仙丈ヶ岳(霧と紅葉)
- GPS
- 08:20
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
−10:40仙丈ヶ岳11:10−11:25仙丈小屋11:30−丹渓新道との分岐12:00−12:08馬ノ背ヒュッテ12:25
−14:13大平山荘14:30−14:40北沢峠15:02−(バス)−15:50戸台口
天候 | 小雨、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス 戸台口−北沢峠:片道1,300円(1,100円+荷物200円) 仙流荘日帰り入浴:600円 トイレ 仙丈小屋、大平山荘:100円 馬の背ヒュッテ:200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前回7月に仙丈ヶ岳を目指したときは悪天と時間の脅迫で小仙丈往復のみ。 今回は天気予報を信じて、戸台口から。 結果は雨は上がったものの、またしてもガス、ガス、ガス。 ○ 戸台口の第一駐車場は10/7(三連休の中日)午前0時半でほぼ満車。 数台分の空きがあり駐車できました。第二駐車場はまだ余裕だったようです。 ○ 北沢峠行のバスはハイシーズンなら人数が揃う(補助席含めて28人)と5時頃からどんどん出発していきます。 ○ なので必ず座れますが、運が悪いと補助席に。ザックは膝の上です。 ○ メジャーなコースですので、迷うようなところはありません。危険な箇所も無かったとおもいます。 強いて言えば、石や木の根が濡れて滑りやすいので注意が必要です。 ○ 紅葉は今が見頃だと思います。残念ながらガスで広く全体が見渡せませんでしたが、 それでも午後になって少し視界が開けてくると絶景でした。 ご参考 関東方面から車で甲斐駒や仙丈のために北沢峠に行く場合ですが、小生のオススメは山梨側(芦安に駐車)よりも 長野側(戸台口に駐車)を利用することです。 距離的には芦安のほうが近く、ガソリン代や高速代は安いのですが、 以下のメリットがあります。 ・バスを乗り換えずに北沢峠まで55分で行ける。 ・バスは(ほぼ)必ず座れる。 ・それに伴い、バス代はこちらの方が安い。 人数がまとまればガソリン代や高速代の分も賄えるかも。 ・(確かそうだったと思いますが)バスの始発が早く、終発が遅いので時間に余裕が持てる。 ・(これは感覚的ですが)バスの増発が多い。人がいればどんどんバスを回しているようで、 北沢峠からの帰りも割と待たずにバスがきます。 ちょっと感覚的な部分もありますが、こちら方面を検討されている方はご一考を。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
○今回も女王様は微笑まず
小生の今年の紅葉めぐり第一弾。
7月に勇気ある(体力と意気地はない)撤退をしたこの仙丈から初めて少しづつ標高を下げていく予定。
ところが1週間前の天気予報は前後に晴れマークがありながらこの日だけ曇りマークのみ。
やっと2日前になって気持ちが通じたのか朝のうちは雨でも次第に晴れる予報に。
夜、中央道を走っていると次第に雨。深夜に戸台口に着いた時も雨。
それでも信じて車中で仮眠。
朝は小雨。北沢峠も同様。
それでも信じて歩き始める。雨というよりは霧。あたり一面は真っ白。
森林限界を超えてもガス。
小仙丈ヶ岳もガス。
それでも信じる。
頂上に早く着きすぎては晴れるまで待っていると寒そうなので、仙丈ヶ岳まではあえて超ゆっくりペース。
そしてついに10時半近くになり、何となく太陽らしきものが、雲の隙間から青空が。
ところがここまで。
結局山頂に30分ほど居ても晴れる気配なし。
今回も女王様は微笑んでくれず。
薮沢を下っているとようやく本格的に天気が回復してきたものの時すでに遅し。
それでも垣間見た紅葉は見事なもので、山頂から全体が観られなかったのが悔しいけど、
それなりには楽しませてもらったのでした。
そして来週は八ヶ岳の白駒池と思っていたところが車に思わぬトラブルが。
○入会してもうすぐ30年。初めてJAFを呼ぶ。
我が愛車ステージアは先週車検から戻ったばかり。初年度登録が平成9年なので満15歳、走行距離14万km超。
それでも特に問題なく走っていた。
アクセルを踏んでも吹き上がらない。
前夜、中央道の談合坂SAを過ぎて右ルートに入った直後、
前のトラックを抜かそうと追い越し車線でアクセルを踏んだ瞬間。
反応がない。あれっ!あれれっ! まずいかも!?
このまま惰性でどれくらい走れるかな? どのタイミングでハザードつけるかな?
などと思いながらギアを一旦ニュートラルに入れ、再びDレンジへ。
するとOK。加速した。その間おそらく6、7秒。
ホッ! 直った。えっ!直った?
自問自答する。
これって大丈夫?
―― んー、判んない。でも今は大丈夫だし、ちょっとした気の迷いかも。
車も気の迷いってある?
―― あるのかも。とにかく気をつけて行こう。
その後順調に走り、トイレ休憩のために中央道原のPAへ。
PAに入り駐車スペースを探して停める数十メートル手前でまたしてもアクセルに反応がない。
ところがあれっ!と思う間もなく直る。直る???
トイレから戻って再び自問自答。
本当に大丈夫かぁ?
―― んー、判んない。でも今は大丈夫だし・・・。
これで雨の夜の杖突峠(国道152号)登れんのかぁ?
―― まぁ、何とかなるでしょ。すぐ直るし。
戸台口まで辿りつくかぁ?
―― んー、多分。高速で戻っても同じことだし、行けるとこまで行ってみるか。
そんなこんなで楽観的な小生も大いに不安を抱えながら戸台口を目指す。
不思議なもので、何も起こらないと不安も徐々になくなってきて、山の天気など気にしつつ戸台口に到着。
さて、帰り道。
一抹の不安を抱えながらも来てしまった以上帰るしかない。
杖突峠無事通過。茅野市内で味噌ラーメンを食し、諏訪ICより高速へ。順調。
当然、この時間だと都県堺の小仏トンネルを先頭に20〜30kmの渋滞。
双葉のSAで一眠りして、渋滞が解消してから帰るのがパターン。
まずは渋滞状況を把握するために下りの中央道原のPAへ。
案の上渋滞25 km。まずは双葉SAへと思いPAを出ようとしたとき。
加速車線で加速しない! 急いで左に停める。
まだ20mほどしか走っていなかったので(まだほとんどPAの中)、バックで再びPAへ。
バックは順調。駐車スペースでギアをNに入れて空ぶかし。
やっぱり吹き上がらない。
万事休すか???
一度エンジンを切り、再び始動。Nで空ぶかし。直った。直った?????
流石に不安。
そうだJAFだ。
JAFに電話をすると1時間ほどで到着。
見てもらうが、その時は問題ないので原因が特定できず。
目視ではアクセルのワイヤーぐらいしか見られないとのことだが、それも問題なし。
あとはディーラーの診断機で見るしかないと。
理想的には近くの日産まで運んでもらい見てもらうのが一番。
だけど、夜。休日。翌日も休み。よって無理。
あとは判断。当然自己責任。
とはいえ、現実的にはこの時点で選択肢はほぼ一つ。
乗って帰る。
小生の判断としては、交通量の少なくなる時間帯(深夜〜早朝)にいつでも路肩に停止できるよう
左側の車線を走行。
極力アクセルワークは一定に。もしもの時に応じて三角の停止表示版を予め用意。
常にアクセルの反応がなくなった場合の停止場所を考えて。
下りは重力の助けもあるが、上り坂はすぐに停止する可能性も考える。
最大の難所は笹子トンネル。
路肩がなく、比較的平坦でトンネル内の最高点が(多分)山梨寄り。
次は小仏トンネル。
やはり路肩は無いが3車線。そして最高点はほぼ出口(八王子寄り)付近。
あとは祈るような気持ちで車のご機嫌を損ねないよう運転するのみ。
結果は幸運にもOK。
しばらく中央道原で待機の後、まずは双葉SAへ。
そこで25時まで仮眠。
渋滞が解消したのを確認して何とか無事帰宅。
こんな状態で高速で帰ってくるのは本来避けるべきなのだが、
実証不可能ながらいくつかの仮説もあり・・・。
とりあえず車は来週ディーラーへ。
したがって紅葉めぐりは大幅修正必至。
keith-kさん、ご無沙汰です。
baseman です、いつも山行記録を楽しく拝見しています。
今回は車のトラブル大変でしたね。
また、その大らかな対応が何とも言えない味わいです。
あまり参考にはならなかと思いますが、
学生時代に、ということで、この時点で大昔の話になりますが、
知り合いに譲ってもらったスカイライン2000GTで、
富士急ハイランドへオールナイトスケートに行く途中、
同じ様な現象にあったことがります。
アクセルを踏んでも、出力が上がらずに止まりそうにになり、
しばらくとすると復活する、の繰り返しになりました。
ガソリンは満タンでしたが、ガス欠状態になる感じでした。
何度かそれを繰り返し、騙し騙しSAのスタンドまでたどりつき、
状況を話して診てもらったところ、
ボンネットを開け、エンジンルームの燃料パイプを辿り、
フィルターキャップを外して、目の細かい金網みたいなフィルターを取り出し、
「これだな、車に年季が入ってくるとここにいろいろとカスが溜るんだ」
と言って目の前に差し出されたものを覗くと、
粉かな鉄くずの様な物がたくさん詰まっていました。
それをエアーでシュッと吹き飛ばし、元にセットしてくれました。
「多分、これで大丈夫。」と無料で対処して貰いました。
あまり車に付いては詳しくはないのですが、
当時はよくあることだったのかも知れません。
確かにその後は順調でノントラブルでした。
今の車は電子制御とか、いろいろ改良され、
もっと複雑な機構となっていることでしょうから、
あまり、役に立たない情報だったかも知れません、
長々と失礼致しました。
大げさな修理とならず、すぐに治ると良いですね。
basemanさん、こんばんわ。
こちらこそご無沙汰しております。
今の車はほとんど電子制御なので、壊れると困ります。
今回もJAFの人が見られるのはアクセルのワイヤーぐらいで、あとは原因を何箇所か言われましたが、すべて外見では判らない箇所ばかりです。
JAFの人は診断機で判ると言ってましたが、この手のやつは再現しないと判らない場合があるので、原因が特定出来るかどうかが不安です。
原因不明ならおそらくそのまま乗ってしまいますが
basemanさんは秋はどちらに行かれますか?
小生は予定変更を余儀なくされそうですが。
そうですよね、今の車は複雑だから調子が悪くなると厄介ですね。
秋はいろいろとイベントがあり、休祭日の出勤も多く、
平日の振替代休を貯めてあまり寒くならないうちに、
もう一度テント泊をしたいと思っています。
今週も会議が入らなければ水・木が休めそうなのですが、
天気があまりよくなさそうで気後れしています。
keith-kさん山行記録を拝見して「しらびそ小屋」も
優雅な雰囲気で訪れてみたいと思っています。
単独が多いのであまり緻密な計画を立てずに車での
行動が基本になってしまいます。
八ヶ岳方面、ズーっと気になっているのですが、
よく「車高の低い普通車は無理」とかあるので、
アプローチの良さそうなところ調べています。
お薦めがあったらお願いします。
小生も同様に最近は用事のない休日と天気が噛み合いません。
今回も3連休のはずが6日は期初の会議で出勤でした。
八ヶ岳は何処もいいですよ。
確かに美濃戸とか桜平までは悪路ですが、小生の車高の低いステージアでも大丈夫です。
段差があるところでは極端にスピードを落としてゆっくり走ればお腹を擦ることもありません。
小生も今年中にもう一度はテン泊したいと思ってますが、どうなることやら。
水、木は生憎の天気のようですが、どちらかへ行かれるのなら気をつけてお出かけください。
徐行で行けば大丈夫そうなのですね、
桜平も美濃戸も気になってズーっとモヤモヤしていました。
長い間4WDに乗っていて、ディーゼル排ガス規制の関係で
今のハイブリッドに乗り換えたので、悪路は余計に心もとなく感じていました。
今度、オーレン小屋とか行者小屋とかのテン泊山行計画してみます。
結局、今回は仕事の関係で計画変更になってしまいました。
テン泊山行は次回に持ち越しです。
テントの中で、ほろ酔いでのうたた寝、最高ですね。
それではまた、どこかでご一緒できたらと思います。
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