笠ヶ岳(笠新道ピストン-笠ヶ岳山荘泊)
- GPS
- 34:50
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,184m
- 下り
- 2,170m
コースタイム
駐車場5:10〜登山道ゲート5:50〜笠新道登山口(朝飯20)7:10〜杓子平(昼飯60)11:50〜分岐13:25〜笠ヶ岳山荘15:00(泊)
10/8
笠ヶ岳山荘6:15〜笠ヶ岳頂上(20休)6:50〜笠ヶ岳山荘7:00
笠ヶ岳山荘7:40〜抜戸岳頂上9:00〜杓子平(30休)10:45〜笠新道登山口13:15〜わさび平小屋(昼飯60)14:30〜登山道ゲート15:30〜駐車場16:00
天候 | 10/7晴れのち曇り。ガス濃 10/8快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険は無いが、稜線までやや急な登りがず〜っと続き標高差1500m以上を一気に登るので、体力の消耗が大きい。 ポスト、入山届は、左俣林道のゲート横に設置されていた。 温泉は「ひがくの湯」へ、駐車場に割引券があり、半額の¥350で入れた。 |
写真
感想
10/7第一日目
1:00AM深山荘前の新穂高無料駐車場に到着。ほぼ満車。
5:10P出発、途中で早速トイレ渋滞にハマってしまう、登山口までの、左俣林道はなだらかな車道歩き、登山口で20分位朝飯。
笠新道は急登で有名だったので、心していどみましたが、やっぱりきつかった、それほど急とは感じなかったけど、1500M以上をとにかくひたすら登る、登るで、苦しいでした。それでも1800越えた辺りから、紅葉も見えてきて、穂高や焼岳、乗鞍が見えてくると、気がまぎれ、力が沸いてきます。穂高連峰には雪が降ったみたいで白く色付いていた。
樹林帯を抜け、杓子平に着くと、景色が一変し、雷鳥岩の方から笠ヶ岳、抜戸岳がデカくどっしり構えていました、杓子平も紅葉が一面に広がり、何とも言えないすばらしい景色。此処で昼飯の仕度をしていたら、あっという間にガスに覆われ、白紙状態・・。
その後も晴れることは無く、時折雨もぱらつく。期待していた稜線歩きでの眺望も一日目はガスにさらわれました。
山荘に着くも晴れそうに無いので、笠ヶ岳登頂は明日にし、夜までのんびり過ごすことにしました。収容人数100人の山荘に170人位入っているようで、2人で布団一枚という状況、荷物は廊下、窮屈でしたが、ご飯は美味しく、弁当もボリュームあり美味かった。夜には晴れて、星がいっぱいで凄く綺麗。明日の天気に期待して早く就寝。
10/8第二日目
日の出前に朝飯を済まし、山荘前から御来光。丁度雲に隠れ、でぇ〜んっ!とは現れなかったけど、それでも朝焼けは神秘的に綺麗。
いざ頂へ。今日は空気は澄んでいて、風もほとんど吹いておらず、快晴!頂上からの360°の大展望、最高でした。期待していた稜線歩きも快晴で気持ち良く、どこを見ても素晴らしい眺めで、何度も足が止まって、見惚れてしまう。日が傾くにつれ、穂高や槍がくっきりしてきて、見飽きることがない。
杓子平の紅葉も昨日より鮮やかに、雲一つない青空に白い月も浮かんで、もうたまりません。
昼飯はわさび平小屋まで寄り、のんびり過ごす。なんとも風情があり、いい感じ。
帰りに「ひがくの湯」で温泉に浸かり、くつろぐ。割引券で半額。歯磨きも無料、しかも、うまい棒、缶ジュース、ビールまでも、ご自由にどうぞ。嬉しい。ふろ上がりの飛騨牛乳美味かった〜、コップになみなみ注いでくれます。
広大な紅葉と気持ちの良い稜線歩きは期待以上に素晴らしく、こんな経験をすると山がどんどん好きになる。
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