【過去レコ】木曽駒ヶ岳・桂小場ルート敗退

2020年03月31日(火) [日帰り]

• GPS: 18:40
• 距離: 10.7km
• 登り: 3,227m
• 下り: 8m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:21
• 休憩: 0:35
• 合計: 11:56

2:40 小黒川ゲート
3:07 3:07 桂小場
3:30 3:30 ぶどうの泉
4:30 4:30 野田場
4:58 4:58 横山分岐
5:13 5:13 馬返し
5:26 5:26 白川分岐
6:00 6:15 大樽避難小屋
6:32 6:32 胸突八丁
7:05 7:05 6合目
8:20 8:20 森林限界(稜線)
8:40 8:40 分水嶺
9:35 9:35 将棊頭山
10:10 10:30 遭難記念碑（聖職の碑）
11:00 11:00 将棊頭山
11:38 11:38 分水嶺
11:45 11:45 森林限界(稜線)
12:20 12:20 6合目
12:34 12:34 胸突八丁
12:44 12:44 大樽避難小屋
13:01 13:01 白川分岐
13:06 13:06 馬返し
13:13 13:13 横山分岐
13:23 13:23 野田場
13:57 13:57 ぶどうの泉
14:12 14:12 桂小場
14:36 ゴール地点

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場ゲート前の小黒川渓谷キャンプ場内にある砂利の無料駐車場。
10〜15台の駐車が可能。
冬季はトイレの利用不可。
ゲート〜桂小場登山口→冬季閉鎖12/5〜4/7

コース状況／危険箇所等

【2020年・木曽駒ヶ岳・桂小場ルート敗退・日帰り】

　
■2020年03月31日(火)　
※桂小場ルート・登り
　実家　00:40　0℃　1,000m　はれ
　小黒川ゲート　02:00　4℃　1,057m　雪
　着替え・荷作り　02:000〜02:40
　小黒川ゲート　02:40　4℃　1,057m
　桂小場登山口　03:07　4℃　1,268m
　ぶどうの泉(水場)　03:30　-1℃　m
　野田場(水場)　04:30　-4℃　1,760m　
　横山分岐　04:58　-4℃　1,880m　
　馬返し　05:13　-5℃　1,904m　
　白川分岐　05:26　-4℃　1,935m　
　大樽避難小屋　06:00〜06:15　-5℃　2,070m　
　胸突八丁　06:32　-5℃　2,145m　
　6合目　07:05　-5℃　2,286m　
　森林限界(稜線)　08:20　-5℃　2,572m　 　
　分水嶺　08:40　-5℃　2,600m　
　将棊頭山　09:35　-5℃　2,730m　
　遭難記念碑　10:10〜10:30　-6℃　2,609m　


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


■※桂小場ルート・下り
　遭難記念碑　10:30　-6℃　2,609m　
　将棊頭山　11:00　-4℃　2,730m　
　分水嶺　11:38　-5℃　2,600m　
　森林限界(稜線)　11:45　-5℃　2,572m　 　
　6合目　12:20　-4℃　2,286m　
　胸突八丁　12:34　-5℃　2,145m　
　大樽避難小屋　12:44　-3℃　2,070m　
　白川分岐　13:01　-2℃　1,935m　
　馬返し　13:06　-1℃　m　
　横山分岐　13:13　-2℃　1,880m　
　野田場(水場)　13:23　-1℃　1,760m　
　ぶどうの泉(水場)　13:57　1℃　1,000m
　桂小場登山口　14:12　3℃　1,268m
　小黒川ゲート　14:36　-0℃　1,057m
　着替え・荷作り　14:36〜14:48
　実家　14:48〜16:20　8℃　1,000m　

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


■1日目(日帰り)
　体重60kg　荷物8.65kg
　日の出→05:26　日の入り→18:21
　移動距離→19.62km(片道9.81km)
　移動時間→11時間21分
　(上り→07時間15分、下り→04時間06分)
　休憩時間→00時間35分

写真

小黒川キャンプ場ゲート!(1,057m)

桂小場登山口!(1,268m)

ぶどうの泉!( 水場)

野田場!(水場1,760m)

横山分岐!(1,880m)

馬返し!

白川分岐!(1,935m)

落雷事故現場!

茶臼山・行者岩の展望台!

大樽避難小屋!(2,070m)

胸突八丁!(2,145m)

6合目!(2,286m)

胸突八丁の急登とラッセル!

悪天候の稜線!

分水嶺!(2,600m)

分水嶺から眺める茶臼山!(2,652m)

ガスに包まれる木曽駒ヶ岳!

将棊頭山!(2,730m)

西駒山荘!(2,685m)

100cmの積雪量!

岩陰で作戦会議!

遭難記念碑!(2,730m)

エビの尻尾!

将棊頭山へ続く稜線!

胸突八丁の長い登山道!

無事に桂小場に生還!

桂小場ゲート!(1,057m)

桂小場ゲート前の無料駐車場!(1,057m)

装備

個人装備

温度計 風速計 スリング120cm2本 カイロ

感想

greenpower

■桂小場ゲート〜桂小場登山口
冬季は通行止め→12/5〜4/7
河川の落下と落石に注意。


■桂小場登山口〜ぶどうの泉
標高1,500〜1,800mまで登山道が狭く夜間歩行や凍結時は滑落に注意。
ぶどうの泉付近は沢で地盤が弱く、昨年の台風で倒木が多く土砂崩れに注意。


■ぶどうの泉〜野田場〜横山分岐
登山道が狭く、谷への滑落に注意。
野田場が最終の水場。


■横山分岐〜馬返し〜白川分岐〜大樽避難小屋
積雪量が増えて踏み抜きが多い。
チェーンスパイクで可能。


■大樽避難小屋〜胸突八丁〜6合目〜森林限界
積雪量が増えて踏み抜きが多い。
アイゼン装着が望ましい。
スキーの跡が増えるので道迷いに注意。
樹林帯は倒木や落雪や落氷が多い。


■森林限界〜分水嶺〜将棊頭山
稜線で風が強く、雪庇の踏み抜きに注意。
視界不良による道迷いに注意。


■将棊頭山〜避難記念碑
西駒山荘から先は平地が続くので悪天候による
道迷いに注意。
木曽駒ヶ岳まで稜線が続き強風時はたくさん巨岩があるので岩陰か西駒山荘へ戻り避難する。


※桂小場ルート〜木曽駒ヶ岳
ロープウェイを使えば3時間で登れる木曽駒ヶ岳は6月末まで運休なので静かな登山が期待。
約10箇所ある登山ルートの中で標高差1,900mに加えて往復24.4kmの長距離コース。
雪崩の危険は低いけれど、稜線歩きが長く
道迷いと強風による低体温症に注意。
胸突八丁〜森林限界までは馬力が必要。
積雪期は大休止をとる時間は考えにくい。
日の出前後に森林限界の到着を逆算しての早立ちが望ましい。
登頂には飲料水と行動食、荷物の軽量化、強い精神力が必要。
天候が良ければ伊那前岳、中岳、宝剣岳、木曽駒ヶ岳が望める稜線歩きができる。