愛宕山(清滝〜ケーブル駅・愛宕ホテル跡〜愛宕神社〜三角点〜月輪寺〜空也滝)
- GPS
- 06:38
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 6:36
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都バス 清滝バス停下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありません 愛宕神社と月輪寺の参道であるので良く整備されています 月輪寺参道と清滝バス停の間は、舗装路が2kmぐらい続くのが結構つらいです |
その他周辺情報 | 清滝バス停の食堂はコロナのため当分の間、休業とのこと 愛宕神社表参道横のカフェは営業中 表参道入り口の駐車場は使用可能 表参道入り口、愛宕神社のトイレは使用可能、自動販売機も使用可能 月輪寺はマスク着用をするようにと指示されてました |
写真
感想
久しぶりに公共交通機関を利用しての山行です。
阪急電車嵐山線はガラガラでしたが、行きの清滝行きのバスは、立っている人が数人いましたし、帰りのバスも10人ぐらいは立っている人がいました。
バスの中はマスク着用でしたが、登山道ではほとんどの人がマスクを着用しないで、お互いに挨拶をしてました。コロナが少し心配ですが、全くの密でない状況ですし、「体育の授業ではマスクをしないでよい」と文部科学省のお達しもありましたので、まあ許される範囲ではないでしょうか。以前は当たり前のことだったことが、当たり前でなくなってしまった昨今、挨拶をしあうということが、とてもうれしく思われました。
相棒のkumakumoにとって、初めての愛宕山ですので、オーソドックスなコースにちょっと色を付けたものにしました。初めての人が愛宕山を堪能するには良かったのではないかと思います。
残念だったのは、1時間に1本のバスに間に合わせるために、参道入り口のカフェに寄れなかったことです。スィーツおいしそうだったのに。代わりに清滝バス停での待ち時間に、枚方から来られたご婦人と少しお話をさせていただきました。初めて会った人との何気ない会話が、とても楽しく、幸せな気分になりました。
近くに地蔵山もあるが、愛宕山近くの三角点で既に昼前。無理に足を伸ばすと地蔵山は頂上への到着が午後になってしまうので、今回は愛宕山界隈をうろうろ。
ケーブル線路跡と愛宕駅やホテルの廃墟、愛宕神社、三角点、月輪寺、空也滝など見所は多い。ただ、帰りのバスの時刻が少ないので前半は慌ただしく、脇見上りが憚られた。
清滝は源氏ボタルで有名だが、少し時期尚早。また、途中立ち寄った月輪寺には立派な石楠花の庭があったが、時季既に遅し。全体的に紅葉が多い参道なので、11月頃に来れば違った趣があると思う。
歩いたのはほとんど参道や車道だったので全般的に地面が固く、下りは特に関節への負担が気になった。
特に感心したのは、廃墟が廃墟としてそのまま残っていたこと、900m級の山の上まで電線が通っていたこと、近くで見ることのできた空也滝の迫力など。
月輪寺は熊とはまったく関係がなく、参道で野生の動物に出会うはずもなかったが、
草の陰を一匹のヤモリが走り抜けていった。山道の所々で一斉に伸びていたシダ類は、まるで魚の群れだ。
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