《過去レコ》雪渓、花、展望と温泉の白馬三山【白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳】

2017年08月26日(土) ~ 2017年08月28日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,394m
• 下り: 2,384m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:55

8:30 猿倉荘
9:31 9:40 白馬尻小屋
11:30 11:35 岩室跡
13:25 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 4:02
• 合計: 9:45

4:30 白馬岳頂上宿舎
5:00 5:40 白馬岳
6:00 7:05 白馬岳頂上宿舎
7:15 丸山
8:15 8:30 杓子岳
9:20 10:55 鑓ヶ岳
11:20 鑓温泉分岐
11:40 12:00 天狗山荘
12:25 12:32 鑓温泉分岐
13:15 大出原
14:15 白馬鑓温泉小屋

3日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:05

6:25 白馬鑓温泉小屋
6:46 鑓沢
7:02 杓子沢
8:00 8:10 小日向のコル
9:30 猿倉荘

出発時間、到着時間は撮影情報と記憶を頼りにしたおおよその時間です

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れ
3日目　くもり

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

白馬八方第5駐車場
往路　八方〜猿倉（バス）
復路　猿倉〜八方（タクシー）※前日までで夏季のバスが終了のため、下山した方と乗合で利用

コース状況／危険箇所等

大雪渓は時期により雪の状況が変わるため、案内に従い歩くこと
白馬鑓温泉手前のトラバースは岩が滑りやすくて危険でした

その他周辺情報

下山後の温泉：みみずくの湯（白馬の帰りはだいたいココ）
下山後の食事：そば工房林檎舎（くるみそばが絶品）

写真

8/26 8:31

猿倉荘前で準備を整えて出発

8/26 8:55

林道から早くも白馬岳が見える
期待が高まります

8/26 9:31

白馬尻小屋に到着
ここからいよいよ大雪渓

8/26 10:07

はじめのうちは緩やかな登り

8/26 10:24

クレパスは巻道で避けて通ります

8/26 10:48

どこまでも続く雪渓に少し飽き気味
しかしこのあたりから落石が多いので注意

8/26 11:03

見下ろすと結構な傾斜

8/26 11:18

ここで大雪渓も終わり

8/26 11:50

白馬は花の山
雪渓を離れると次々と高山植物が咲いています
ハクサンフウロ3兄弟

8/26 12:13

巨大なスノーブリッジ
夏の初めはこのあたりまで雪渓を登りつめるのでしょうかね

8/26 12:17

ミヤマオダマキ

8/26 12:29

クルマユリとハクサンフウロの群生

8/26 12:53

登山道脇には色とりどりの花

8/26 12:57

振り返れば荒々しい杓子岳

8/26 13:27

本日の宿泊地白馬岳頂上宿舎に到着

8/26 13:40

宿舎の裏の小高いところから剣岳

8/26 13:41

カラフルなテントが並びます
この後さらにいっぱいになりました

8/26 17:08

頂上宿舎の夕食はバイキング方式
いろんなおかずが好きなだけ食べられて良いですね

8/26 18:30

夕食後、空が焼けそうだったので慌てて白馬山荘付近まで駆け上がります
杓子岳、白馬鑓ヶ岳の上から染まってきました

8/26 18:34

剣岳方面も

8/26 18:34

最後は旭岳の上空が真っ赤になりました

8/27 5:17

2日目
白馬岳山頂で日の出を待つ人たち

8/27 5:22

日の出

8/27 5:28

剣岳も目覚めの刻

8/27 5:36

今日も天気が期待できそう

8/27 7:11

一旦宿舎に戻り朝食をゆっくり食べてから出発

8/27 7:14

夏の稜線と剣岳
遠くには白山も

8/27 7:27

今日これから縦走する杓子岳、白馬鑓ヶ岳

8/27 7:35

大雪渓を見下ろします

8/27 7:42

見上げる青空が気持ちよい

8/27 8:06

最後は石がガラガラの急登

8/27 8:17

杓子岳山頂から白馬岳、小蓮華岳
これぞ夏山って感じですね

8/27 8:41

堂々とそびえる白馬鑓

8/27 9:07

気持ちのよい登りです

8/27 9:11

夏の最後を彩るトウヤクリンドウも咲いていました

8/27 9:30

白馬鑓ヶ岳山頂で珍しく記念撮影

8/27 9:23

五竜岳、鹿島槍ヶ岳、遠くには槍穂

8/27 10:55

杓子岳、白馬岳
東側がスッパリと切れ落ちている非対称山稜なのがよくわかります

8/27 11:17

時間に余裕があったので山頂で1時間半以上ものんびり過ごしました

8/27 11:21

白馬鑓の南側は真っ白な岩が眩しい

8/27 12:32

まだ時間があったので天狗山荘まで足を伸ばしてから白馬鑓温泉に向かって下山しました

8/27 12:41

ひたすら下る

8/27 12:57

温泉への期待が高まります

8/27 13:05

大出原のチングルマは穂になっていました
7月の花の時期は素晴らしいんだろうなあ

8/27 13:17

ずいぶんと下ってきました

8/27 13:54

途中の岩場は滑りやすくて気を使います
鎖がなかったら怖かった

8/27 14:06

ようやく白馬鑓温泉が見えてきた
意外に長い下りでした

8/28 6:26

これは足湯
上の石組みのところが露天風呂

8/28 4:55

3日目
明け方に露天風呂から

8/28 6:21

お世話になった白馬鑓温泉を後に下山開始

8/28 6:38

沢には雪渓が残ります

8/28 6:46

眼鏡スノーブリッジ？

8/28 7:02

いくつもの沢を渡る

8/28 7:46

シモツケソウ
線香花火みたい

8/28 8:03

小日向のコル付近から白馬三山

8/28 8:21

最後にもう一度白馬岳

8/28 9:12

最後は樹林帯を通って

8/28 9:24

往路に歩いた大雪渓への林道へ合流
この後、猿倉荘からタクシーに相乗りして八方へと戻りました

8/28 11:39

早く下りてきたので、温泉に入ってからランチ
八方ターミナル近くのそば店「林檎舎」で

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

SO-02J Sony

感想

ken_poplar

八方尾根から何度も望んでいる白馬三山へ、念願の縦走です。
一昨年に白馬岳に登った時は栂池から入って白馬乗鞍岳→白馬大池→小蓮華山→白馬岳→大雪渓と周ったので、今回は大雪渓を登り詰めてみました。登りが雪渓で涼しいのはとてもありがたいです。
白馬は花がいっぱいで有名なところですが、最盛期は過ぎていたものの、まだまだたくさんの花が迎えてくれました。7月から8月初め頃はどんなに凄いのだろうと思います。
白馬岳の稜線下に建つ白馬頂上宿舎。白馬山荘より下に建っている分、思ったより空いていて快適でした。夕食のバイキングも美味しかったです。そして、夕刻には素晴らしい夕焼けが待っていました。
白馬岳から杓子岳、白馬鑓ヶ岳の縦走は、時間的も余裕があったので、ゆっくりと楽しむことができました。天気も申し分なく最高の景色を見せてくれました。
そして最後にもう一つの目的である白馬鑓温泉。ロケーションといい、泉質といい、思ったとおりの良い温泉でした。もう少し空いていればゆっくりと入れたのですが、シーズンということもありこればかりは仕方ないですね。