やや密の鴨川散歩を諦めて源流歩きに切り替 今日の目玉は九輪草

2020年04月27日(月) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 7.8km
• 登り: 633m
• 下り: 628m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:58

距離 7.8km 登り 633m 下り 630m

8:10 スタート地点
10:47 10:48 魚谷山
11:20 柳谷峠
13:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雲ヶ畑の中津川林道と松尾谷分岐に駐車

コース状況／危険箇所等

今日のルートの大半は一般登山道では無いが特に困難な所はなかった。

写真

4/27 8:13

駐車地近くの松尾谷入口付近、モミジもこんなに繁ってきた。

4/27 8:13

今日はここから林道を辿って行く。

4/27 8:14

予定では看板横のこの尾根を降りてくる。

4/27 8:19

林道脇には山吹も咲いている。

4/27 8:24

林道沿いの杉林、かっての台風の爪痕もほったらかしになっている。

4/27 8:28

林道脇にあった大杉、と言っても直径1m程か。

4/27 8:32

林道脇には九輪草も目立ちだした。

4/27 8:35

林道が大きくカーブするここから松尾谷の右俣に入る。

4/27 8:37

九輪草の蕾が。

4/27 8:37

流れの脇には古い道があった。

4/27 8:39

道はこの堰堤で終わっていた。どうも工事用の道路だったらしい。

4/27 8:41

その先で10株程の九輪草が花を付けていた。

4/27 8:41

4/27 8:41

今年初めて見る九輪草。

4/27 8:43

これだけで今日の収穫はあった。

4/27 8:44

小滝を架けながら鴨川源流は続く。

4/27 8:49

ミヤマハコベ。

4/27 8:50

これはきつかった。よく見ず掴んだら手が穴だらけになった。

4/27 8:55

小さな傷にはめげず登って行く。

4/27 8:57

無名滝。前回、林道を辿った時に上から滝が見えた。7，8mありそうと思われた3段ほどの滝は一番大きな滝で3m程だった。

4/27 8:58

前回上から見て降りる勇気が無かった斜面は急斜面と岩で降りなくて正解だった。

4/27 8:59

ヤマルリソウ。

4/27 9:00

谷まで落ちたブラウン管テレビ。こう言うゴミ捨ては勘弁して欲しい。

4/27 9:02

小滝を架けながら流れは続く。

4/27 9:15

小さな溜まりでモデルを募集したらタカハヤが2匹集まってくれた。

4/27 9:25

林道が少し近くになったがもう少し流れを辿る。

4/27 9:26

キランソウ。

4/27 9:27

退屈しない程度に小滝が現れる。

4/27 9:28

これは人工の石垣だろうか。一寸見た目では何の為のものか解らなかった

4/27 9:32

モデルを再募集したくなる様な落ち込み。でも我慢して通り過ぎる。

4/27 9:33

時期を過ぎたネコノメソウ。

4/27 9:36

一旦道路に上がる。

4/27 9:41

次のカーブでまた谷に入る。

4/27 9:43

今までにもいく本かあったが、写真が撮れるほど近くに見たのは今日初めてだった。

4/27 9:43

しかしもう種になっている。

4/27 9:46

歩き易い所を歩いていたら網の内側に入ってしまった。

4/27 9:47

イチリンソウも咲いていた。

4/27 9:47

4/27 9:53

だいぶ、水は少なくなってきた。

4/27 9:53

それでも流れのそばに古い道跡は続く。

4/27 9:53

この辺りになっても九輪草がある。

4/27 9:56

いくつかあったが写真を撮れたのはこれが初めて。

4/27 9:57

ミヤマカタバミ。

4/27 9:59

この杉はこの辺の主か？直径1mは越えていた。

4/27 10:00

まだまだ流れは続く。

4/27 10:01

ムシカリ（オオカメノキ）の小さい花。

4/27 10:04

まだまだ続く小さな滝。

4/27 10:05

山仕事用の道なのかはっきり残っている。

4/27 10:06

おや珍しい。鴨川源流では初めて見た気がする。

4/27 10:06

中々良い感じで流れは続く。

4/27 10:07

ちょっと興醒めなこのゴミ。

4/27 10:08

何故か急な斜面に残置ロープ。

4/27 10:10

紫背菫。

4/27 10:15

こんな所にも炭焼き窯跡。

4/27 10:17

まだまだ九輪草がある。

4/27 10:19

白い花弁が落ちていたので上を見ると山桜。

4/27 10:19

小滝。

4/27 10:20

いよいよ最後の流れの分岐。

4/27 10:22

最後の分岐から真ん中の尾根を登る。

4/27 10:32

ミツバツツジもこの辺りでは咲き始めだった。

4/27 10:47

まだ見頃の馬酔木の花も。

4/27 10:48

魚谷山三角点に着いた。

4/27 10:49

山頂のプレートは随分少なくなった。

4/27 10:50

そのまま北側の尾根に突入する。

4/27 11:06

一旦下側の道路まで下りる。

4/27 11:09

桂川（この辺は灰屋川）源流部を柳谷峠へ登って行く。

4/27 11:12

こちら側の谷にも九輪草がある。

4/27 11:13

谷が別れる辺りに九輪草の小さい群落があった。花が咲いたら見事だろう。

4/27 11:17

こちらの谷にも窯跡。

4/27 11:19

柳谷峠へ登って来た。

4/27 11:23

こちらからは今日が初めて、眼鏡があったとは。

4/27 11:23

峠のプレート。

4/27 11:27

峠から魚谷山への斜面にあった気になっていた木は山桜だった。花が咲くと良く解る。

4/27 11:53

魚谷山南尾根は三つ葉躑躅が一杯咲いていた。

4/27 12:02

P764標高点。以前と同じくプレートは健在だった。

4/27 12:18

こんなに道が悪かったかと思う倒木が其処此処に。

4/27 12:24

暖かくなった今も咲き残る樒の花。

4/27 12:28

4/27 12:40

最後の尾根を降りて行く。

4/27 12:50

こんな小さな水溜まり蛙はどうやって知るのだろう。黒くなる程のオタマジャクシが泳いでいた。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

感想

yjin

先日、滋賀県は東近江市の小又谷から御池岳に行った。高速道路を通って帰ったがしつこい程、他府県に行かないで下さいと表示されていた。道路は空いていて走りやすいが表示によって後ろめたさも残る。

しかし歩かないと体重は増え持病の数値は悪くなる。医者からは密で無い所なら歩くのは大いに結構と言われている。近くの鴨川河川敷もそれなりに人は多い。それなら今まで余り人を見かけない源流まで行って歩いて見よう。京都市を出ずに完結できるし世間様も許してくれるだろう。

手始めにこの前の林道歩きで気になった滝のある鴨川源流の一つを訪ねる事にした。期待はしてなかったが春の花、九輪草を見る事が出来た。誰一人会わなかったし先ずは成功と言えるだろう。