自粛明けは県内の低山から♪ 奥武蔵の武川岳〜二子山への縦走へ
- GPS
- 05:16
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
名郷の公衆トイレ脇に登山届提出ボックス有り |
写真
装備
MYアイテム |
hanya
重量:-kg
|
---|
感想
外出自粛要請が解除されたので早速山登り再開です。
都道府県を跨いでの外出は控えるよう各方面から呼び掛けが有りますので居住地の埼玉県内から、比較的近場のルートを計画してみました。
飯能駅からバスで名郷へ移動、
天狗尾根から武川岳に登り、二子山を経て芦ヶ久保駅まで歩きます。
朝の飯能駅、バスを待つ人も少ないかなと思ったらギリギリの電車で着いた人が多く、
結局はハイカーで3〜40人位乗ったのかな?
立っている人が10人位いました。
そしてさわらびの湯で大半が降り、名郷で降りたのは6人くらいだったかな。
さわらびの湯はまだ休館しています、
駐車場も閉鎖されています。
有馬ダム方面の道路も一般車両は通行止めになっているようです。
棒ノ折山へは公共交通機関で行かなければならないようですね。
そして恐らくさわらびの湯に停めるつもりで来た車が相当数名郷に転進したのでしょう、
名郷の駐車場も既に満車でした。
キャンプ場の方へ歩き、民宿の角を右へ曲がり坂を登って行きます、
少し登っただけでもう一汗かいた感じです。
気温は20度くらい、いい天気なので既に暑いです。
登山道に入って久し振りに土の地面を歩く感覚を感じながら進んで行きます。
山を始めてからこんなに長く登らなかった事は無かったので、どれくらい脚が鈍っているのか不安ですが、歩き始めは問題ないようです。
ペースを上げるとバテそうなのでほどほどのペースで歩きます、
ソロならごく普通の0.8くらいのペースです。
尾根に乗って少し登ると迂回を促す看板が有り、
この通りに左手から巻いて迂回、尾根に戻ったところは採掘で開けています。
更に進むと天狗岩、標高差にして2〜30m程度の岩場が続きます。
登り切ったところに「天狗岩頂上」って道標が有ったので、
「この岩が天狗に見えるから天狗岩」とか
「天狗の鼻で開いた穴があるから天狗岩」ではなくて
天狗が住み着いていた岩場とかそんな由来なのかも。
岩場はペンキとか鎖とか無くて自然な感じで良かったです、
広くない尾根だからとにかく上を目指して登るのみです。
天狗岩を超えるとしばらくは緩い傾斜が続きます、
915、前武川岳とピークを越えて行くと
やがて右側は自然林、左側が植林の直線に出ます、
この直線を登り切ったところが武川岳のピーク、
何人かのハイカーさんたちが休憩していました。
しばらくはゆるゆるとアップダウンを繰り返し、
やや傾斜の増した下りを進むと林道に合流します、
二子山方面は林道を進んで200m先で登山道と書かれていました。
200m先で登山道に復帰して、一登りで850mの焼山に到着、
地形図には山名の記載も無い山ですが、
武甲山と両神山を望むこのルートで一番の展望ポイントでした。
二子山までは約40分と書かれています、
山と高原地図では45分だけど、40分で着けるかな。
ここから下り始めたところで目指す二子山の二つのピークもはっきりと見えます、
まだ少し遠いなぁ、40分・・・ちょっと微妙だなー。
そしていくつかの小ピークを過ぎて最後の登りが80mやや急登です。
これ以上ペースを上げると足が攣りそうな感じなのでペースは上がりません、
休憩したい気持ちを我慢してなんとかピークに到着、ここが一番きつかった。
ちょうどお昼なのでここでお昼ご飯を食べて、
元気が出たところで下山開始です。
沢沿いのコースの方がCTが短いのでこちらを選びました、
山頂直下は滑りやすい急坂、お助けロープも設置されています。
沢に向かっても結構な斜度で下って行きます、
尾根を外れると風が遮られて下りなのに暑かった。
沢沿いに出ても特に涼しい感じも無く下ります。
下りに入ったので足が攣りそうな感じは収まりましたが、
膝に痛みが出てきたのでペースは上がらず。
沢から離れて少し高いところを進みだすとゴールは近いです、
右手の尾根を乗り越えたら線路と街並みが見えました。
駅に隣接の道の駅には多くのクルマとバイク、
天気の良い週末ですから皆さん自粛明けで繰り出しています。
このまま収束に向かえばいいのですが。
日本山岳会のリリースにある
「要請解除後の登山・スポーツクライミング活動ガイドライン」に則り、
下山後は真っ直ぐ帰宅、風呂上がりのビールは最高でした^^
ここから備忘録
クロージングは真夏の低山仕様
モンベルのウィツクロンクール(涼感素材)長袖ハーフジップシャツ
涼感素材のCW-Xにトレッキングパンツをコンバーチブルで短パンに
行動開始から山頂までは気温20度くらい、下山して芦ヶ久保駅で25度
素材のおかげもあってそこそこ暑さは凌げた
樹林帯で日陰だったし、尾根歩きではそこそこ風も有ったのでよかった
飲み物はお茶500mlとポカリ500mlのペットボトル、予備に水300ml持参
お茶500mlを焼山で飲み干し、ポカリは半分くらい残った
二ケ月振りの山歩き、当然ながら脚は鈍っていたので疲れた
普段通りのペースでは歩けなかったし、それでも後半は膝に痛みが出た
徐々に負荷をかけて戻していくしかないですね
そしてもちろん次の日は筋肉痛に苦しみましたとさ(笑)
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