乾徳山から黒金山に。周回で牛首から青笹に下りる。


- GPS
- 12:41
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,039m
- 下り
- 2,036m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 12:39
天候 | 曇りたまにパラパラ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山から先は人が少ないせいか踏み跡薄いか所あり、 |
その他周辺情報 | 天空の湯、夜10時まで入れるから遅く下山した時は良く利用してます |
写真
感想
3連休の初日の土曜日が天気が良さそうだったので 乾徳山に行ってきました。どうせ行くなら普通にピストンじゃなくてロングで西沢渓谷の方に降りてみようかと思いました。
車で行くから、朝はいつも通り 徳和の登山者用駐車場に停めるとして、問題なのは帰り。
西沢渓谷入り口から 徳和の駐車場まで路線バスが走ってるけど最終バス(300円、たぶん)の16時25分発なので相当 急がないとバスに乗り遅れる可能性がある 、もしバスに乗れなかったら 西沢渓谷入り口から徳和まで歩くと およそ13kmで3時間ぐらい?もれなくトッピングされちゃう。
西沢渓谷は七ツ釜五段の滝の方に降りる予定。
ただ このコース結構距離がある。
エスケープルートとしては黒金山から大ダオに降りて 徳和渓谷から戻るか、牛首のタルで大平の方に下りて道満山経由で徳和に下りるか、青笹に下るか、
もしくは 西沢渓谷の手前 紅葉台のちょい手前で右に、西沢渓谷をショートカットして尾根道を進み 西沢渓谷入口に直接出るか?ただこのコースは笛吹川を渡る橋がないみたいで靴を脱いでの渡渉になりそう。
色々考えた結果 、まあ バスに乗れたら何でもいいやと西沢渓谷まで行くことにした。
水曜日は普通に多忙で寝不足で木曜日は新しい iPhone 買うか買わないかで 真夜中までうだうだしてて 寝不足でで 金曜日 仕事終わり 30分ぐらいの仮眠だけして夜中出発して乾徳山に向かう。
着いたのがまだ早かったので道の駅 牧丘で 少しだけ仮眠してから徳和の乾徳山登山者用駐車場に向かう。
朝が早い せいか 駐車場はガラガラ。
6時半頃 スタート、最初は体調もよくサクサク 登れた。
乾徳山は、苔生す森の中を歩いたり、白樺の林の中を歩いたり、可愛い避難小屋で休憩もでき、平原を歩いたり、振り返ると富士山が見えたり、鹿の親子がいたり、岩場があったり 鎖で遊べたり、何度も来てるけど飽きない いい山だと思う。
今回は水場のあたりで猛烈な睡魔が来て足が前に出なくなった、ただ単に 寝不足が今来ただけだけど。
睡魔に負けないように 一歩一歩 登っていくけど、歩くペースがどんどん落ちていく
鎖場でちょっと元気が出たけど、予定よりかなり遅れている。
ラスボス鳳岩で遊んで山頂で一休みして、先を急ぐ。
山頂から黒金山方面に下りるには鉄ハシゴをいくつか下り岩場を越えると分岐に出る。
森の中の尾根 道を進み 、まずは何もない 乾徳山 北峰を超えて笠盛山に向かう、
一箇所だけ木の皮が剥がされていてそれがなんとなく 熊のような爪痕があり、あー熊っぽいな、と思いながら歩いていたけど、一瞬微かな獣臭が漂ってきて四方八方 見渡して獣はいないのは確認できたんだけどちょっと怖かった。
とりあえず 熊鈴振り回して リンリン 鳴らして歩くとする。
黒金山の山頂はあまり広くなかった、ガスがなければ眺めはいいのかもしれない。
山頂でお昼ご飯のおにぎりを食べていたらパラパラ 雨が降ってきた。
レインコートを着て ザックカバーをはめて、
とりあえず 牛首の方に向かう。
ここからは 基本 下るだけ、ただそんなに整備されてる道でもないようなので 急坂なのでとにかく 滑らないようにゆっくりゆっくり下る、
牛首のコルの辺りは林業で樹木の伐採がされてるようで急に眺めが開けてくる。
牛首で2時間ぐらいの遅れだったので時間的にバスには乗れないので、歩く前提で距離を減らしたかったので 西沢渓谷には行かず青笹方面に向かうとする。
林道を超えて、しばらく整備された 歩きやすい 道を行く。あまりに 歩きやすい道でまるで 車が通れる林道のような道で、ズンドコズンドコ歩いていたら急に 行き止まりになった。 GPSで確認したらコースから結構 外れていた。
これは 困ったと、とりあえずコースにリカバリできそうな方向に向かい森の中を探り探り進む
くねくね しばらく歩いてるうちに踏み跡が現れた、無事に コースに戻れたらしい。
尾根道を下る、ひたすら下る。
やがて沢に出る。水量は多く流れも速い。ここは 渡渉できるが下流の方は沢幅も広く深そうで危なそう。
渡渉直後のつながるコースが見つけられず、急斜面を登って遠景で見回してみたりして、やっと ルートを見つけられた。
林業が入ってるから踏み跡っぽいのが多数あり 迷った。
正解は渡渉直後沢沿いを下流方向に少し進み、それから 斜面を登り、薄い踏み跡を行くとコース出る、だった。
沢沿いのルートを歩いてるとまたパラパラ雨が降ってきた。
日は 落ちてないんだけど 辺りが暗く日没が近い、念のために ヘッドライトを出しておく。
長く感じられたけど歩いてるとやっと集落に出た。
赤い橋を渡りしばらく歩くと140号線の車道に出る。
この頃には真っ暗になり疲れも限界に近い。
ものすごいスピードで車が真横を通り過ぎるのがちょっと怖い。
1台だけ 車がハザードをつけて 止まってくれて親切そうなおじさんが乗って行きますか って声をかけてくれた、最終バスが早いから歩いてる 登山者をよく見かけるって、急いでない時はよく乗っけるんですって、とてもありがたかった。
ただ自分の格好を見たら靴も ズボン もザックも泥だらけで汗まみれで。これで載せてもらったら車を汚してしまってそれはとても申し訳ない気がして、
それに 徳和の駐車場まであと1時間ぐらいのトコだったから、丁寧に辞退してお礼を言って歩くことにした。
遠慮しなくていいのにって言ってくれたけど、元々 バスに乗れなかったら歩くつもりだったから、これで良いと思う。
が、いい加減 朝から12時間近く歩いてるので さすがに疲れてやっぱり 乗せてもらえばよかったかなと思ったけど、後の祭り。
140号線のトンネルを超えて ラーメン屋の手前で右へ曲がる。
ここまで来るともうすぐなんだけど、街頭もなく暗く歩道もない道でさらにわずかだけど上りなので、辛い。
青笹の登山口に下山してからなんだかんだ 1時間半ぐらい歩いて無事に 徳和の駐車場に戻れた。
もう少し早く下りてれば近くの三富の湯に行くのだけど、今回は勝沼の天空の湯に向かった。水戸美の湯は八時までだけど天空の湯は十時終了と遅いので助かる。
汗を流して高速に乗り帰途につく。
談合坂のサービスエリアで高いけど大してうまくもない 晩御飯を食べてお腹いっぱいになったら、途中ものすごい睡魔に襲われて再びサービスエリアに入ってエンジン止めた瞬間に爆睡。気がついたら夜中になっていた。おかげで深夜料金適用できた。
今回は、確かに余計なものをたくさん持って行って ザック 重量 15キロだった。ちょっと重たかった。あと 睡眠不足が敗因だった。
予定通りに歩ける 脚力はあったんだけど、遅れを取り戻せなかった。エスケープのルートは正解だったけど、判断は遅かったかもしれない。
牛首から青笹までは下りはいいけど 上りはきついな。多分 歩きにくいのと眺めが 単調で距離以上に疲れちゃうかもしれない。
次は 体調やら荷物やら整えてもう一度 西沢渓谷の方に歩いてみたい。と思う。
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