朳差岳(えぶりさしたけ)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大石ダムから、林道終点までは、四駆の車がお勧め |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
ほぼこの頃は毎年この時期に、飯豊の北側に、石転、梶川、丸森、足ノ松尾根等を登っていたが、この年は、大石ダムから、東俣ルートを歩いた。 このコースは、1998年に一度登った事が有り、その時は大石ダム〜東俣ルート〜西俣ルートの周回だったが、この年は西俣コースは通行止めになっていたので、東俣ルートピストンで登った。 前日に大石ダムまで来て、そこはトイレも使えるのでそこで車中泊、そして、早朝に林道終点の広い所まで行き車を止めて出発、初めは天気もまあまあ良かったが、登るにつれて雲の中に入ったみたいで、天気が良くなく、雨天観測所もガスの中から現れてきた感じだった。 でも、登りやすい道で順調に登って行き、前朳差岳を通過して、長者原の朳差し周辺の湿原に着くころには、ガスも取れて展望もまあまあ楽しめるようになってきた。 また、湿原には池塘もあり、その周りにいろいろな花が咲いていたが、雪解けが遅い為に、4月から5月の花が咲いていて、特に、朳差岳山頂付近では、チングルマの群生がキレイだった。 そして、山頂から小屋に向かう途中には、ハクサンイチゲンの群生がキレイだった。 小屋に着き、手持ちの水では少し不安だったので、まだ雪渓になっている水場に行き、雪を取ってきて水を作ったり、小屋の外で展望を楽しんだりして過ごし、そんな時に単独の方が1人来たが、変わった方で、小屋が空いているのに、テンバでテントを張って過ごすといった。 そして、夕方近くなってから、夕ご飯の材料や調理道具を持って、小屋から直ぐの山頂に移動、後はビールを飲んだりしながら、夕ご飯の焼肉を作って食べたりしながら、再びガスに覆われてきて、日本海や佐渡ヶ島が見え無くなってきたが、代わりに雲海に沈む夕日を見た。 小屋での泊りは私一人、貸し切りの小屋で過ごしたが、夜中に降った雨音で目が覚めた以外はぐっすりと寝て、そして、早朝に起きたが御来光も見れそうになかったので、小屋で朝食を作って食べて、雨があがったので早めに出発した。 表にテントを張った方は、雨で大変だったようだった。 下山は山頂を過ぎて、長者原の辺りに来ると良くなり、本山が見えたりした。 その後はほとんど写真を撮ることもなく下山し、朝の9時頃には車に戻る事が出来て、その後は、帰りの通り道にある、胎内温泉に入ってから帰路に着いた。朳差岳は水場がないのが、唯一の大変なだけで、後は、山頂に草履でも行ける場所になあり、特にこの時期は、いろいろな花が咲き、私のお気に入りの場所でもある。 でも、この年の後は、いろいろあってなかなかいく機会がないが、出来れば今年また行きたいと思う。 また、足の松尾根からだと、大石山から頼母木小屋によれば、水を汲むこともできます。
コメント
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花の写真を含めて早朝の山頂の様子ありがとうございました。6月の朳差岳は憧れの山で、千葉からは遠く、退職したら是非ともお邪魔したい山です。コロナを考えると地方の皆さんに迷惑をおかけできず思わず山行に、二の足を踏む今日です。
朳差岳を初め、頼母木岳〜北股岳の登山道周辺の花は、6月の初め頃から見頃になってきます。 その頃になると、落ち着くと思いますので、機会があればいかれると良いですよ。 山は逃げない、でも、歳月は逃げて行けなくなると思います。 また、花の咲く様子は、その年によって違います。
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