大船山 御池 紅葉
- GPS
- 07:26
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 980m
- 下り
- 636m
コースタイム
4:20吉部ー6:00坊がツル6:40−6:50段原ー7:10山頂・御池付近で撮影大会8:30ー11:00立中山ー12:00法華院温泉山荘12:40-12:50坊がツル
21日
5:40坊がツルー7:15吉部
天候 | すばらしい快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この2日間「どこも満杯だった。」とのこと。男池は、朝遅くても空いていたらしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すべて良好 大曲から牧ノ戸までの路肩は、「路上の駐車禁止」の意味を込めてロープがしてあった。まあ、しょうがないでしょう… |
写真
感想
20日の予定がポッカリ空いた!21日は半分だけ。どうしよう?
もう紅葉のピークは過ぎているかもしれないけど「こんな素敵な日に、紅葉を見たかったんだ!!」という思いで歩いた。
午前4時前でも牧ノ戸や長者原はほぼ満杯、大曲は路上駐車の列がつながっている。
吉部からの真っ暗な中の樹林帯歩きは、とても楽しい。鹿の鳴き声(?)が山に響く。鳴子橋を渡るころ、空がようやく白み始めた。
坊がツルでテントを設営してすぐ出発。
ホントは山頂で日の出を迎えたかったが、「ほんのちょっと休めるな。」と仮眠のつもりがタイムオーバーして、家を出発するのが大幅に遅れた。
途中、鉢窪あたりを見下ろすと標高の低い紅葉も「終わった?」という感じで、次の段原に期待して先を急ぐ。
あれ?部分的には紅葉はあるが「全体的には、ここも終わった?」という感じもしないでもない。いやな予感。後は、御池に期待するしかないが、御池はさらに標高が高い…。「御池は九州で一番に紅葉する」という格言があるし…。
山頂は意外と人は少なかった。意識的に御池を見ずに、まず段原方面をチェック。西斜面がまーまーか。次に坊がツル方面をチェック、最後に南面をチェック。ここもまーまーか。
いよいよ御池にご対面〜。
ホ〜ツ!!! 「やっぱ御池は凄いな!!!」と感動。そこだけ色が違う。輝いている。皆さんは昼ごろのベストショットを待っておられる感じだが、すぐ池に下りて砂浜の所で写真を撮り、南側に回り込んでもう一度写真を撮る。
山頂の南側広場でおにぎりを食べて、すぐ、立中山方面へ下る。
今までこんな素晴らしい天気と紅葉に恵まれたことがなかったので、妙に感動する。
本来なら「日帰り」しなければならない状況だが、「坊がツル野営」を無理に入れる。満天の星空、もう一つ三俣の御鉢巡りを入れて昼までゆっくりとした時間を過ごしたいのだが…。本当に名残惜しいが、翌朝は早朝に出発し、絶対に午前中の早い時間に帰宅しなければならないのがつらい。
10月21日
3時50分に起きて準備、テントが凍り、霜がすごい。そのままザックに詰め込み出発。
帰りも林道側の道を下ったが、途中で鳴子川沿いを歩くコースに入る。落葉がすごく道が分かりにくい面はあったが、それが意外とルーファイも楽しく、特に鳴子川に合流する小さな沢をすぐ渡るのか、沢沿いに先に歩くのか、その判断が面白い。途中、鳴子川に出ると、その風景に感動。自然林とマッチして素晴らしい。同じ場所でも真っ暗な道と、夜明け近くは別の様相で楽しかった。
今回は妙にたくさんの人から道を聞かれた。普通「紅葉はどうでしたか?」とかだけど、今回は「〜はどっちですか?」という感じで、多分地図もコンパスも持っていないと思う。人が多い時間帯やルートなら心配ないが、説明してもその先が心配で、説明した後「次に人に会ったら、必ず聞いてくださいね。」と心配しながら別れることとなる。
日曜日の吉部は、朝は7割程度の車。長者原は、ほぼ満車、大曲は牧ノ戸から長者原まで路上駐車できるところは、全部埋まっていた。猟師山近くの広い場所が少しだけ空いていた。さすが九重、すごいな〜。九重の紅葉がテレビや新聞で「紅葉、真っ盛り」という感じでどっと押し寄せたのかな。紅葉だけじゃなく、この秋の素晴らしい気候なら誰でも外出したくなる天気。そんな見事な秋晴れだった。登山者は、早朝から夕方まで駐車場を占拠するから満車は仕方ないか…。
それにしても、何もかもが感動した山行だった。
<< ヘッドランプ GENTOS DELTA PEAKの使用レポート >>
真っ暗な樹林帯でも160ルーメンのハイモードは非常に明るく、テント内など近くを見るには、ローモードか節電を優先するなら豆LEDでもしっかり使える(文字を書く、読むも)。草原や林道など広く安定した場所ならローモードでも十分OK。
自動スイッチは、予想通り予期せぬ枝や葉っぱに反応してしまい、樹林帯を歩く時は自動スイッチはOFFのほうがいい。ON/OFFを頻繁に繰り返す場面や手が汚れている時は、非常に重宝するだろう。スイッチの使い方に慣れるまで時間がかかるかと思ったが、非常に使いやすい。
バッテリーチェックのため前日から使ってみたが、バッテリーは「ハイモードで18時間」らしいがエネループなら20時間でも可能では、そんな感じ。しかも真っ暗な樹林帯や雨の時以外は、ローモードでも問題なく使えることがよくわかったので、どれだけでも節電ができる。200ルーメン以上の機種は使用時間が短くなるのが欠点で、160ルーメンのすごい明るさでしっかり使えてハイモードでも連続18時間なら、使い倒しても3〜4日は持つ計算になる、合格!
一番気に入ったのは、ライトを上下に動かすタッチの良さ。
「硬過ぎず、軟らか過ぎず」の非常にいいタッチが最高に気に入った。片手でピタッと決まる。
上下の調整は頻繁に動かすので、硬いと動かす時ヘッデンがずれるので、いちいち両手で直すのが面倒だし、軟らかいと逆に微妙な調整がしにくいうえに、走ったりするとずれる。
照射をワイドにしたりスポットにしたりするレバーのタッチは少し硬いが、山では1度も使わなかった。樹林帯ではワイド(照射角度は30度)でも「もう少し広くならないかな。」と思ったほどで、理想はサイドを小さいLEDで照らし、正面を大光量LEDで同時に点灯する機種はないかな〜、と思うほど。それは無理なのかな〜。
赤のテールランプ。「1人なので使っても意味はない。」と思いつつも、点滅させて歩いた。「バッテリーの消費量(点滅750時間可)を確認するため」というチェックも含めてのテスト。
空が明るくなりライトを消した後、ヘッドランプを外すまでテールランプを点灯していたことを忘れていた。意外と気に入っている。独立しているスイッチがなかなかいい。
ジェントス デルタ・ピークに関する日記
http://www.yamareco.com/modules/diary/6011-detail-41421
次にCW−X
今まで使っていたアシックスのでも非常にいいのだが、前開ではないので、山で「小」の時、いちいちベルトを外さなければならないのが、とても面倒だったので、「前開」タイプを選んで購入。
フクラハギとヒザのサポートはさすが。ただし、このタイプでは「腰回りのサポートなしタイプ」なのでちょっと物足りない感覚はある。
コメント
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土日の天気は最高でしたね〜 。
私も山に出かけたかったんですが、両日とも家庭サービスというかカミさんサービスに徹しておりました・・ 。
それにしても早朝撤収お疲れ様でした 。
それとヘッドランプですが、先日の坊がつるキャンプでブラックダイアモンドのLEDランプが点かなくなったので、westupさんの日記を参考にジェントス デルタ・ピークを買おうかと思ってたんですが、家に帰ってバラして再組立したら点くようになったんで、一旦様子見しております。
ちなみに先日のキャンプの時は、安い小さなハンドタイプのLEDライトを持ってたんで、壊れたヘッドランプのベルトに挟んで代用しましたが、LEDとは言え予備は必要だということを改めて感じた次第でした。
先週の結果が予想外に終わり 、結果として、そのおかげで20日が空いたため、九重に行けるようになりました
やっぱ、この時期の九重は最高ですね
晴と紅葉がセットになった九重に行ったのは何年振りだろう…、そんな感じです。でも、無理な日程を突っ込んだおかげで、その後は大変でしたが、「行ってよかったな〜」とつくづく思います
デルタピークは「試しに」程度でも、「予備に」程度でも買える値段で、「何でこんなに?」と不思議に思うヘッドランプです。逆に「何かあるのでは?」それを探したくなる程です
防水ではなく「防滴」なので、雨の時、どの程度耐えられるのか、そのくらいですね
westupさん
レポートありがとうございます。
しかし3:50に撤収ってスケジュール、、、 &
chengfuさん
確かに夜歩くって時に点灯しなかったらと考えると恐ろしいことになりますね。
携帯のライトだとすぐ電池なくなりそうだし。
単独の場合は予備を念頭に入れておきます。
宙さん、こんばんは。
「時間が少しでもある時、行かないと行く時間はない 」をモットーに、他から見れば「それ、無駄じゃ〜 ?!」と突っ込まれても当然 、と自分でも思いながら、その時間を楽しんでします。
カメラの件ですが、宙さんの「−10℃に耐える」という条件が後々気になって、雨の山行後に、そのままキタムラに確認に行って再度デモ機を比較確認して、ついにTG−620(オリンパス)に決定、そしてシリコンジャケットも購入、決定してから、ふと見ると8月発売のTG−625なるものがあって、すぐキャンセルしてTG−625にしました。
オリンパスもソニーと一緒になって、もしかするとこの防水シリーズは「売れない割にコストがかかる。」とコスト削減の対象機種となり絶版になるのでは、という思いもあって急きょ購入、となりました。
購入レポートは、こちら
http://www.yamareco.com/modules/diary/6011-detail-42718
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