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Yamareco

記録ID: 236950
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

池口岳・・北峰&南峰を池口岳登山口からピストンで

2012年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:48
距離
17.7km
登り
1,840m
下り
1,838m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

池口岳登山口5:20―7:04黒薙の頭―8:03ザラ薙平―9:42池口岳北峰10:02―10:30南峰―11:00北峰―12:17ザラ薙平―14:08池口岳登山口
天候 晴れ  
スタート時気温13℃〜北峰頂上3℃〜下山時16℃
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
池口岳登山口前に数台の駐車地あり(ログのスタート地点)・・林道をさらに進んだ避難小屋付近にも駐車余地あり

林道は、登山口手前1.5kmが未舗装の悪路です・・低速走行で何とかなる程度

ポストは、悪路になる手前の林道沿いにあります
コース状況/
危険箇所等
池口岳登山口から、終始尾根上の道を進みますが、踏み跡はハッキリしています

踏み跡がやや薄くなる面切平などの伐採地では、テープマークに従って進めばOKです

トラロープのかかった岩場が2箇所と片側または両側が切れ落ちた崩壊地の通過が数箇所あります・・気をつけて普通に歩けば大丈夫です

登山口〜北峰に比べ、北峰〜南峰間は、かなりエグい道です・・踏み跡はあるのでバリ道という程ではありませんが、点線の道(難路・・距離や標高差の割に時間がかかる道)です

登山口の1.5km手前にポストがありますが、この先の林道は未舗装の悪路となります・・低速走行で何とかなる程度でした
2012年10月20日 22:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/20 22:56
登山口の1.5km手前にポストがありますが、この先の林道は未舗装の悪路となります・・低速走行で何とかなる程度でした
ロングコースなのと本日は18時までに帰宅する必要があり、ヘッデン頼りで夜明け前に登り始めました
2012年10月21日 05:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 5:20
ロングコースなのと本日は18時までに帰宅する必要があり、ヘッデン頼りで夜明け前に登り始めました
太陽が昇るにつれ、木々に活力が与えられるような感じです
2012年10月21日 06:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 6:57
太陽が昇るにつれ、木々に活力が与えられるような感じです
黒薙の崩壊地
2012年10月21日 06:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/21 6:59
黒薙の崩壊地
真逆光ながら目指す池口岳
2012年10月21日 06:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/21 6:59
真逆光ながら目指す池口岳
黒薙の頭では気温が8℃まで冷えてきて、風もあって装備調整と行動食の小休止
2012年10月21日 07:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 7:04
黒薙の頭では気温が8℃まで冷えてきて、風もあって装備調整と行動食の小休止
ザラ薙平への稜線上の展望地より
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ザラ薙平への稜線上の展望地より
兎岳〜聖岳をズーム
2012年10月21日 07:45撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 7:45
兎岳〜聖岳をズーム
こちらは中アの、南駒ヶ岳〜赤梛岳〜空木岳
2012年10月21日 07:50撮影 by  DSLR-A100, SONY
4
10/21 7:50
こちらは中アの、南駒ヶ岳〜赤梛岳〜空木岳
ザラ薙平・・この先に幕営好適地があります
2012年10月21日 08:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 8:03
ザラ薙平・・この先に幕営好適地があります
シラビソ平〜奥茶臼山〜聖岳の展望
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シラビソ平〜奥茶臼山〜聖岳の展望
ザラ薙平から池口岳
2012年10月21日 08:05撮影 by  DSLR-A100, SONY
10/21 8:05
ザラ薙平から池口岳
ザラ薙平の崩壊地を通過・・
2012年10月21日 08:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 8:07
ザラ薙平の崩壊地を通過・・
下を覗き込んでいると恐怖心が湧いてきます
2012年10月21日 08:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/21 8:07
下を覗き込んでいると恐怖心が湧いてきます
深南部という感じになってきました
2012年10月21日 08:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 8:44
深南部という感じになってきました
短い岩場の通過が2箇所あります・・ストックをたたむほどではありません
2012年10月21日 09:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 9:17
短い岩場の通過が2箇所あります・・ストックをたたむほどではありません
遠望できたてきたのは仙丈ケ岳のよう
2012年10月21日 20:57撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 20:57
遠望できたてきたのは仙丈ケ岳のよう
光岳へのジャンクション・・またの機会にこの先を歩いてみたい
2012年10月21日 09:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 9:25
光岳へのジャンクション・・またの機会にこの先を歩いてみたい
いよいよ池口岳北峰を視界に捕らえました
2012年10月21日 09:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 9:30
いよいよ池口岳北峰を視界に捕らえました
左手には光岳
2012年10月21日 09:32撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 9:32
左手には光岳
光石も見えます
2012年10月21日 20:58撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 20:58
光石も見えます
光線の加減で早朝は色がくすんでいた紅葉が生き生きしてきました
2012年10月21日 09:35撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 9:35
光線の加減で早朝は色がくすんでいた紅葉が生き生きしてきました
上河内岳をズーム
2012年10月21日 20:59撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 20:59
上河内岳をズーム
池口岳北峰到着
2012年10月21日 09:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 9:42
池口岳北峰到着
コンビニのお好み焼きでお腹を満たして南峰へ
2012年10月21日 10:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 10:02
コンビニのお好み焼きでお腹を満たして南峰へ
標高は北峰より少し低いですが、まさに双耳峰の南峰
2012年10月21日 10:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 10:03
標高は北峰より少し低いですが、まさに双耳峰の南峰
獣道風の下笹被りから・・急な下りで、笹に木の根のトラップが隠れているので慎重に下ります
2012年10月21日 10:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 10:10
獣道風の下笹被りから・・急な下りで、笹に木の根のトラップが隠れているので慎重に下ります
歩きにくい”難路”という感じでした
2012年10月21日 10:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 10:17
歩きにくい”難路”という感じでした
南峰頂上
2012年10月21日 10:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 10:30
南峰頂上
北峰の好展望地がありました
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北峰の好展望地がありました
こちらは恵那山では
2012年10月21日 10:35撮影 by  DSLR-A100, SONY
10/21 10:35
こちらは恵那山では
帰路は光線が良くなって標高1900m付近の紅葉を楽しめました
2012年10月21日 12:00撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 12:00
帰路は光線が良くなって標高1900m付近の紅葉を楽しめました
2012年10月21日 12:05撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 12:05
2012年10月21日 12:25撮影 by  DSLR-A100, SONY
10/21 12:25
いずれ歩いてみたい池口岳〜鶏冠山の稜線
2012年10月21日 12:14撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 12:14
いずれ歩いてみたい池口岳〜鶏冠山の稜線
大沢岳〜中盛丸山〜兎岳〜聖岳・・往路より光線の加減で元気がいい感じです
2012年10月21日 12:30撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 12:30
大沢岳〜中盛丸山〜兎岳〜聖岳・・往路より光線の加減で元気がいい感じです
黒薙も日があたると”白薙”
2012年10月21日 13:02撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 13:02
黒薙も日があたると”白薙”
池口岳北峰〜南峰をズーム
2012年10月21日 13:02撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 13:02
池口岳北峰〜南峰をズーム
鶏冠山への稜線
2012年10月21日 13:11撮影 by  DSLR-A100, SONY
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10/21 13:11
鶏冠山への稜線
1日中青空でした
2012年10月21日 13:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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10/21 13:15
1日中青空でした
熊には出会いませんでしたが、黒毛の猪と遭遇・・カメラを取り出す前に藪へと突進して行ってしまいました
2012年10月21日 14:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 14:08
熊には出会いませんでしたが、黒毛の猪と遭遇・・カメラを取り出す前に藪へと突進して行ってしまいました
登山口に掲示してあったガイド図・・水場への分岐は確認できず
2012年10月21日 14:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
10/21 14:08
登山口に掲示してあったガイド図・・水場への分岐は確認できず

感想

今日は、南ア深南部の池口岳に登りました。

深南部の山々は、深い樹林帯の中の歩きごたえのある道を静かに楽しめる(好天の“山日和”でも、多くて数人の人しか出会わない)、お気に入りのエリアです。

今日登った池口岳は、南ア主稜線のすぐ南に位置している深南部の最高峰で、日本二百名山にも選ばれています。

登山口から池口岳北峰への登山道は緩斜面に始まり、頂上直下では岩場の急登もある期待通りシッカリ歩きごたえのある道で、所々紅葉も楽しめました。

そして本日のハイライトは、北峰〜南峰の“点線の道”でした。

歩きやすかった北峰までの道に対して双耳峰の稜線道は、“獣道風”の下笹が被った道で始まり、下笹に隠れた木の根のトラップもあったりして、急傾斜を慎重に下りました。

そして道幅狭い踏み跡を両側から木の枝が通せんぼしていたり、踏み外すと大変なことになるヤセ尾根を通過したりと、中々冒険心が湧き立つ楽しい道でした。

本日は6名の登山者とすれ違いましたが、皆さんテント泊装備の方々で、自分もまたの機会にテント泊で加加森山や鶏冠山への点線の道を歩いてみたいと思いました。(同じ深南部の大無間山へのテント泊山行は、来月か来年かわかりませんが、現在計画中です)

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