屋久島放浪(宮之浦岳、縄文杉、太忠岳)


- GPS
- 23:51
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 2,772m
- 下り
- 3,448m
コースタイム
空路 07:45仙台 − 09:05大阪(伊丹) JAL
10:40大阪 − 12:10屋久島 JAC
バス 13:00空港 − 14:11紀元杉 まつばんだ交通
徒歩 14:20紀元杉 − 14:45淀川登山口 − 15:56淀川小屋
【2日目】
05:35淀川小屋 − 07:06黒味分かれ − 07:35黒味岳 − 08:01黒味分かれ
09:50宮之浦岳 − 10:15焼野三叉路 − 11:05永田岳 − 11:52焼野三叉路 − 13:29新高塚小屋
【3日目】GPS受信できず通過時間等不明
05:30新高塚小屋 − 高塚小屋(トイレ休憩) − 縄文杉 − ウィルソン株
大株歩道入口 − 楠川分かれ − 辻峠 − 太鼓岩 − 辻峠
原生林コース分岐 − 13:40白谷雲水峡入口
バス 14:40白谷雲水峡 − 宮之浦港
以後レンタカーを利用(宮之浦港に配車してもらいました)。
【4日目】
08:00安房(宿) − 09:00ヤクスギランド
09:36ランド入口(150分コース前半) − 10:25太忠岳分岐 − 12:09太忠岳
12:39下山開始 − 14:04分岐(150分コース後半) − 14:58ランド出口
【5日目】
島内周遊
千尋の滝、トローキの滝、大川の滝、西部林道、横河渓谷、永田いなか浜、一湊灯台、
その後、お土産屋めぐり。最後に尾之間温泉で入浴。
【6日目】
AM2時 平内海中温泉(この日の干潮はAM3時頃でした)
空路 11:55屋久島 − 13:20大阪(伊丹)
15:45大阪 − 17:00仙台
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
島内はバス及びレンタカーを利用しました。 バス時刻等は屋久島観光協会HPに詳しく載っていますので、そちらを参照した方が確実です。 レンタカーは宮之浦港に配車を依頼し、帰りは空港に乗り捨てしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山】 ・登山ポストは空港及び登山口(淀川、白谷)にありました。 ・主縦走コース(淀川−宮之浦−白谷雲水峡)は、木道等で十二分に整備されており大変歩きやすいです。コース案内も各所にあることから迷うことは少ないと思いますが、視界不良のときは十分注意を。また主縦走コースを外れると(黒味岳や永田岳方面)、コース整備が間に合っておらず歩きづらい部分もあります(といっても東北の山よりは良いかも)。 ・行動中の水は500mlのボトルで足りました(その辺に流れてる小川から掬って飲んだけど腹はこわさなかったです。あくまで自己責任ですが)。 ・ガス缶は空港売店で販売してました(廃棄は購入店か宿で相談のこと)。 ・お弁当屋が早朝から営業してるので、登山以外でも利用するのが良いのでは(基本は前日予約ですが、残っていれば予約なしでもOKだそうです)。 【観光】 ・島内のバス会社(屋久島交通、まつばんだ交通)間で乗車券が共通ではないので、乗り放題乗車券を利用される方は注意してください。 ・空港前、フェリー乗り場前にはタクシーがいませんでした。利用の際は予約した方が良いと思います。 ・色々と歩きたい方はレンタカーが便利です(日中@3,500、一日@5,000位です)。宮之浦、空港、安房なら配車、乗り捨て可能な業者が多いようです。 ・西部林道は対向車よりも路上の猿・鹿の方が多いので、ゆっくり走りましょう(車で近付いても避けてくれません)。 ・食堂で焼酎を頼むと、でかいコップになみなみと注がれて出てきました。ペットボトルの三岳を買うより安上がりかも。 ・お菓子以外の土産物はスーパーの方が安かったです(特にお酒)。 ・滞在中の風呂は尾之間温泉に通ってました。お肌すべすべになりますよ(ちょっと熱いですが)。 ・街灯が少ないので晴れた夜は満天の星空でした。深夜に入った平内海中温泉から眺める星空は最高でした。 |
写真
感想
年休が取れたので、屋久島に行ってきました。
屋久島入り初日に縦走コースに入りましたが、普段歩いている東北の山々と比べ、特に森の中などは神社やお寺の参道のようなちょっと神聖な雰囲気で、気が引き締まる感じがしました(ガスってたので特にかな)。また早朝の暗闇の中を歩いていても怖くないのも不思議な感じでした(熊がいないか?)。
今回は平日で悪天候だったからか縦走中はすれ違う人も少なく、静かな山を自分のペースで歩くことができ、これはこれで良かったかなと思っています。また淀川口からの入山者が少なかったこともあり、縄文杉はほぼ独り占め状態(帰り際に2人来た)で30分位デッキの上でボーっと見上げてました。
ウィルソン株の手前位からすれ違う人が増えてきて、大株歩道入口前はこれから縄文杉に向かう登山者が大勢休憩していました。縄文杉をゆっくり見るなら、淀川口から入るか、高塚小屋に泊まるかするのが良いようですね。
白谷雲水峡はすっかり観光地で、白谷小屋前や太鼓岩は人でごったがえしていました。ただ少し裏道となる奉行杉コースはそれほど人もいなく、苔むす風景をゆったり観賞することができて良かったです。
翌日はヤクスギランドから太忠岳へ登山。天柱石は迫力満点でした。こちらのコースは白谷雲水峡のもののけの森程絵になる箇所はないですが、杉の大木や苔むし森を観賞するには個人的にはこちらの方がお勧めかなぁ。
雨が多いとは聞いていましたが、縦走中は雨、風、ガスとあいにくの天気で、雑誌等で見るような大岩の見える景色は見ることができませんでした。これはまた来いと屋久島が言ってるのかなと、勝手に解釈してます。
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