【過去レコ】トムラウシ山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,506m
- 下り
- 1,489m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマレコ登録前なので、ログはとっていませんでした。 |
写真
感想
朝4時まだ薄暗いなか、気合で起きて札幌を出発し、一路トムラウシ温泉へ。
温泉から短縮登山道までのボコボコ悪路を慎重に運転し、7:30着
すでに駐車場は満車状態で、かろうじて駐車スペースを発見。
準備をしていると何か足りない雰囲気。
ハイドレ忘れた。
かなりショックです。今頃部屋の片隅にぶら下がっています。
やむなく2Lの水をペットボトルごとザックへ
同じ重さなのになぜか重く感じる、携帯用はナルゲンに...
気を取り直し、朝8時、念願のトムラウシ登山スタートです。
しばらくは平坦で木漏れ日が降り注ぐ木々の中を進み、トムラウシ温泉登山道の分岐に到着
さらに登ること1時間、カムイ天上
あまり展望もないため休憩も早々に進みます。
この頃はまだ元気です。
少し進むと新道に入り、ここからは、ぬかるみの泥道が続きます。
スパッツは必須、初めはぬかるみを避けて歩いていましたが、途中からどうでもよくなりました。でもこれ、体力奪われるんですよね。
泥道をすぎて平坦な道をしばらく進むと、ここからは下りです。ジグザグに急降
今まで稼いだ貯金が...てか、帰りここ登るの?
ガンガン下り、どこからともなく涼しげな水の音が聞こえてきます。
コマドリ沢に到着、水量はまずます。澄んだ水で冷たい
顔を洗い生き返ります、HP回復です、命の水です。
ここまで要した時間は3時間。予定よりちょっと遅め
朝食を取り、1L汲み上げ登山再開
するといきなり急勾配の雪渓が登場します。
ひたすら登り、雪渓が終わるころには周りの景色も変わってきます。
広大なガレ場を超えると前トム平に到着。
ここからトムラウシ山頂を確認。うっ遠い。。。かなり歩いてきたはずなんだけど
日帰りの方尊敬します、今の私には無理です、時間的にも体力的にも...
前トム平をすぎてガレ場、岩場を超えるとまた下り。
眼下にトムラウシ公園が見えてきます。
花々を鑑賞して山頂まではもう一息、下った後は登りです。
一気にテン場へ。。。14時30分テン場に到着、もうヘロヘロですよ。
南沼のテン場は思っていたよりも広く、雨が降らないことを祈りつつ水場に近い場所を確保、テント設営を終え辺りを散策、多くの登山者で賑わっておりました。
さて、空身で山頂へと思っていた矢先、なにやら視界が...
ガス大量発生!!
一瞬で目の前が真っ白
登りの途中じゃなくてよかった。。。しばらく待ってみるものの晴れる気配なし。
ただ果敢にもチャレンジしていく方々も多く、それに便乗し17時頃からアタック開始、30分でトムラウシ山山頂に到着。
山頂では時折ガスが晴れて360度素晴らしい景色が展望できました。
寒さに耐え、待機すること1時間、徐々に日も沈みはじめ空がオレンジ色に染まっていきます。
まさに絶景。感動です。ガスの中登ってよかった。
あと、ブロッケン現象も体験できました。これは嬉しい誤算
日も沈みテン場へ戻り夕食。今日はカレーとにゅうめんです。
夜も満天の星空で、前回【黒岳石室】で失敗した夜空撮影に再度チャレンジ
結果はまずまずでした。
翌日は4時に起床、下山の体力を考えてご来光は泣く泣くあきらめ朝食の準備に取り掛かります。撤収作業も終え、6時下山開始。天気は快晴
岩場でナキウサギ発見!!カメラを構えるも遅し。
10分ほど粘るも姿を見せず、ふと我に返り下山再開
コマドリ沢前の雪渓下りで人だかりが。
休憩してるのかと思いきや、どうやら熊さんが雪渓を横切ったらしく様子を見ているとのこと。
キター!!熊
一戸団体を仕切っていた「先生」と呼ばれていた方が熊スプレーを片手に先頭を歩きます。私もその団体にまぎれて下山開始
肉眼では確認できませんでしたが、一人じゃなくてよかったと安堵。
カムイ天上付近では登山道整備に使われる丸太を担いだ青年とすれ違いました。
本当にご苦労様です。
その後、11時過ぎに登山口到着。
登り同様にヘロヘロです。
テン泊第2弾トムラウシ山
長い行程でしたが、いろいろな経験をさせていただきました。
次こそはご来光を...
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