鴨川源流の旅 夜叉ヶ谷から判官坂そして長谷へ ヨウラクツツジも

2020年04月29日(水) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 10.1km
• 登り: 713m
• 下り: 709m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:33

距離 10.1km 登り 713m 下り 713m

8:05 大岩
11:41 貴船山三角点
12:26 12:32 判官坂
14:38 大岩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海道自然歩道の大岩近くの余地に駐車

コース状況／危険箇所等

夜叉ヶ谷の林道も長谷の林道も嫌になる程の倒木で大荒れのままだった。特に長谷の林道は入口付近が倒木処理の余波により土砂で完全に埋まっていた。

写真

4/29 8:02

今日は東海道自然歩道の大岩近くに駐車、見上げる空は青く天気は頗る良い。

4/29 8:05

夜泣峠への道に入る。

4/29 8:05

標識と一緒にある東海道自然歩道の地図。

4/29 8:06

最初は舗装された林道。

4/29 8:25

夜泣峠への分岐。

4/29 8:27

そのまま奥に向かって谷沿いの林道を行く。

4/29 8:30

バイクらしい轍は此処までだった。

4/29 8:31

更に倒木は続く。

4/29 8:36

基本的にこんな道が続く。

4/29 8:37

倒木処理がされ4たらここまでは車で来れそう。

4/29 8:42

一旦失われた道も所々で復活する。

4/29 8:43

でももう駄目か。

4/29 8:44

と思ったら先にも広い道跡が。

4/29 8:44

この林道にも九輪草が咲いていた。

4/29 8:45

4/29 8:45

以外にしつこく道跡は続く。

4/29 8:54

286mの標高点辺りの谷の分岐は左側に入る。

4/29 8:57

それなりに道跡は続いていた。

4/29 8:58

一寸そそられる落ち込みがあった。

4/29 9:10

ここでモデルを募集したら何時ものタカハヤが3匹応募してくれた。

4/29 9:21

もったいない、長く育った大きな杉も無残な姿に。

4/29 9:22

次の二股も左を取る。

4/29 9:27

かなり水が少なく源流の雰囲気になって来た。

4/29 9:29

谷は進むのになかなか大変になって来た。

4/29 9:30

古い作業道らしいのがあるが倒木で殆ど利用できない。

4/29 9:30

この辺で辛抱堪らず谷から斜面に逃げる。

4/29 9:35

上から見た谷はとても進めない感じだ。

4/29 9:46

カロリー消費で再び谷におりたものの中々辛い。

4/29 9:48

これはミヤコアオイ？かな、葉っぱは無かった。

4/29 9:48

近くにこんな葉があったのでそうかも知れない。

4/29 9:55

左岸に避け右岸に避けしながら何とか進んで行く。

4/29 10:01

今日も長靴なので流れは全く気にならない。

4/29 10:03

う〜ん何処通ろ？

4/29 10:05

それでも作業道らしいのは先まで続く。

4/29 10:30

とうとう本当にここで諦めた。

4/29 10:47

斜面をよじ登り道跡らしいのを辿る。

4/29 10:55

緩い谷に出てこれを登って行く。

4/29 11:15

標高点に着いた。

4/29 11:15

P652にはプレートがあった。しかし記憶には無かったので初めて来たのだろうか。

4/29 11:17

躑躅の下を通って樋ノ水峠に向かう。

4/29 11:35

樋ノ水峠では満開の躑躅が向かえてくれた。

4/29 11:36

この峠もこのプレート1枚だけになった。

4/29 11:41

ついでに三角点にも寄ってみた。

4/29 11:41

三角点にはまだ馬酔木の花があった。

4/29 11:41

多分、地形図ではここが貴船山とはなってないが読める全てのプレートは貴船山となっている。残念ながらPHさんのプレートは失われたままである。

4/29 11:42

二等三角点　点名は二ノ瀬。

4/29 11:55

樋ノ水峠へ帰って来た。この倒木に腰掛けてしばしの休息を取る。

4/29 11:55

この峠の道はこの倒木によって長く失われたままである。

4/29 12:01

いよいよ判官坂へ向かう。

4/29 12:11

途中、僅かに京都市内が望める。遠く市街地にある小山は船岡山なんだろうね。

4/29 12:15

ミツバツツジが綺麗だ。

4/29 12:15

ここにも。

4/29 12:28

フウフウ言いながら登っているとこれはドウダンツツジではないか。

4/29 12:28

う〜ん違うのかな？

4/29 12:28

何時も見てるより花は長いし。

4/29 12:28

葉っぱは躑躅だし。ひよっとするとヨウラクツツジかも、それなら初めて見た気がする。

4/29 12:32

判官坂。プレートは新しそうで表面はつやつやしていた。

4/29 12:34

今日はこちらに行ってみる。

4/29 12:34

尾根の方に行く。

4/29 12:39

しかしなかなかの倒木帯。

4/29 12:44

抜けるとテープはあった。

4/29 12:50

この辺から降りて見よう。

4/29 12:55

最初は歩き易い。

4/29 12:56

しかしこちらの谷も行く手を倒木が阻む。

4/29 13:05

遂に植林の倒木帯に突入。

4/29 13:09

やや斜面の上側を逃げて行く。

4/29 13:12

こんな感じで谷は続く。

4/29 13:14

これは日当たりの良いところに咲いていた。

4/29 13:16

それなりの道跡も出て来た。

4/29 13:21

少し広い林道に合流。

4/29 13:29

長く水が流れているのだろう、ツルツルよく滑る。

4/29 13:35

何と九輪草が。

4/29 13:35

こちらでも咲いていた。

4/29 13:36

4/29 13:48

道脇には山吹も。

4/29 13:51

こちらの林道も倒木が多い。

4/29 14:08

何とイワザクラが咲いていた。

4/29 14:11

少し離れて数株が花を付けている。

4/29 14:10

古い林道を下りて行く。

4/29 14:16

橋を渡ったら道が陥没。必死の思いで迂回する。

4/29 14:16

こんな陥没が数カ所。

4/29 14:22

右岸の尾根も先端で凄い倒木帯となっていた。尾根を辿るか谷に降りるか計画段階で迷ったが谷の方が良かったかのだろう。

4/29 14:26

駐車地が近くなるとシャガも沢山花を付けていた。

4/29 14:32

最後の最後で林道は倒木処理の工事により土砂で埋まって無くなっていた。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

感想

yjin

今日も世間様に刃向かって鴨川源流歩きを行った。勿論、鹿に出合った以外人には会わなかった。ただ思いの他林道歩きは倒木により手間取って苦しかった。元々沢山カロリーを消費するのが目的なので文句は言えない。

今日は京都市左京区だけで完結するルートを取ったが、何とドウダンツツジとイワザクラ（ドウダンはヨウラクツツジかも）に会えた。思いがけない贈り物を受け取った思いだ。

今日辿ったどちらの谷も全くお勧め出来る代物では無かった。こんな所に行かぬ方が正解だと思う。

コメント

Dr.Pepper

判官坂
倒木祭りお疲れ様でした、
3/14のyamanekoさんの写真から更新されているので
ここ一か月の間の出来事のようです。
相変わらずの神出鬼没ぶりです

ついでに貴船山三角点を復活させておいてくれれば、、
と、勝手な希望

yjin

Re: 判官坂
drpepperさん　おはようございます

プレートをしげしげと眺める事はあまりないのですがこれは光っていました（光の反射で）。そこでごく最近のものだと思いました。

今回歩いた林道は酷いものでした。特に長谷の林道は入口が土砂で埋まって、もう廃道ですね。倒木も多くて感覚的に１ｋｍも歩いたと思いＧＰＳを確認すると５００ｍ足らずでした。体重微減の為と思い我慢しましたが普通ならやってられません。

大文字山も京都西山も北山も有名所は人が多いのでしょうね。帰りに見た鴨川河川敷も休日並みの人出でした。当分、健康維持のための山歩きは鴨川の源流辺り、歩けるかどうか解らない所で且つ人に会わない所になると思います。
（本当は南丹の山や比良や鈴鹿に行きたいのですが世間の流れでは秋までお預けのようです）