大天井岳・常念岳(ヒエ平から テン泊)
- GPS
- 31:09
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,284m
コースタイム
2日目:大天荘5:30 - 5:40大天井岳6:00 - 6:10大天荘(朝飯・撤収)7:20 - 東天井岳8:10 - 9:20常念小屋9:30 - 10:20常念岳10:50 - 11:25常念小屋11:45 - 最終水場12:15 - 14:20ヒエ平
天候 | 1日目:曇り(ときどきガスが晴れる) 夕方小雨 2日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:30着で駐車場満車のため路肩スペースに駐車 |
写真
感想
またまたタノキュウさんと。
最初は越後三山中ノ岳避難小屋泊の予定だったが、天気予報を見て北アルプステン泊に予定変更。
が、去年山を再開した私にはテン泊用のでかいザックが無い。
急遽学生時代に使っていたロウアルパインを引っ張り出す。
容量は忘れたが80〜90ℓのはずなので問題ないが(ってかでか過ぎ!)、中は例に漏れずベットベト・・・バックルの劣化も心配だし。
なわけで中にゴミ袋を入れてからその中にパッキング。サイドのベルトをキュウキュウに締めても余裕のパッキング。ただ放り込むだけ。
このザックの引退山行となるだろう。
行程中に見る皆さんの新しいギアの数々に物欲がむくむく・・・まずいな・・・なるべく新商品情報は避けて通ってたのに。
シュラフも背中側の綿分けてる縫い目は擦り切れてひと続き状態・・・。
シュラフカバーのラミネートもはがれ気味。
まあ古くて重くてかさばるこんな道具で楽しく登ってきました。
1日目
久しぶりの重さにちょい戸惑いながら出発。
ヒエ平から一ノ沢を順調に進む。まだまだイケルな。
が、急登が始まり、最終水場で水を汲むとさすがにキツイ。
もう学生じゃないんだし、軽さは金で買おうと思いましたね、到着したテン場で。
常念小屋ではガスで展望ほぼ無し。
一度ガスが晴れて常念と槍穂方面の下だけ見える。
寒いので昼飯も早々に大天荘に向けて出発。
ここからがきつかった。ってか思ってたより長かった。
だが途中では時々ガスが晴れて紅葉が美しい。
これだけでも満足だなあなんて謙虚な私。
ふらふらで大天荘到着、テント設営後小屋でコーラで乾杯後、テントで師匠とまったり晩酌兼晩飯。
早々にシュラフに入るが話し声で外を見ると・・・
天の川くっきりに満天の星、シルエットの槍穂・・・
言うことねえよ、もう・・・
でも翌日はさらに・・・
2日目
起きると快晴!
フライは凍ってバリバリ・・・テント内に置いてあった水まで凍ってる・・・そりゃ寒さで1時間ごとに目も覚めるわ。
防寒万全にして徒歩10分の大天井岳ピークへ。
御来光と360度見渡す限りの景色は・・・やっぱり言うこと無し!
テントに戻ってマルタイ食って常念へ出発。
北アルプスの稜線歩きは実に久しぶり。
なのにこんな快晴だわ無風だわ紅葉は綺麗だわ、こんな快適でいいのか?
写真を撮りまくりながら、よそ見しまくりでつまづいたりしながらも順調に常念小屋へ。
昨日は霧にけむる紅葉、今日はドピーカンの稜線歩き。
同じコースの往復だがまったく違った趣で得した気分。
しつこいけど言うことなし!
小屋前のベンチで休憩後、常念岳ピストン。
山頂は寒くも無く槍穂を眺めながら至福の昼食。
乗越から沢へ下り始めるものの名残惜しくて何度も振り返る。
もう1泊してえなあと心の中で繰り返しながらの下山。
1週間近くの縦走してた学生時代は、最終日なんて風呂とカツ丼のことしか考えられずにサッサと下ったが、今回は違った。
1泊くらいがちょうどいいかもね。まあ休みも取れんけど。
タノキュウさん、お世話になりました。
最高の山でした。
elnino さん、こんにちは
お久しぶりです。
偶然ですね〜私たちも新潟方面から急遽北アに変更しました
7日は思ったほど好天ではありませんでしたが8日は最高の天気だったようですね
8日は高崎も悔しい位の快晴でした
常念〜大天井このコース 是非行ってみたいと思ってました 参考になりました
nikoさん、お久しぶりです。
「山で会ったかも?」欄に見覚えのある名前が・・・
ちょうど我々が常念小屋から見上げてたピークにnikoさんがいたって感じですかね。
翌日は申し訳ないくらいの・・・快晴でした。
でも私もこの前2回は惨敗だったんで、それを取り返したって感じです。
新潟は来月リベンジする予定です。
とりあえず明日は白馬方面予定です。
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