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Yamareco

記録ID: 2332631
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

裏山の丹後山へ

2020年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.8km
登り
1,397m
下り
1,395m

コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
5:50
0
5:50
0
5:50
0
5:50
0
5:50
ゴール地点
5:50 十字峡出発 7:00一合目鉄砲平 8:45四合目 10:15七合目 11:10避難小屋 15:15十字峡
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十字峡の駐車場
コース状況/
危険箇所等
2〜3合目熊の糞あり、早朝注意。
この手前に駐車できました。熊出没、注意喚起有り。
2020年05月02日 05:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 5:51
この手前に駐車できました。熊出没、注意喚起有り。
丹後山登山口
2020年05月02日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 6:22
丹後山登山口
シャクナゲ もっちり感がいい
2020年05月02日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/2 6:39
シャクナゲ もっちり感がいい
一合目 鉄砲平
2020年05月02日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 7:02
一合目 鉄砲平
一面のイワウチワ
2020年05月02日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 7:16
一面のイワウチワ
このあたりの山は雪解けにはこの花
2020年05月02日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 7:16
このあたりの山は雪解けにはこの花
峰筋に出て下津川山方面がいい眺め
2020年05月02日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 7:22
峰筋に出て下津川山方面がいい眺め
2合目
2020年05月02日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 7:31
2合目
中ノ岳 どっしりしてる
2020年05月02日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 7:32
中ノ岳 どっしりしてる
イワナシ いつ見ても見逃しそうなところに咲いている
2020年05月02日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 8:02
イワナシ いつ見ても見逃しそうなところに咲いている
ネコブ山 と下津川山(左)
2020年05月02日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 8:03
ネコブ山 と下津川山(左)
3合目 気持ちの良い峰歩きが続く
2020年05月02日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 8:08
3合目 気持ちの良い峰歩きが続く
本格的な雪原が始まった 雪はクラスとしていないので歩きにくい
2020年05月02日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/2 8:21
本格的な雪原が始まった 雪はクラスとしていないので歩きにくい
急なところは斜めに進んで。
2020年05月02日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 8:35
急なところは斜めに進んで。
ネコブ山がいい感じ。山頂付近の巨大雪庇も見える。
2020年05月02日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 8:44
ネコブ山がいい感じ。山頂付近の巨大雪庇も見える。
4合目 5・6合目の標識は雪の下だった
2020年05月02日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 8:44
4合目 5・6合目の標識は雪の下だった
中ノ岳 山頂までのルートが良く見えるな
2020年05月02日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/2 8:58
中ノ岳 山頂までのルートが良く見えるな
左側はところどころ切れ落ちている
2020年05月02日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 9:03
左側はところどころ切れ落ちている
ネコブ山の右奥に巻機山が見えてきた
2020年05月02日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 9:21
ネコブ山の右奥に巻機山が見えてきた
だいぶ登ってきた。中ノ岳の左肩に越後駒ケ岳
2020年05月02日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/2 9:48
だいぶ登ってきた。中ノ岳の左肩に越後駒ケ岳
桑の木山から下津川山までの全貌が見える
2020年05月02日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 9:48
桑の木山から下津川山までの全貌が見える
森林限界を超えたので前方が良く見渡せる
2020年05月02日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 9:48
森林限界を超えたので前方が良く見渡せる
前方はシシ岩 直下はやや急、気を付けて通過
2020年05月02日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 10:16
前方はシシ岩 直下はやや急、気を付けて通過
一段と景色が良くなってきた
2020年05月02日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 10:32
一段と景色が良くなってきた
登ってきた方向を振り返る
2020年05月02日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 10:33
登ってきた方向を振り返る
越後三山 駒ケ岳はちょっとだけ
2020年05月02日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 10:33
越後三山 駒ケ岳はちょっとだけ
山頂へは緩やかな登りあるのみ
2020年05月02日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 10:33
山頂へは緩やかな登りあるのみ
越後沢山から下津川山
2020年05月02日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 10:33
越後沢山から下津川山
避難小屋付近から中ノ岳方面
2020年05月02日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 11:06
避難小屋付近から中ノ岳方面
平ヶ岳
2020年05月02日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 11:06
平ヶ岳
白い夏道
2020年05月02日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 11:07
白い夏道
避難小屋 窪地にあるため周囲は2m位の積雪
2020年05月02日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/2 11:42
避難小屋 窪地にあるため周囲は2m位の積雪
藤原山から平ヶ岳への稜線がよくわかる
2020年05月02日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 11:43
藤原山から平ヶ岳への稜線がよくわかる
燧ケ岳、右手に至仏山
2020年05月02日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 11:43
燧ケ岳、右手に至仏山
おっと、北側に荒沢岳
2020年05月02日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 11:43
おっと、北側に荒沢岳
少し越後沢山方向に散歩してから下山だ。
2020年05月02日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/2 12:00
少し越後沢山方向に散歩してから下山だ。
こちらも見納め。
2020年05月02日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 12:00
こちらも見納め。
崩壊しそうなスノーリッジもある
2020年05月02日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 12:42
崩壊しそうなスノーリッジもある
熊の糞 一つ一つの直径は6cm位あった
2020年05月02日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 13:33
熊の糞 一つ一つの直径は6cm位あった
タムシバの花 正面から見えるのは珍しい
2020年05月02日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 13:33
タムシバの花 正面から見えるのは珍しい
またね〜
2020年05月02日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 13:35
またね〜
無事下りた。
2020年05月02日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 14:36
無事下りた。
林道の途中にはこのようなところが3カ所位あり、渡るのに靴を濡らしてしまうことも。
2020年05月02日 14:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/2 14:54
林道の途中にはこのようなところが3カ所位あり、渡るのに靴を濡らしてしまうことも。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 レインウェアー ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ ザックカバー バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 アイゼン(10本爪 6本爪) ピッケル ヘルメット クマよけ鈴 虫よけスプレー スパッツ 食料 ガスコンロ ツェルト ファーストエイドキット カメラ

感想

県外・市外外出自粛なので、裏山のような市内の丹後山に行ってきた。
例年だと車はシャクナゲ湖のダムまでしか入れないのだが、今年は小雪だったので十字峡まで入れた。登山ポストのある駐車場には丁度最後の1台分が空いていた。
この先アイゼンの付け外しが頻繁に必要かもしれないと思い、10本の他に6本のワンタッチタイプも持ってきたが登山口まで全く不要だった。
道の左側の三国川は雪解け水が川幅いっぱいで、正に怒涛の勢いだ。





1合目で休んでいると一人の方が追い越していった。結局避難小屋で再開したのだが。
2合目までは急傾斜を一気に登り上げるが、ザレているうえに積もった落ち葉で滑りやすく結構気を遣う。天気は快晴、徐々に周りの山々がせり出してくる。
登山道脇に黒いものが、・・・熊の糞だ。昨年暮れは全国的に熊の出没で大騒ぎだったが、そのせいか、それとも暖冬・小雪だったせいか?対策には3個熊鈴と笛。しかし鈴は喧しいのであまり鳴らない位置に付け直していた。左手には重量感のある中ノ岳〜越後沢山が、右手にはネコブ山〜下津川山が見えている。
3合目付近から残雪交じりになり、4合目以降はほぼ雪上に。雪はクラスとしておらず、かといって例年のようなザラメ状でもない、「腐った雪」だった。なので、この日は10本アイゼンは用なしだった。
先行者の適切なトレーズのおかげで楽ちんだ。他にも前日?のトレースもある。左側が切れ落ちているところが多く、結構気を遣う。
7合目付近からは森林限界を超え、風が冷たい。フリーズを重ねても寒く、レインウェアを羽織った。後方には中ノ岳の左に越後駒ケ岳が見えてきた。右手には巻機山が見えてきた。
8合目シシ岩の直下はやや急だが、夏道の岩も所々出ていて、スリップの心配は無かった。
県境の稜線に出て程なく避難小屋に。360°の絶景がうれしい。越後三山・荒沢岳、平ヶ岳、尾瀬燧ケ岳、至仏山、下津川山〜巻機山。特に平ヶ岳への稜線はこの時期のみ積雪のおかげで良く見渡せる。
山頂はは少し先だが、風が冷たいので小屋に直行だ。小屋の周りだけ雪がほとんどないが、周りは2.5〜3mの積雪だ。
先行者が昼食をしていた。小屋に入らない訳を聞くと凍っていると。トイレは雪囲いの一番下の板が凍っていただけだったのでピッケルで直ぐに開けられたが、入り口には板3段分まで凍っている。10分程格闘してドアの下端が確認できたが、一番下の板を掘り出すには更に10分位かかりそうなので止めた。小屋をぐるりと回ると、この入口のある北側面だけが凍っていて、他の面は積雪も無かった。
これでは避難小屋の役目を果たせないので、管理者に連絡しておこう。
風はあったが、ラーメンには水筒のお湯を使ったので問題無し。晴天なのでそこそこ暖かい。
先行者はやはり市内在勤で魚沼市在住の方だった。彼は、新型コロナによる自粛が緩和された後も小屋に泊まると3密になるので、今年はしばらく使えないとぼやいていた。それと最近魚沼市でも熊の出没注意情報が出たが、その後は注意は解除されたそうだ。
帰りは稜線を少し南側に散歩してから帰る。トレッキングポールをピッケルに持ち替えて。直ぐに急傾斜になり6本アイゼンでは危険だったので、西側に100mほど迂回すると越後沢山から?のトレースを発見。先日女性二人がこの辺で遭難騒ぎになっていたが、その後のも登山者は居るようだ。
帰りは足にやさしい雪上なので気楽だ。ところどころナイフリッジもあるがあまり尖ってはいない。
3合目付近で3人パーティーに出会った。今晩は避難小屋に泊まると。ピッケルで雪囲いの掘り出すのに15分位?かかると伝えた。彼らによると遭難騒ぎの2人は避難小屋で救助されたらしい。今年は暖冬小雪だったが、3月後半以降寒い日が続き、標高1500m以上では雨でなく雪が降っていて今こんなに雪が多いし、田植え用の苗の育成が遅れて困っているという。
2合目からはザレた急傾斜でところどころ落ちが厚く滑りやすく、この日の核心部だった。今年は暖冬で除雪をしなくていいので楽だったが体も鈍ってしまって、この日の登りは少しきつかったが、漸く体の登山モードにスイッチが入った感じだった。


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