだと聞いていたので、恐る恐る、といった感じでしたが、結果的にはテン泊装備でも問題なく通過することができました。
唐松頂上山荘に着いても、すぐそこにあるはずの唐松岳も全く見ることができなかったため、仕方なくそのまま下山することに決定。
登山道に関しては、前回5月に来た時は雪道だったので、今回の夏道はとても新鮮です。
それにしても登ってくる人の数が多いこと。
山ガールもたくさんいます。確実に五竜の登山者とは層が異なります。(笑)
しかし登山道も狭いのですれ違いもきつく、なかなか自分たちのペースで歩けませんでした。
八方池にたどり着くと、ここにも更に多くの人たちが。
登山者だけではなくハイキングの人達もたくさんいました。
基本的には池もガスで見えないほどでしたが、一瞬晴れ間がのぞくことがあり、その瞬間を待ってみんな写真を撮ったり歓声をあげたり。
残念ながら終始白馬三山は見れませんでした。
それでも1日目はすばらしい景観を見れたので最高の山行となりました。
今度はぜひ鹿島槍方面へ縦走してみたいものです。
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