記録ID: 2343651
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【二百名山】大天井岳〜燕岳〜餓鬼岳〜唐沢岳
2013年09月21日(土) ~
2013年09月23日(月)
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,531m
- 下り
- 3,853m
コースタイム
●9/21_ヒエ平〜横通岳〜東天井岳〜大天井岳
8:18 ヒエ平 - 9:12 大滝 - 9:32-43 エボシ沢 - 10:48 胸突八丁 - 11:57-12:22 常念乗越 - 13:24 横通岳 - 14:35 東天井岳 - 15:35 大天荘
Total 7:17 休憩 0:50 歩行 6:27 CT 8:05 撮影 120枚
●9/22_燕岳〜東沢岳〜剣ズリ〜餓鬼岳小屋
4:48 大天荘 - 6:36 大下りの頭 - 7:00 蛙岩 - 7:33-8:03 燕山荘 - 8:28-37 燕岳 - 8:46-52 北燕岳 - 10:07-25 東沢乗越 - 11:11-37 東沢岳 - 14:09 剣ズリ山頂 - 15:06 餓鬼岳小屋
Total 10:18 休憩 1:55 歩行 8:23 CT 10:20 撮影 246枚
●9/23_餓鬼岳〜唐沢岳〜白沢登山口
4:27 餓鬼岳小屋 - 4:35 餓鬼岳 - 5:40-52 餓鬼のコブ - 7:21-50 唐沢岳 - 10:34 餓鬼岳 - 10:41-11:25 餓鬼岳小屋 - 13:18 大凪山 - 14:20-41 最終水場 - 15:13 魚止ノ滝 - 15:35 紅葉ノ滝 - 16:20 林道終点 - 16:36 白沢登山口
Total 12:09 休憩 2:17 歩行 9:52 CT 9:30 撮影 170枚
8:18 ヒエ平 - 9:12 大滝 - 9:32-43 エボシ沢 - 10:48 胸突八丁 - 11:57-12:22 常念乗越 - 13:24 横通岳 - 14:35 東天井岳 - 15:35 大天荘
Total 7:17 休憩 0:50 歩行 6:27 CT 8:05 撮影 120枚
●9/22_燕岳〜東沢岳〜剣ズリ〜餓鬼岳小屋
4:48 大天荘 - 6:36 大下りの頭 - 7:00 蛙岩 - 7:33-8:03 燕山荘 - 8:28-37 燕岳 - 8:46-52 北燕岳 - 10:07-25 東沢乗越 - 11:11-37 東沢岳 - 14:09 剣ズリ山頂 - 15:06 餓鬼岳小屋
Total 10:18 休憩 1:55 歩行 8:23 CT 10:20 撮影 246枚
●9/23_餓鬼岳〜唐沢岳〜白沢登山口
4:27 餓鬼岳小屋 - 4:35 餓鬼岳 - 5:40-52 餓鬼のコブ - 7:21-50 唐沢岳 - 10:34 餓鬼岳 - 10:41-11:25 餓鬼岳小屋 - 13:18 大凪山 - 14:20-41 最終水場 - 15:13 魚止ノ滝 - 15:35 紅葉ノ滝 - 16:20 林道終点 - 16:36 白沢登山口
Total 12:09 休憩 2:17 歩行 9:52 CT 9:30 撮影 170枚
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●9/21_ヒエ平〜横通岳〜東天井岳〜大天井岳 前日から、道の駅「あずみの松川」で車中泊。4:30にMさんと合流して、白沢登山口に車をデポ。 6:30には、ヒエ平に着いて、さあ、これから登ろうとしたら、問題発生。 なんと、ここは、「三俣」だった Mさんと自分は、基本、単独行者なので、日頃、すごい慎重だと思うのだが、今回は、かなり迂闊だった。 2人になると、1人以下の集中力になってしまうのは、落とし穴だ。 後から考えると、延命水とか、タクシーの転回所とか、ポイントはいくつもあったのだが、気付かなかった。 そもそも、常念岳登山口の標識が三俣方面しかないのも問題だとは思うが、注意したい。 さて、ここで、このまま常念乗越を目指すのは、時間的に無理があるので、ヒエ平に行くことに。 ただ、この三俣も当然、混んでいたので、ヒエ平も混雑が予想される。 駐車に手間取るのがいやで、タクシーに乗って、ヒエ平を目指す。(料金は、7000円だった。) ヒエ平は、はたして、駐車禁止でタクシーの転回場所となっていた。 気を取り直してスタート。 結構、涼しくなっており、真夏とは違って、かなり楽な印象はある。 しかし、やはり胸突八丁では大渋滞。沢の渡渉で、団体を追い越すと、その先は、人がほとんど歩いていない。 意味のない渋滞は勘弁していただきたい。 そして、常念乗越では、紅葉が始まった常念岳を望むことができた。槍〜穂高の稜線もばっちり見えた。 昼食を食べて、横通岳に向かう。以前来た時は、大天荘から常念乗越を歩いたが、ガスガスで景色は見えなかった。 しかし、今回は展望のよい快適な縦走を楽しめた。 そして、横通岳だが、縦走路は巻道になっている。しかし、山頂への踏み跡はあるので、行ってみた。 横通岳は、それなりにいい展望が得られる。日本百高山ゲットである。 帰りは、そのままなだらかな尾根を縦走できる。踏み跡もある。 その後も快適な縦走路で、やはり、日本百高山、東天井岳に登る。 乗越に標識が立っており、そこから、10分ぐらいで往復できる。 やはり、それなりの展望が楽しめる。展望派には、日本百高山は、百名山以上にお勧めかも知れない。 大天荘が見えてきたが、テン場がすごい大混雑だ。 取り合えず、受付を済ますと、速攻、大天井岳へ。自分は、2度目、Mさんは、初の登頂となる。 展望をゆっくり楽しんで、部屋に向かう。 布団3枚で6人分となっており、不安になるが、結局、4人で布団3枚となり、結構快適に寝ることができた。 3連休ということで、混雑は予想していたが、大天荘、餓鬼岳小屋なら、いくらかマシだろうと思っていたが、それは当りだった。 夕食は、魚と肉を選べるという親切さ。なかなか、おいしかった。 ●9/22_燕岳〜東沢岳〜剣ズリ〜餓鬼岳小屋 この日は、CT10:20と最も長いので、ヤマと見た。5時前には、大天荘を出発。 下りで、「グーグー」来た!もちろん、雷鳥だ。つがいの写真ゲット! 空が白み始めて、ご来光ゲット。 槍も見えてきて楽しい。野口五郎岳も、こちら方面から見ると、結構なイケメンだ。 さすがに、表銀座コースと呼ばれるだけあって、快適なコースだ。 紅葉も始まっており、楽しめる。 蛙岩(げえろいわ)は、どれが蛙岩なのかまったく意味不明。 そして、燕山荘に近づくが、人がいっぱいいる! 7:30にもなろうとしているのに、どうしてこんなに人がいるのか? (朝食は、普通、5時ぐらい。) 後で話を聞いたが、この日の燕山荘の宿泊者は、500人で、20:45に夕食を食べた人の話を聞いた。 6回戦ぐらいあったと思われる。もしかしたら、朝食も4:30開始で、6回戦ぐらいあったのかも知れない。 静かな縦走路から、いきなり人がうじゃうじゃのところに来るのは、興ざめだが、まあ、3連休の中日だから仕方ないだろう。 それにしても、燕岳は美しい。さすがに人気のお山だ。 燕岳に向かって歩きだすが、なんと、イルカを見落とした。まあ、イルカみたいなのいっぱいいたし、もっといいものが見られたので、いいだろう。 メガネ岩は、写真に収めることができた。 燕岳山頂を経て、北燕岳へ。こちらへ来ると、人は途端にいなくなり、いい雰囲気になる。 北燕岳山頂は、6人ぐらい人がいたが、こちらの方がくつろげそうな雰囲気だ。 取り合えず、なだらか縦走路を先へ急ぐ。 東沢乗越へ下るが、かなりの急斜面だ。東沢岳への登り返しが大変そうだ。 東沢乗越は、いい休憩所になっている。三方から人が来ては、休んでいる。 さて、東沢岳へ登り返すが、思ったほど、急斜面ではなかったので、すんなり東沢岳の肩に着く。 数分で山頂なので、立ち寄ってみるが、東餓鬼岳の稜線がきれいで、紅葉も見事だった。 バリエーションで、東餓鬼岳〜清水岳〜有明山のルートもあるそうだが、東餓鬼岳の先は、結構なヤブとのこと。 東餓鬼岳往復なら結構快適なので、それもありとのこと。 この先は、結構な岩場が出てきて楽しめる。 剣ズリに、直登するのかと思うとワクワクするのだが、残念ながら、左から大きく巻く。 それでも、剣ズリ直下から、登り返し、山頂直下の岩場は迫力があった。 ピークは巻く形であったが、登れそうだったので、剣ズリの山頂に立つ。 なかなか楽しいピークであったが、この先踏み跡がなさそうだったので、巻道に戻る。 花崗岩の楽しいルートをたどると、昔ながらの山小屋、餓鬼岳小屋に着く。 この餓鬼岳小屋は、なんと1フロアしかない。なので、食事を食べたら、そのまま、雑魚寝になる。 この日の宿泊客は、31名。1人のスペースは、0.7人分というところ。 まあ、それでも、快適に寝ることはできた。 ●9/23_餓鬼岳〜唐沢岳〜白沢登山口 この日は、CT9:30で下り主体と前の日は楽に見えるが、唐沢岳往復は結構大変そうだし、なるべく早く帰りたい。 4:30ごろには、餓鬼岳小屋を出発する。 今日も、日の出を拝むことができた。展望台から一気に下って、登り返し、餓鬼のコブで一休み。 なだらかに下って、登り返すと、花崗岩の素晴らしい景色が見れた。 これを登るのかと思いきや、鞍部から向こう側に抜け、なんと巻き道を下り出す。 そして、山頂直下になると、思い切り登り返す。 結構な難路だ。 山頂付近は、なだらかで花崗岩を快適に歩ける。 山頂に着くと、すでに5人がいた。 素晴らしい展望を見ながら、朝食を食べる。 帰りは、登り返しが大変だったが、ガスって涼しくなったのは、嬉しい。 餓鬼岳山頂まで戻り、下るとガスが晴れて、剣ズリと紅葉が美しい。 イマイチ、きれいに晴れなかったのは惜しいところ。 結局、この日、朝一から唐沢岳を往復したのは、13人。山小屋+テン場で、50人程度は、宿泊していたから、それなりの人が登ったことになる。 山容、展望ともに、餓鬼岳を上回る素晴らしいお山であった。 餓鬼岳小屋に戻ると、昼食を食べる。すると、剣ズリ方面がきれいに晴れて、堂々とした姿が見れた。 そして、白沢登山口に下山するが、まずは、百曲りがかなりの急斜面で大変だ。 その後、なだらかになるが、大凪山にはなかなか辿り着けない。 大凪山の標識は意味不明の場所にあった。 最終水場で一息。その後、沢の渡渉に入るが、結構な急斜面の沢の渡渉は、南アルプスのシオジ平を思わせる。 まあ、マーキングやテープがしっかりしており、迷うことはないのはいいが、増水したら危険と思われる。 取り合えず、結構な美渓なので、景色は楽しめた。 そして、林道終点に着くと、車が停まっていた。砂利の林道を歩くと、黒くて、尻尾の先端が白い動物が前を横切る。 胴体から尻尾しか見ていないが、もしかして、クマ?と思い、大声を上げながら通過。 白沢登山口に着き、三俣のMさんの車を回収した。 |
その他周辺情報 | ●ほりでーゆー 入浴料500円。休憩所あり。食事も可能。 |
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