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Yamareco

記録ID: 232080
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

好天の雨飾山(シゲクラ尾根から金山、ブナタテ尾根へ周回)

2012年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:42
距離
22.6km
登り
2,009m
下り
2,020m

コースタイム

04:10 雨飾高原露天風呂駐車場
04:39 雨飾高原キャンプ場 04:58出
05:33 ブナ平
06:00 荒菅沢
07:03 笹平
07:23 雨飾山山頂 07:31出
07:49 笹平
08:17 大曲り(鋸岳分岐)
08:38 黒沢峰
09:01 白倉峰(小休止) 09:10出
09:37 茂倉峰
11:26 金山山頂 11:38出
12:15 天狗原山山頂
13:55 水場 13:59
14:28 金山登山口(林道/MTBデポ) 14:35出(MTB)
14:50 雨飾高原露天風呂駐車場
天候 午前中晴天(ピーカン)、午後からやや雲(終日好天)
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(12:30)−関越自動車道−上信越自動車道−長野IC−県道35号−国道19号−白馬長野有料道路(\200)−県道31号−国道148号(飯森)−県道114号(小谷温泉口)−雨飾荘(17:00)−金山登山口MTBデポ(17:20)−雨飾高原キャンプ場(18:00)
復路:雨飾高原露天風呂(15:30)−県道114号−国道148号−県道31号−国道18号−県道35号−長野IC−上信越自動車道−関越自動車道(大渋滞)−都内(21:30)
コース状況/
危険箇所等
※雨飾高原露天風呂駐車場−雨飾高原キャンプ場
舗装道路です。
車のトリップメーターで2.9km(チョットタイヤが減っているので2.7km位か)。
ヘアピンカーブのショートカットがありますが、朝露で濡れるので舗装道路を歩きました。
キャンプ場にザックをデポして30分位。

※雨飾高原キャンプ場−雨飾山
キャンプ場の登山口からいきなり下ります。
湿原の木道歩きの後に、登山口から急登が始まります。
前日の雨で足元滑ります。暗い時間帯のスタートは足元注意。
ブナ平で明るくなってきました。
ブナ平から荒菅沢まではアップダウンはありますが水平道も含め快適な登山道です。
荒菅沢を渡ると、笹平まで急登が続きます。
笹平でザックをデポして雨飾山を往復します。

※雨飾山−金山
笹平から大曲り(鋸岳分岐)まで一気に下ります。
登山道は笹の刈り払いが行われルートは明瞭ですが、登山道には草が生い茂り、枯葉が積もっています。
雨で濡れているため滑りまくりです。
シゲクラ尾根は茂倉峰まではアップダウンも少なく快適な登山道です。
金山への登りは、距離も長いし、濡れていて滑りまくりで登りのペースが掴めず、時間と体力を浪費しました。

※金山−天狗原山−ブナタテ尾根−金山登山口
金山からは目の前に焼山、火打山、妙高山、黒姫山、高妻山と抜群の展望です。
金山からは一旦下って天狗原山に登り返します。
天狗原山から金山登山口へは多少のアップダウンはありますが大半は下りです。
途中にガレ場などがあり、お助けロープが何カ所かあります。
また、沢の中を下る箇所があり、昨日の雨のためか水が溜まっていて滑りやすいです。
渇水注意と書かれている水場は、水が出ていました。
あまり冷たくはなかったけれど、たっぷり水分補給をしました。

前日の7日夕方、金山
登山口の駐車場にMTBを
デポします。
この鳥居みたいなものは
チャリを括り付けるもの
でしょうか。
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前日の7日夕方、金山
登山口の駐車場にMTBを
デポします。
この鳥居みたいなものは
チャリを括り付けるもの
でしょうか。
金山登山口の駐車場です。
きちんと停めれば6、7台
は駐車できそうです。
1
金山登山口の駐車場です。
きちんと停めれば6、7台
は駐車できそうです。
早朝4時、キャンプ場
から露天風呂駐車場に
車を降ろしました。
車は1台もありません。
ここからキャンプ場ま
で歩きます。
1
早朝4時、キャンプ場
から露天風呂駐車場に
車を降ろしました。
車は1台もありません。
ここからキャンプ場ま
で歩きます。
5時少し前、キャンプ場
登山口から出発です。
暗い中、木道が濡れて
いるので緊張します。
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5時少し前、キャンプ場
登山口から出発です。
暗い中、木道が濡れて
いるので緊張します。
暗い急登をひたすら登っ
てくると傾斜も緩み、
ブナ平という場所に
来ました。
空も白んできました。
暗い急登をひたすら登っ
てくると傾斜も緩み、
ブナ平という場所に
来ました。
空も白んできました。
大きなブナ林の水平道を
行きますが、昨晩の雨が
水溜まりを作っています。
大きなブナ林の水平道を
行きますが、昨晩の雨が
水溜まりを作っています。
水平道を回り込むと、
展望が開けました。
布団菱岩峰群です。
実際には写真程明るく
ありません。
水平道を回り込むと、
展望が開けました。
布団菱岩峰群です。
実際には写真程明るく
ありません。
荒菅沢に下ってきて
布団菱を見上げます。
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荒菅沢に下ってきて
布団菱を見上げます。
布団菱のアップ。
暗いので紅葉は
分かりません。
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布団菱のアップ。
暗いので紅葉は
分かりません。
荒菅沢を渡り、対岸の
急坂を登り始めると、
薬師岳辺りでしょうか
太陽が顔を出しました。
既に空は真っ青です。
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荒菅沢を渡り、対岸の
急坂を登り始めると、
薬師岳辺りでしょうか
太陽が顔を出しました。
既に空は真っ青です。
太陽が上がった右手奥に
高妻山です。
左の丸いのは地蔵山かな。
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太陽が上がった右手奥に
高妻山です。
左の丸いのは地蔵山かな。
布団菱も赤くなって
きました。
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布団菱も赤くなって
きました。
写真を撮る回数が増えて
足が前に進みません。
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写真を撮る回数が増えて
足が前に進みません。
チョットアップで、、、
8
チョットアップで、、、
稜線の空は雲ひとつ無く
真っ青です。
稜線の空は雲ひとつ無く
真っ青です。
見た目より急登です。
(8/11)を過ぎて稜線が
近くなってきました。
2
見た目より急登です。
(8/11)を過ぎて稜線が
近くなってきました。
やせた岩稜の登りです。
ハシゴやお助けロープが
あります。
登り切ると笹平です。
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やせた岩稜の登りです。
ハシゴやお助けロープが
あります。
登り切ると笹平です。
ハシゴにはこのように
書かれています。
アサヒビールには年間を
通して協力をしています。
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ハシゴにはこのように
書かれています。
アサヒビールには年間を
通して協力をしています。
笹平に着きました。
サックをデポして山頂を
往復します。
道標には金山まで320分
と書いてあります。ゲゲ!
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笹平に着きました。
サックをデポして山頂を
往復します。
道標には金山まで320分
と書いてあります。ゲゲ!
山頂へ登り始めて
振り返った笹平です。
奥には焼山、火打山も
チョコッと頭を出して
います。
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山頂へ登り始めて
振り返った笹平です。
奥には焼山、火打山も
チョコッと頭を出して
います。
南峰の雨飾山山頂です。
早い時間は静かです。
展望が抜群です。
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南峰の雨飾山山頂です。
早い時間は静かです。
展望が抜群です。
北アルプスがず〜っと
見渡せます。
雪倉、白馬、杓子、鑓、
唐松、五竜、鹿島槍、
爺、槍の穂先まで。
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北アルプスがず〜っと
見渡せます。
雪倉、白馬、杓子、鑓、
唐松、五竜、鹿島槍、
爺、槍の穂先まで。
白馬御三家のアップ。
ここから見ると大きな
山容です。
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白馬御三家のアップ。
ここから見ると大きな
山容です。
槍の穂先もアップ。
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槍の穂先もアップ。
こちらは越後の山塊。
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こちらは越後の山塊。
左が姫川だとすれば
糸魚川の港でしょうか。
防波堤も見えています。
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左が姫川だとすれば
糸魚川の港でしょうか。
防波堤も見えています。
北峰にある石仏群。
奥の山並みは左が高妻山、
戸隠連峰、西岳。
行程の無事をお祈りして
下山します。
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北峰にある石仏群。
奥の山並みは左が高妻山、
戸隠連峰、西岳。
行程の無事をお祈りして
下山します。
笹平から大曲りまで
笹の中を下ります。
笹は刈り払われていま
すが、かなり急坂です。
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笹平から大曲りまで
笹の中を下ります。
笹は刈り払われていま
すが、かなり急坂です。
正面は鋸岳と奥は
駒ヶ岳かな。
右下の尾根伝いに
下ります。
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正面は鋸岳と奥は
駒ヶ岳かな。
右下の尾根伝いに
下ります。
登山道は草だらけ。
濡れているので
滑りまくりです。
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登山道は草だらけ。
濡れているので
滑りまくりです。
大曲りまで下りてくると
鋸岳への分岐です。
鋸岳は薮漕ぎ大変そう。
大曲りまで下りてくると
鋸岳への分岐です。
鋸岳は薮漕ぎ大変そう。
シゲクラ尾根から見た
鋸岳。岩峰ですネ。
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シゲクラ尾根から見た
鋸岳。岩峰ですネ。
下ってきた雨飾山(笹平)
を振り返ります。
青空がきれいです。
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下ってきた雨飾山(笹平)
を振り返ります。
青空がきれいです。
白倉峰の手前から
見た雨飾山。
布団菱岩峰群も
見えています。
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白倉峰の手前から
見た雨飾山。
布団菱岩峰群も
見えています。
雨飾山の左手には、鹿島
槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳
チョット雲が上がって
きました。
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雨飾山の左手には、鹿島
槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳
チョット雲が上がって
きました。
茂倉峰まで我慢しようと
思ったが、ガス欠気味な
ので白倉峰でエネルギー
補給をしました。
青空には山キュウリ!
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茂倉峰まで我慢しようと
思ったが、ガス欠気味な
ので白倉峰でエネルギー
補給をしました。
青空には山キュウリ!
これから向かう金山の
稜線です。
まだまだ距離はありそ
うです。
山頂は奥のまだ奥。
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これから向かう金山の
稜線です。
まだまだ距離はありそ
うです。
山頂は奥のまだ奥。
樹木が邪魔なワイルドな
登山道です。
樹木が邪魔なワイルドな
登山道です。
尾根筋を歩くので
展望は抜群です。
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尾根筋を歩くので
展望は抜群です。
金山方面の紅葉ですが
もう少しでしょうか。
1
金山方面の紅葉ですが
もう少しでしょうか。
焼山の山頂が頭を
出しました。
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焼山の山頂が頭を
出しました。
気持ちのよい尾根道も
ありますが、大半は
急坂です。
気持ちのよい尾根道も
ありますが、大半は
急坂です。
振り返ると雨飾山の
山容が変わりました。
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振り返ると雨飾山の
山容が変わりました。
道端で見る花は
オヤマリンドウ
だけです。
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道端で見る花は
オヤマリンドウ
だけです。
頭上に紅葉が
覆い被さります。
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頭上に紅葉が
覆い被さります。
金山の山頂が近く
なりました。
雨飾山もこれで
見納めです。
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金山の山頂が近く
なりました。
雨飾山もこれで
見納めです。
やっと金山の山頂です。
西側の展望はなくなり
ますが、東側がド〜ン
っと開けます。
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やっと金山の山頂です。
西側の展望はなくなり
ますが、東側がド〜ン
っと開けます。
焼山と火打山です。
ここで焼山いや富士見峠
までのピストンを考え、
地図とにらめっこをしま
すが、金山の登りで時間
を浪費し過ぎました。
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焼山と火打山です。
ここで焼山いや富士見峠
までのピストンを考え、
地図とにらめっこをしま
すが、金山の登りで時間
を浪費し過ぎました。
こちらは火打山と
妙高山がチラッと。
高谷池ヒュッテの
屋根が光っています。
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こちらは火打山と
妙高山がチラッと。
高谷池ヒュッテの
屋根が光っています。
笹ヶ峰と黒姫山。
手前は乙見湖かな。
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笹ヶ峰と黒姫山。
手前は乙見湖かな。
金山から少し下ると
チングルマです。
花で楽しませ、綿毛で
楽しませ、最後はこの
色で楽しめます。
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金山から少し下ると
チングルマです。
花で楽しませ、綿毛で
楽しませ、最後はこの
色で楽しめます。
一面のチングルマと
焼山、火打山。
花の季節はきれいで
しょう。
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一面のチングルマと
焼山、火打山。
花の季節はきれいで
しょう。
金山からは正面に
高妻山を見ながら
下ります。
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金山からは正面に
高妻山を見ながら
下ります。
金山からの下り、ここは
一面のお花畑ですね。
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金山からの下り、ここは
一面のお花畑ですね。
登り返して天狗原山の
山頂です。
ここもお花畑が広がって
います。
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登り返して天狗原山の
山頂です。
ここもお花畑が広がって
います。
左が金山です。
焼山はここで見納めです。
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左が金山です。
焼山はここで見納めです。
天狗原山を少し下った
ところにも仏石があり
ます。
ここまでの無事を感謝。
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天狗原山を少し下った
ところにも仏石があり
ます。
ここまでの無事を感謝。
火打山もここで見納め
です。
きっと紅葉が素晴らし
いでしょう。
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火打山もここで見納め
です。
きっと紅葉が素晴らし
いでしょう。
多少雲が出てきました。
ここから一気に下ります。
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多少雲が出てきました。
ここから一気に下ります。
笹ヶ峰に通じる信州側の
林道が見えました。
ときどき走っている車も
見えます。
笹ヶ峰に通じる信州側の
林道が見えました。
ときどき走っている車も
見えます。
期待していなかった
水場は、水が出てい
ました。
プラティパスは空っぽ
なので、補給しました。
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期待していなかった
水場は、水が出てい
ました。
プラティパスは空っぽ
なので、補給しました。
14時半、何とか登山口
(林道)に予定時間内に
辿り着きました。
14時半、何とか登山口
(林道)に予定時間内に
辿り着きました。
駐車スペースに車は
ありません。
MTBは無事でした。
うしろの鳥居のような
ものは何でしょうか?
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駐車スペースに車は
ありません。
MTBは無事でした。
うしろの鳥居のような
ものは何でしょうか?
金山登山口から露天風呂
駐車場まで15分位。
下り坂でスピード出る
ので注意!
2
金山登山口から露天風呂
駐車場まで15分位。
下り坂でスピード出る
ので注意!
露天風呂で汗を流して
かえります。
地元(?)のご隠居さん
2名、登山者2名、
撮影は禁止ですよ。
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露天風呂で汗を流して
かえります。
地元(?)のご隠居さん
2名、登山者2名、
撮影は禁止ですよ。

感想

三連休、なんとか8日は山に行ける調整ができた。
天気予報でも、7日は雨、8日はいい天気が期待できたので、前からコースを検討していた雨飾山の日帰りにした。
雨飾山だけのピストンでは消化不良になりそうなので、シゲクラ尾根を金山まで行き、気になる焼山−火打山の稜線を眺め、天狗原山からブナタテ尾根を下る周回コースとした。

7日は午前中に用事を済ませ、雨の東京を出たのが12時半。
関越道も上信越道も渋滞はなく、長野ICから美麻経由で白馬に出て、雨飾荘に着いたのは17時頃。

まずは妙高小谷林道の金山登山口にMTBをデポする。
雨飾荘から登山口までは車のトリップメーターで4km、下山後の林道歩きはチョット、、、
登山口の対面に駐車スペースがあり、6〜7台は駐車できそう。
そして、駐車スペースの端に鳥居のようなものがある。
どう見ても鳥居ではないが、MTBを括り付けるには好都合にできている。
支柱の間隔が前輪と後輪の間隔と同じ、両輪とも固定して鍵を掛ける。

雨飾荘にもどり雨飾高原キャンプ場へ向かう。
雨飾荘から雨飾高原キャンプ場へは約2.7km。
登りの舗装道路が続き、MTBに乗って行くにはチョット厳しい斜度である。
雨飾高原キャンプ場に着いたのは18時頃。
駐車場は半分程度が埋まっていた。

ここで食事をしながら(いや飲みながら)考えた。
車中泊はこのままキャンプ場で行う。
明日の朝はザックをキャンプ場に残し、車だけを雨飾高原露天風呂の駐車場に降ろす。
露天風呂駐車場からキャンプ場までは空身で歩く。

翌朝目が覚めたのは3時半。
軽い食事とエネルギー補給。
ザックを登山口の休憩舎にデポ。
車を動かそうとするとフロンガラスもリアガラスも霜がビッシリ。
デフロスターを最高にして溶かすが、結構なロスタイム。

露天風呂駐車場に着いたのは4時。
ひょっとしたらと思い、露天風呂を覗きに行くと、10時から、、、
舗装道路を空身で歩いて、キャンプ場まで30分ほど。

5時少し前にヘッデンを点けて登山口を出発。
濡れた木道は滑りそうで緊張する。
木道が終わると急登が始まる。
暗いので足元が見づらく、濡れているのでよく滑る。

傾斜が緩んだ頃、ブナ平と書かれた道標があった。
山頂まで120分と書かれていた。
ここで空が白んできた。
ここからは緩やかなアップダウンと水平道。
しかし昨夜の雨の水溜まりがあちこちに、、、

突然前方が開け、見上げると布団菱岩峰群がきれいに見える。
沢の音が聞こえだし、荒菅沢まで下る。
荒菅沢を渡ると急登が始まる。
登り始めると太陽も顔を出し、布団菱は赤く染まり、空は真っ青になってきた。
途中何度もカメラを出し、足が進まない。

(8/11)を過ぎると森林限界を越えて岩稜の登りとなる。
ハシゴやお助けロープが出てくる。
稜線が近づいてきた頃、下から登山者が迫ってきた。
途中、人影も感じなかった(はやい!)

笹平には2個のザックがデポしてあり、雨飾山山頂へ向かっている2人が見えた。
ここでザックをデポして山頂へ向かう。
静かな山頂は4名のみ、2名は笹平にザックをデポした女性だった。
山頂は360度の展望。
バシャバシャ写真を撮って山頂を後にする。

笹平から女性2名とはやい1名は雨飾高原キャンプ場へ、、、
笹平の道標には金山まで320分と書かれている。うぅ〜ん

笹平からの下りは大変。
笹の刈り払いは行われているが、急坂の下りで草が濡れているので滑る。
ここで初めてストックを取り出し、ダブルストックで下りる。
大曲りまで下ってきた。ここには沢があり水が流れている。
鋸岳への分岐点でもあるが、薮漕ぎは大変そう。

大曲りを過ぎると快適なシゲクラ尾根の稜線歩き。ただし茂倉峰まで。
途中ガス欠気味なので白倉峰でガソリン補給と山キュウリ。
金山への登りは長い、急登で滑る、山頂が近づいたかと思えば山頂が逃げていく感じ。
なぜか登りのペースがつかめず、思いのほか時間がかかった。

金山の山頂では西側の展望は無くなるが、東側の展望が広がる。
目の前に焼山、火打山、黒沢岳の奥あたりだろうか妙高山がチョコッと、そして黒姫山、高妻山から戸隠連峰、西岳、まだまだ見える、、、
とにかく雲がない、空は真っ青。
ここでも写真撮りまくり。

金山からは一旦下り、天狗原山に登り返す。
金山から天狗原山の一帯は花の季節にはかなり大規模なお花畑になると思う。
チングルマの葉が真っ赤になっていた。

天狗原山からはブナタテ尾根を下る。
途中ガレ場があったり、沢の中を下ったり、整備はされているがワイルドな登山道。
途中の水場で十分な水分補給をして登山口(林道)に戻って来ました。
林道はMTBで15分程、急坂ですのでスピードに注意。
露天風呂は混んでいるかと思いましたが先客は4人。
汗を流して帰ってきました。











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コメント

また、味噌載ってるし〜
hottenさん、お疲れ様でした〜

金山まで回られるとは、さすがです !
天候にも恵まれてなによりでしたね

雨飾は金山側から見た方がカッコええですね

でも、エネルギー補給なら、やっぱり山バ**でしょ!
あ、 で補給でしたか〜
2012/10/10 12:26
FRESCHEZZAさん、こんにちは!
天候には恵まれましたネ
久しぶりのスカッとした晴天でした

500cc×2には負けますが
やっぱ青空には山キュ**でしょ!

仕事してる場合じゃないでしょ!!
これって、超ウラヤマシイですネ
私は、山へなんか行ってる場合じゃないでしょ!!
が、多いですネ
2012/10/10 13:38
お向かいにおられましたか!
こんにちは、hottenさん。

雨飾&金山の周回ハイク!お疲れ様でした。
ほんと文句なしのドピーカンでしたね

私も火打ちから見えてましたよ(笑)

お互い秋晴れの気持ちの良い一日になりましたね
やはり山は晴れると最高ですね
2012/10/10 14:33
紅葉はもう少しあと?
hottenさん、はじめまして。

今週末(10/12-14)、もし天気が良ければ、
海谷渓谷を詰めて雨飾山に登る予定の者です。

レポート大変参考になりました。
特に、大曲の水場はこの渇水期に心配していたことのひとつでした。
紅葉は、あと少しのところのようにお見受けしましたが
いい感じになってますね。
快晴で、本当にうらやましい限りです。

クマ
2012/10/10 16:23
こんにちは、kuniyanさん!
本当にいい天気でした

金山の登りはきつかったですが、山頂から火打、焼山が見えたときは感動ものでした

こんな青い空は久しぶりです。
やはり青空だと紅葉も映えますネ
ほんとうにいい一日でした

2012/10/10 16:43
クマさん、こんにちは!
はじめまして!
今週末だと、紅葉も一段ときれいでしょうネ
大曲りの沢は結構水が流れていましたよ。

海谷渓谷ですか、、、
写真でしか見たことがありませんが、紅葉に染まった大岩壁はきれいでしょうネ
好天だといいですネ
2012/10/10 18:24
周回、お疲れ様でした(^.^)
hottenさん、こんばんは〜

金山から見る雨飾山はカッコいいですね
確かに雨飾山だけのピストンでは、消化不良間違いなしですね

紅葉には早かったようですが、十分に満足できる山行だったようですね
2012/10/10 19:31
快晴ですね!
hottenさん、相変わらず渋い選択ですね

>雨飾山だけのピストンでは消化不良になりそうなので
 そりゃhottenさんの体力じゃ物足りないでしょう!
 これだけのルートを、ビール飲みながら歩けるのだから

それにしても、好天の中の絶景三昧 羨ましいですね!
が絵葉書の様に綺麗です
このルート!こんなに見所が多いんですね
周回で大正解!疲れてないでしょうが、お疲れ様でした
2012/10/10 20:05
おつかれさまです。無事で何より(^^)
写真がとっても綺麗なのはやっぱり一眼レフのお蔭なんですよねえ。
山頂で聞いたあのシャッター音が羨ましくて無性に欲しくなりました(^^;
hottenさんも十分早いですよ!
私はピストンしましたが不完全燃焼でした笑
またどこかで会えるといいなぁ
2012/10/10 21:12
意外に強敵な”金山”
hottenさん、こんばんは。

てっきり完全縦走かと思ったら日帰りで、雨飾山〜金山でしたか

笹平からの草付きの急な下りに、やたらと長い登りお疲れ様でした
遠くから見ると緩い 尾根にしか見えないんですけどねぇ

金山から見える、焼山〜火打山の稜線 いいですよね
今度は自分も紅葉の時期に縦走してみたいと思います

maple
2012/10/10 22:22
こんばんは、komorebiさん!
昔?、北アからよく眺めていた雨飾山でしたが、登ったのは今回が初めてでした

山名がいいので、いつか登ってみたいと思っていましたが、やっと実行できました。

北アから眺める雨飾山、雨飾高原キャンプ場の登山口から、そして金山の登りから、山容が刻々と変わります。

私も、今回歩いてみて、金山山頂手前からの雨飾山が一番好きですネ
是非訪れてみてください
2012/10/10 22:33
おはようございます、tailwindさん!
カメラの腕は上がりませんが、ならがカバーしてくれます。
こんな青空は久しぶりでした

この好天で、このルートを周回するには、あとビールが2〜3本は必要です
あっ山キュウリもネ
2012/10/11 8:47
おはようございます、pennylaneさん!
無事に周回できました
いろいろとお気遣い有難うございました

山頂でお会いした4人ともヤマレコユーザーだったようですネ
世の中狭い、、、ではなく、ヤマレコーユーザーが多いのでしょうネ

新潟方面の山、まだ行きたいところがたくさんあります
山頂で一眼を振り回しているとき、背中をツンツンしたら私です
2012/10/11 8:53
おはようございます、Maieさん!
本当は完全縦走をしたいのですが、私の体力では日帰りは無理、さりとて今はパソコンでも担いでいかないと山中泊は無理なので、リタイヤできたらゆっくりと

金山の登りは濡れていて大変でした
一歩足を出しても、次の一歩で半分戻される感じで、なかなか前に進みません。
アイゼンが欲しいと思いました

でも、すれ違った登山者はソロ2人だけ、静かでいい山です。
花の季節 、金山だけでも価値がありそうです
2012/10/11 9:05
目から鱗
こんばんは、hottenさん

いつも拍手ありがとうございます。
キュウリかじる音 が聞こえた気が・・・

雨飾山、ピストンだと物足りないでのはないかと思っていました。
私らにはまだキツそうですがこの周回もアリですね
2012/10/11 23:31
おはようございます、1955さん!
雨飾山は木道終点からの登りと、荒菅沢を越えてからの厳しい登りがあり、標高の低い割りにはタフな山ですが、速い人だと4時間程度でピストンしてしまいますネ
でも標準CTだと6時間半、ご家族で行くなら丁度よいのではないでしょうか

この周回は、途中に山小屋などが全くなく、水場も少ないので、それなりの準備と覚悟が必要です
だいぶ前のことなので一概に比較はできませんが、白馬三山の日帰りよりキツイかも知れません
危険度は白馬の方が高いと思いますが、、、
でも の時期、金山のお花畑はすばらしいでしょうネ
2012/10/12 8:07
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