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Yamareco

記録ID: 234954
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無雪期ピークハント/縦走
東海

小秀山 御嶽地獄谷の大展望

2012年10月13日(土) [日帰り]
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GPS
08:15
距離
11.1km
登り
1,242m
下り
1,233m

コースタイム

7:30二ノ谷登山口-8:25夫婦滝-9:55三ノ谷ルート合流地点-10:15兜岩-11:10小秀山山頂-13:45出発(三ノ谷ルート)-15:30駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の目印は乙女渓谷キャンプ場です。
駐車は有料ですが、管理小屋が開いてないときは無料か!?
コース状況/
危険箇所等
登山口の管理棟に登山ポストあります。
二ノ谷、三ノ谷ルート共によく歩かれておりルートは明瞭。
二ノ谷の夫婦滝から兜岩までは急登が続くのでゆっくり確実に。
早朝 中央道から恵那山 今日は良い天気になりそうだ
早朝 中央道から恵那山 今日は良い天気になりそうだ
登山口の乙女渓谷キャンプ場管理棟 準備している最中続々と車が到着
登山口の乙女渓谷キャンプ場管理棟 準備している最中続々と車が到着
緑のトンネルがずっと続く二ノ谷ルート 木道をひたすら詰める
緑のトンネルがずっと続く二ノ谷ルート 木道をひたすら詰める
紅葉はまだまだこれからなのかな
紅葉はまだまだこれからなのかな
ルート上には数多くの滝がある
ルート上には数多くの滝がある
木道は濡れているととても滑りやすい
木道は濡れているととても滑りやすい
避難小屋 きれいです。
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避難小屋 きれいです。
夫婦滝 ハイキングルートのフィナーレとしては立派な滝。 登山はここから急登が続きます
夫婦滝 ハイキングルートのフィナーレとしては立派な滝。 登山はここから急登が続きます
夫婦滝の落ち口 のぞき込むと吸い込まれそう
夫婦滝の落ち口 のぞき込むと吸い込まれそう
尾根筋の急登途中には展望の良い箇所があり休憩にちょうど良い
尾根筋の急登途中には展望の良い箇所があり休憩にちょうど良い
ぽつぽつ言い色の木々が
ぽつぽつ言い色の木々が
カモシカ渡り(岩壁)を登ると兜岩が見えるがまだ遠い
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カモシカ渡り(岩壁)を登ると兜岩が見えるがまだ遠い
標高が上がるとやはり色づきが濃くなる
標高が上がるとやはり色づきが濃くなる
三ノ谷分岐 二ノ谷を下るのは時間がかかるので帰りは三ノ谷へ
三ノ谷分岐 二ノ谷を下るのは時間がかかるので帰りは三ノ谷へ
兜岩の展望は最高
兜岩の展望は最高
山頂まではこれまでの急登が嘘のような縦走路 でも細かいアップダウンがあるので長く感じる
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山頂まではこれまでの急登が嘘のような縦走路 でも細かいアップダウンがあるので長く感じる
山頂の小屋は見えるが中々近づかない
山頂の小屋は見えるが中々近づかない
山頂避難小屋 とてもきれい 山頂までは30秒
山頂避難小屋 とてもきれい 山頂までは30秒
山頂から御嶽 絶景
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山頂から御嶽 絶景
独立峰は広い裾野が印象的
独立峰は広い裾野が印象的
ゆっくり昼食
見飽きないなぁ
今年は2回行った御岳 剣が峰はもちろん継母岳も行きました。
今年は2回行った御岳 剣が峰はもちろん継母岳も行きました。
中央アルプスもばっちり 
中央アルプスもばっちり 
小秀山最高
名残惜しいが下山にかかる
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名残惜しいが下山にかかる
三ノ谷を飛ばし気味で下ったらスリップして半身ほど滑落 スネ打った
三ノ谷を飛ばし気味で下ったらスリップして半身ほど滑落 スネ打った
三ノ谷登山口の作業小屋
三ノ谷登山口の作業小屋
後は林道を下る 時折ショートカット
後は林道を下る 時折ショートカット
管理小屋がしまっていたので 駐車料金は…
管理小屋がしまっていたので 駐車料金は…
途中で結構追い抜いてきたので車はまだ沢山いた
途中で結構追い抜いてきたので車はまだ沢山いた
良い天気だった 帰宅途中 焼ける空が秋の深まりを物語っていた
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良い天気だった 帰宅途中 焼ける空が秋の深まりを物語っていた

感想

夜に飲み会があるのでお手軽に日帰りできそうな山を考えていた。

涼しくなってきたので鈴鹿を候補に挙げるが紅葉はまだ微妙だと思われたので、もう少し北をめざし小秀山をチョイス。

普段同じ山の同じルートはほとんど行かないが、小秀山は過去二回登った。

渓谷美、沢、滝、急登、岩場、縦走路、展望台と楽しいルートがるから三回目でも登りたくなる。


金曜日の夜名古屋出発

中央道のSAで車中泊し翌朝中津川インターで下りて加子母の乙女渓谷キャンプ場へ向かう。

早朝なので車は少なくスムーズに進む。

7時過ぎにキャンプ場へ到着 数台の車が止まっており、準備中にも続々到着。
先週の台高の縦走とはエライ違いだ。


準備を終えまずは二ノ谷ルートで夫婦滝を目指す。

朝方の冷え込み、そして沢ルートなので歩き始めこそ肌寒かったが、すぐに暖まり汗もでる。
なんせ日帰りのくせにテント寝袋持参しているからなぁ
行程が短いので体に負荷をかける為に持ってきたのだ。

朝一は朝食の消化が終わっていないのでここで飛ばすと気分が悪くなってしまう。朝はいつもとてもゆっくり歩くのだ。

ゆっくり歩いて色々な滝を見てとてもきれいだと よい気分に浸る。


二ノ谷は沢沿いに立派な木道が設置されておりとても歩きやすい。だが濡れていると滑りやすい問題もある。

夫婦滝までは道明瞭、一部に土砂流出ヶ所あるが問題とはなりません。


途中避難小屋を経由し 朝食の消化が終わったころに夫婦滝に到着。

立派な滝だ。水量はちょっと少なかったかな。

デジタル一眼を取り出し休憩がてら撮影を行う。

滝の撮影なのでシャッタースピードを変化させ遊ぶが、基本露出オーバーで白飛びの嵐。だめだめだ。


夫婦滝からは本格的な登山となる。

まずは右岸を高巻きする。石が積み重なっているので石を落とさないよう慎重に前の人と間隔をあけて進む。


何組かの人を追い抜き上部に出る。夫婦滝の落ち口を覗き込みこうゾクゾクっとなる。

すぐに子滝が現われ木橋を渡り左岸へ渡る。

さらに進むと沢の徒渉部が現われ右岸へ渡ると孫滝。このルート最後の水場だ。


さてここからしばらくは我慢の急登となる。

尾根筋の急登はきついが、時折現われる展望のよいところで風に当たれば、苦しさも吹き飛ぶ 爽快だ。

二ノ谷ルート後半にはカモシカ渡りと呼ばれる壁が現れ、ちょっとしたクライミングを楽しむことが出来る。

ここを抜けて右手側を見上げれば兜岩がそそり立つピークを望むことが出来る。

紅葉に染まる木々がぽつぽつと山肌に点在してきれいだ。



下りに利用する三ノ谷ルートの合流点が現れた。ここまではほぼ樹林帯であったがここからは上部が開けるため帽子をかぶり日焼け対策。
しばし休憩を取り兜岩までの急登に備える。

途中ロープが設置してある急坂が現れるがロープに頼る必要はない。

兜岩までもうしばらくと行ったところで左手奥にひときわ大きな山が見える。御嶽だ。はっきりと山体が見え天気の良さに感謝する。

そして兜岩。開放感のある素晴らしいロケーションだ。苦労して上った二ノ谷ルートも見ることが出来るが、上から見るとたいしたこと無く見えるのが不思議だ。

これから向かう小秀山の山頂にある避難小屋「秀峰舎」を確認して先に進む。

山頂まではアップダウンを繰り返しながらじりじりと高度を上げて行く縦走路だ。
第1高原、第2高原など見晴らしの良い箇所を通過するが、景色を楽しむのは山頂にとっておいて先を急ぐ。

小屋が見えているが中々近づかないなぁと思った頃に最後の登りを経て左に避難小屋、右へ進み小秀山山頂に到着。

御嶽の地獄谷真っ正面。荒々しい山肌がとても力強く文句なし名峰だ。
最高峰の剣ヶ峰や今年行った継母岳もばっちり見える。
登った山を見るのはとても気持ちの良いものだ。

中央アルプスや阿寺山脈の山々の展望も素晴らしい。

時間の許す限りこの展望を楽しんで名残惜しくも下山に取りかかる。

下山は三ノ谷ルートを選んだ。危険箇所は特になし。とはいうものの、よそ見しながら早歩きしていたらスリップして滑り落ちそうになる。
ザックの重量が地味に足に疲労を蓄積させているようだった。

山腹をジグザグに進むようつけられた道を「長いなぁ」と感じるころに林道に到着。後は駐車場までとぼとぼ歩く。

結局登りの半分ほどの時間で駐車場に戻ってこれた。

天気も良く今回の小秀山も満足の行く山行となった。

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