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Yamareco

記録ID: 2346658
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

過去レコ 乾徳山・黒鉄山(雲の間から富士山が見えました…)

2008年05月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:16
距離
13.1km
登り
1,170m
下り
1,162m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:05
休憩
1:10
合計
9:15
7:20
45
道満尾根
8:05
65
9:10
9:25
10
9:35
9:40
45
10:25
56
11:21
9
11:30
12:20
6
12:26
39
13:05
40
13:45
75
15:00
25
15:25
30
道満尾根
15:55
大平牧場駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、国道140号線の雁坂トンネルを通過して三富方面に下ります。
2、山梨市三富支所を通過して少し走ると乾徳山登山口の標識が立っていました。
3、標識に従って脇道に入り少し走ると乾徳山南林道になりました。
4、所どころ落石が落ちているバラス道を走っていくと大平牧場に到着します。
5、大平牧場の駐車場に車を停めました。(当時の駐車料は500円…)
コース状況/
危険箇所等
1、牧場の民宿入口にポストがありました。
2、コースの要所に案内標識が立っていました。
3、乾徳山の登山道は岩場混じりの登山道が続いており、山頂直下に腕力便りのクサリ場がありました。
4、乾徳山の山頂からは周囲360度の展望が広がっていました。
5、水のタルから黒鉄山に向かう登山道は、途中から残雪が多くなりましたが、標識と踏み跡を辿って歩きました。
5、黒鉄山は西側を中心に展望が広がり、稜線越しの富士山も見えました。
6、水のタルからは急斜面のくだりとなり、20分程で緩やかな斜面になりました。
その他周辺情報 下山後はみとみ笛吹の湯で汗を流しました。
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/gover/public/search/institution/mitomi_02/
駐車場から牧場の中の道路を半周すると、舗装が切れた箇所に乾徳山の標識があり、牧場の中に登山道が延びていました。
駐車場から牧場の中の道路を半周すると、舗装が切れた箇所に乾徳山の標識があり、牧場の中に登山道が延びていました。
標識に従って先に進み少し登ると林道に上がりましたが、林道脇に乾徳山登山口の案内看板が立っていました。
標識に従って先に進み少し登ると林道に上がりましたが、林道脇に乾徳山登山口の案内看板が立っていました。
登山口の隣りに立っていた乾徳山と徳和渓谷のガイドマップです。
登山口の隣りに立っていた乾徳山と徳和渓谷のガイドマップです。
案内看板の横から登山道に進みましたが、しばらく登ると林道跡をたどって進みます。
案内看板の横から登山道に進みましたが、しばらく登ると林道跡をたどって進みます。
大平牧場の駐車場から40分程で道満尾根の分岐点に到着しました。
大平牧場の駐車場から40分程で道満尾根の分岐点に到着しました。
道満尾根を10分程登ると林道の分岐点があり、ここは直進して山頂方面に向かいますが、やがて左側に甲府盆地が見えてきました。
道満尾根を10分程登ると林道の分岐点があり、ここは直進して山頂方面に向かいますが、やがて左側に甲府盆地が見えてきました。
この日は快晴でしたが高い山には雲がかかっており、左前方の残雪の山々が南アルプスのようです。(どこが北岳か甲斐駒ケ岳なのか最後まで分かりませんでした…)
この日は快晴でしたが高い山には雲がかかっており、左前方の残雪の山々が南アルプスのようです。(どこが北岳か甲斐駒ケ岳なのか最後まで分かりませんでした…)
道満尾根を歩いて約40分、前方が開けると乾徳山が見えました。
道満尾根を歩いて約40分、前方が開けると乾徳山が見えました。
登山道の周囲はカヤ原になっており、原の真ん中にある大岩が月見岩で、登山者が岩の上に登っていました。
登山道の周囲はカヤ原になっており、原の真ん中にある大岩が月見岩で、登山者が岩の上に登っていました。
少し登って登山道を振り返ると山頂に雲のかかった山々が見え、山と高原地図を見ると大菩薩嶺のように思いますが、山歩き初心者には良く分からないところです。
少し登って登山道を振り返ると山頂に雲のかかった山々が見え、山と高原地図を見ると大菩薩嶺のように思いますが、山歩き初心者には良く分からないところです。
扇平を過ぎると周囲は樹林帯の登山道となり、岩場混じりの急登個所をマーカーなどに従って進みます。
扇平を過ぎると周囲は樹林帯の登山道となり、岩場混じりの急登個所をマーカーなどに従って進みます。
さらに急登して行くと再び展望が開けましたが、登山道は高度感のある岩場歩きとなり、途中で岩棚のような個所を通過しました。
さらに急登して行くと再び展望が開けましたが、登山道は高度感のある岩場歩きとなり、途中で岩棚のような個所を通過しました。
岩棚を通過すると雲の上に真っ白な富士山が見えました。
岩棚を通過すると雲の上に真っ白な富士山が見えました。
さらに登るとV字型の岩場を通過します。(途中で行き会った下山中の登山者の話によると、山頂の展望は良く金峰山の五丈岩が見えたと言う話でした…)
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さらに登るとV字型の岩場を通過します。(途中で行き会った下山中の登山者の話によると、山頂の展望は良く金峰山の五丈岩が見えたと言う話でした…)
やがて一つ目のクサリ場に到着すると二つのクサリで15m程の岩場を登ります。(先行する人にモデルになってもらいました…)
やがて一つ目のクサリ場に到着すると二つのクサリで15m程の岩場を登ります。(先行する人にモデルになってもらいました…)
クサリの岩場を通過すると間もなく山頂が目の前に見えてきます。
クサリの岩場を通過すると間もなく山頂が目の前に見えてきます。
山頂直下の岩場に10m程のクサリがありましたが、取り付きに足懸かりがなく、最初は腕力で登るため少し大変でした。(巻き道から登る人はなく皆さんクサリを登っていました…)
山頂直下の岩場に10m程のクサリがありましたが、取り付きに足懸かりがなく、最初は腕力で登るため少し大変でした。(巻き道から登る人はなく皆さんクサリを登っていました…)
大平牧場から歩き始めて2時間半、ほぼ予定の時間で山頂に到着しました。
大平牧場から歩き始めて2時間半、ほぼ予定の時間で山頂に到着しました。
山頂の展望は素晴らしく北西側に国師ヶ岳が聳えており、左稜線の上に金峰山の五丈岩が見えていました。
山頂の展望は素晴らしく北西側に国師ヶ岳が聳えており、左稜線の上に金峰山の五丈岩が見えていました。
北側の稜線の先にこれから向かうる黒金山が見え、右奥に雲のかかった甲武信ヶ岳が見えました。
北側の稜線の先にこれから向かうる黒金山が見え、右奥に雲のかかった甲武信ヶ岳が見えました。
山頂で15分ほど休憩して周囲の写真を撮り、軽く行動食を摂ると黒金山に向かいます。(北側の登山道もハシゴやクサリがあり、どちらから登っても大差はなさそうです…)
山頂で15分ほど休憩して周囲の写真を撮り、軽く行動食を摂ると黒金山に向かいます。(北側の登山道もハシゴやクサリがあり、どちらから登っても大差はなさそうです…)
10分程で水のタルの分岐点があり、ここは直進して黒金山に向かいます。
10分程で水のタルの分岐点があり、ここは直進して黒金山に向かいます。
少し進んで展望が開けると黒鉄山が見えました。
少し進んで展望が開けると黒鉄山が見えました。
登山道の踏み跡は薄く黒金山に足を延ばす人は少ないようですが、所どころの標識や赤テープをたどって先ずは笠盛山に向かいます。
登山道の踏み跡は薄く黒金山に足を延ばす人は少ないようですが、所どころの標識や赤テープをたどって先ずは笠盛山に向かいます。
水のタルの分岐点から50分程で笠盛山に到着すると、山頂には新しい案内道標が立っており、北西側に見える黒金山が大分近づきました。
水のタルの分岐点から50分程で笠盛山に到着すると、山頂には新しい案内道標が立っており、北西側に見える黒金山が大分近づきました。
笠盛山から樹林帯の中を進むと、少しづつ残雪が多くなりました。
笠盛山から樹林帯の中を進むと、少しづつ残雪が多くなりました。
途中に何か所か展望ヶ所があり、一休みするのに良い場所でした。
途中に何か所か展望ヶ所があり、一休みするのに良い場所でした。
残雪の多くなった登山道を先にすすんでいくと、大ダオと書かれた分岐道標が立っており、地図で確認すると黒金山の山頂直下でした。
残雪の多くなった登山道を先にすすんでいくと、大ダオと書かれた分岐道標が立っており、地図で確認すると黒金山の山頂直下でした。
大ダオの分岐点から少し急な登りになりましたが、10分程登って西側の展望が広がると、歩き始めて5時間弱で黒金山の山頂に到着しました。(山頂では数人のハイカーと一緒になりました…)
大ダオの分岐点から少し急な登りになりましたが、10分程登って西側の展望が広がると、歩き始めて5時間弱で黒金山の山頂に到着しました。(山頂では数人のハイカーと一緒になりました…)
山頂西側のすぐ目の先が国師ヶ岳のようで、ここからは金峰山が見えないようです
山頂西側のすぐ目の先が国師ヶ岳のようで、ここからは金峰山が見えないようです
その右側に甲武信ヶ岳が見えましたが、山頂の雲は最後まで取れませんでした。
その右側に甲武信ヶ岳が見えましたが、山頂の雲は最後まで取れませんでした。
南側の稜線上に富士山が姿を見せており、歌のように頭を雲の上に出していました。
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南側の稜線上に富士山が姿を見せており、歌のように頭を雲の上に出していました。
黒金山で50分ほど昼食タイムを取ると、往路を戻って下山を始めました。
黒金山で50分ほど昼食タイムを取ると、往路を戻って下山を始めました。
黒鉄山から1時間程下ると乾徳山まで1kmの道標を通過します。
黒鉄山から1時間程下ると乾徳山まで1kmの道標を通過します。
さらに30分程で水のタルの分岐点に戻ると、帰りは右手の急斜面を下って国師ヶ原に向かいます。
さらに30分程で水のタルの分岐点に戻ると、帰りは右手の急斜面を下って国師ヶ原に向かいます。
水のタルの分岐点から1時間程歩くと、高原ヒュッテの避難小屋を通過します。
水のタルの分岐点から1時間程歩くと、高原ヒュッテの避難小屋を通過します。
高原ヒュッテから少し進むと国師ヶ原の分岐点ですが、分岐点から乾徳山の山頂を眺めることができました
高原ヒュッテから少し進むと国師ヶ原の分岐点ですが、分岐点から乾徳山の山頂を眺めることができました
国師ヶ原の道標に従って林道跡を歩いていくと、道満尾根に向かう途中に富士見百景の看板が立っており、南側の樹林帯の上に富士山が見えていました。
2008年05月05日 15:06撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
5/5 15:06
国師ヶ原の道標に従って林道跡を歩いていくと、道満尾根に向かう途中に富士見百景の看板が立っており、南側の樹林帯の上に富士山が見えていました。
撮影機器:

感想

1、新・分県登山ガイドで乾徳山を見ると、草原・森林・岩場の三拍子が揃う人気の山として紹介されており、ネットでも数多くの登山記録を見ることが出来ます。
2、今回はネットで紹介されていた大平牧場を起点とし、乾徳山までの行程が短くなった分、黒金山までの往復コースを歩くことにしました。
3、次回、乾徳山に登る機会がある時は徳和側から登ってみたいと思いました。

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