記録ID: 2374562
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬三山(白馬岳 杓子岳 白馬槍ヶ岳)素晴らしき稜線歩き 猿倉から周回
2020年06月02日(火) [日帰り]


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 07:59
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:58
距離 18.5km
登り 2,394m
下り 2,394m
15:31
猿倉駐車場
白馬温泉小屋からは残雪期のルート取りです。
雪面に穴が開いている場所が多数あり危険な個所もあります。
これからの季節は急激に雪が無くなり通れなくなることが予想されるので
槍温泉から水芭蕉平までのGPSログは参考にしないでください。
水芭蕉平からは夏道です。
雪面に穴が開いている場所が多数あり危険な個所もあります。
これからの季節は急激に雪が無くなり通れなくなることが予想されるので
槍温泉から水芭蕉平までのGPSログは参考にしないでください。
水芭蕉平からは夏道です。
天候 | 晴れ 稜線は少し寒いくらいでしたが、槍温泉まで下ってくると直射日光下では暑い(^^; |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山小屋は営業していません。 水の補給は大雪渓の岩小屋付近、槍温泉の下部等々に雪解け水が流れていますが正式な水場ではありません。また、水採取時に残雪の踏み抜きによる転落、滑落が考えられるので十分な注意が必要です! 猿倉→白馬稜線 大雪渓は全面残雪 落石跡は多くありませんでした。 途中から10 本爪アイゼンを使用しました。 白馬岳→槍温泉分岐 稜線の登山道にはほとんど雪が無くアイゼンの必要は ありませんでした。 槍温泉分岐→猿倉 ツボ足で行きましたが、大日方のコルを降りたあたりまでは滑り 止めをした方が良いと思われます。 槍温泉からは基本残雪期の冬道で行ったのですが、雪が 少なくなって沢の残雪に穴が開いていたり危険な個所も ありました。 また、夏道に戻るのにやぶ漕ぎをしたりなかなか大変です。 ★これからしばらくは夏道には厄介な残雪が残っていたり、 冬道の残雪が急激に無くなっていくことが予想されますので、 ルート取りがむつかしくなると思われます★ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
10本爪アイゼン
ストック(ピック付き)
|
---|
感想
猿倉駐車場を出発、林道を進んでいくと次第に残雪があらわれ大雪渓の入り口へ。
白馬尻小屋は屋根が少し見えるだけ。霧の中、雪渓を登っていきます。霧に覆われていましたが、高度を上げるに従いときおり晴れ間が出てきて気分も晴れ晴れ(^^♪
雪面のステップはほどんど無いので岩室下の傾斜がきついところの岩で10本爪アイゼンを装着、かなり楽になりました。稜線に出るあたりから快晴に(^^♪ 稜線の夏道には雪が無いのでアイゼンを外して白馬岳山頂へ。パンと水分補給で一休み。風は少しあるもののコンディションが良いと判断して白馬三山を縦走することにしました。
気持ちの良い稜線を歩き、杓子岳、白馬槍ヶ岳山頂で一休みしながら槍温泉分岐へ。
少し夏道を歩くと雪渓へ。雪面が少し硬めだったもののグリップが良かったためツボ足で下ります。槍温泉が見えてきた。立ち寄って湯加減をみたら適温でしたよ(^^♪
ここから残雪期のルートで小日向のコルを目指します。陽だまりは暑くさえ感じる天候で、少しバテ気味になりながら小日向のコルへ。ここからの急斜面の下りは雪に穴が開いていて近づくと危険な個所が多くありました。平原に出てやぶ漕ぎをして水芭蕉平の西で夏道に合流。しばらくは沢のように水が流れる夏道ですが歩くのがずいぶん楽になりました。林道に出て一安心。無事に駐車場へ。
雪渓の登り下りを楽しみ稜線歩きを満喫した白馬三山周回でした(^^♪
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