伊吹山 ナイトハイク
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- GPS
- 10:03
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:12
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:伊吹山登山口-(バス360円)-JR近江長岡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道。 |
写真
感想
今日は、伊吹山に行きました。
◆1日目 近江長岡駅〜天野川(ホタル鑑賞)〜せんろみち〜上野登山口〜6合目避難小屋
6月に入り、家の近くのホタルスポットを毎日の様に散歩するも出会えない。近江長岡駅は、ゲンジボタル鑑賞スポットで有名な場所。せっかくなので、立ち寄ることにした。駅から歩くこと10分程度で、天野川に出る。地元の方が多く散策されている。川沿いを進むと、ホタルが居た!やった。
写真やビデオに撮影しようとしばらく頑張ったが、上手く撮れない。結局あきらめて、脳裏に焼き付けることにした。
流石にホタルの名所で知られるだけのことはある。スポットでは、10数匹が舞っている。少し進むとまた、違う群れを見つけることができる。飽きること無く川沿いを進んだ。
存分にホタルを堪能した後、鑑賞の行列から離れて、せんろみちを目指す。途中、川ぞいを歩くので、川を覗くと、やっぱりホタルが光っていた。ここはどこでも見れるんだなぁと思った。
せんろみちは、新幹線の高架下から始まっていた。セメント工場の運搬用鉄道の引き込み線跡だそうで、なだらかに登る道がずっと続く。基本、サイクリングロードなので、車も走らず快適に歩けた。(前回、ナイトハイクしたときも同じように近江長岡駅から上野登山口まで歩いたが、車道の夜道を歩かなければならず、びゅんびゅん車が脇を走って怖かった)
ジョイ伊吹で一般道にかわり、途中、ファミマでビールを買い出し後、上野登山口に取り付いた。
誰も居ない登山道をナイトハイクで上がっていく。時折、鹿が覗いている。(2つの目が光っているので、遠くからでも光を当てればよく分かる)。鹿は5〜6頭で群れになっていた。毛虫が多い時期も過去にはあったが、今回は大丈夫でした。夜なのでまだ気温もそれほど高くなく、これなら行ける。ヘッデンの光を頼りに、ガンガン登った。1合目で自販機休憩。コーラでリフレッシュしようとしたが、なんとお茶がでてきた。え〜、そりゃないよ。とツッコむも自販機には文句を言えず、仕方なく飲み干した。
気を取り直して、先を進む。6合目避難小屋まであるいて、ビールを飲んで仮眠した。
◆2日目 6合目避難小屋〜山頂〜東登山道(周回)〜3合目(お花畑)〜上野登山口
3時間くらい仮眠した。軽く朝食を取り、体を温めた。山頂のご来光に間に合うように、小屋を出発した。前後にナイトハイカーのヘッデンの光が続く。皆、朝早くに、下から登ってきたようだ。仲間がいると心強い。
山頂避難小屋にザックをデポ。山頂は風が強い。日の出前は結構冷えるので、ジャンパーを着て、重装備で夜明けの移りゆく風景を楽しんだ。
日の出までは雲海が出て綺麗だった。日の出後は、白山が姿を表した。雪を纏ったゼブラ模様の白山はカッコよかった。
日の出を見た後、山頂のお花畑を周回。花の種類は少なかったが、随所で咲いていた。山頂に戻り、風を避けれる場所にマットをしいて、すこしばかり惰眠を貪った。その後、下山。
お花や風景を楽しみながら、上野登山口まで下りた。
ホタル鑑賞に、ナイトハイクでご来光登山と、短いながらもイベント盛りだくさんで充実した山でした。
(伊吹山は、麓のゲンジボタルだけでなく、山麓のヒメボタルのスポットでもある。また機会があれば行ってみたいと思います。)
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.5L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)、
荷重11kg、アルファ米 1/2食、パン 2/2食、行動食 500ml×0本)
kickeyさん、こんばんわ。伊吹山、花の名山だけあって花も多いし、そして咲き出すのが早いですね。ハクサンフウロは盛夏の花というイメージでしたが、びっくりです。夜景も朝焼けの雲海もきれいだし、昼間の見下ろす景色は梅雨明けした頃みたいにはっきりくっきりですね。リンちゃんも元気そうで何より。中華もおいしそうですね(^^)
yamaonseさん、こんばんは。
山頂お花畑は、まだまだこれからといった感じですが、写真を振り返って見てみると、種類は一杯ありますね。流石は花の百名山の伊吹山です。このフウロは、先が3つに割れていないので、イブキフウロ(イブキ固有種)ではなく、ハクサンフウロでしょう。5合目のお花畑にチラホラ咲いていました。伊吹山に行くと、本当に小さなお花が多くマクロレンズが欲しくなりますね。(でも、底なしレンズ沼にはハマりたくないし、悩みどころです)
夜は、お月様がおぼろづきで、1合目を抜けるあたりまでは、濃霧の中を登りました。天気は大丈夫かなと思っていましたが、朝は雲海となって、日が昇ると雲海も消え去り、空気が澄んで、遠くまでよく見える絶景となりました。良い日に登れてよかったです。
(中華は絶品!レコとは直接関係無いのですが、下町にある昔ながらの良いお店を潰したくないので、宣伝しておきます)
kickeyさん、おはようございます。
日帰りできる山として伊吹山にも行って見たいと思っていました。
気温が上がるこれからなら、ナイトハイクも良いかも知れませんね。
ホタルや御来光が鑑賞できるのも大きな魅力です。
脚が治ったら、レコを参考に行ってみますね。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
Kumainkobeさん、こんばんは。
伊吹山は、南斜面を登ることになるので、5合目以降、昼間は結構気温が上がります。これからの時期、日差しがきつい。山頂は風が止むことはないのですが、登山道はあまり風が吹かない。ナイトハイクのご来光登山で、気温が上がらない内に下りるのがお勧めです。
脚、ご自愛ください。
久し振りに行ってみたくなりました。
shirou58さん、こんばんは。
そうですね。今日のニュースでは、全国で気温が30度を超える真夏日を報じていました。こんなときには、夜歩くのが、いいかもしれません。
仮眠を取るのに、アルコールは必須アイテムだと思います。この日は長い一日になりました。眠い中、急登をガシガシ登るので、疲れ切って避難小屋に到着!飲んだら即、眠りに落ちました。(近くに冷やす川などが無いので、最終コンビニで冷えたビールをゲットするのが吉)
kickeyさん、こんにちは。
kickeyさんは、7日の日曜日に山頂西側の琵琶湖展望ポイントで、写真撮って下さった方でしょうか?
kozokoroさん、こんばんは。
山頂に、同時間帯に滞在していた様です。あの日は、白山まで気持ちよく見えて気持ち良かったですね。ただ、写真を撮ったのは、私ではありません。
kickeyさん、こんにちは。
撮影して下さった方は、kickeyさんではなかったですか、失礼しました💦笑
あの日は、白山見えないかと思ってたので、見れてよかったです!
次は、7月になったらナイトハイクへ行くので、お会いした時は宜しくお願いします。
kozokoroさん、こんばんは。
「レスキュー比良のパトロール活動」に従事されている方なのですね。人の命を助ける重要な任務に、頭が下がる思いです。
身近な比良でも遭難事故が発生していますね。先日の比良縦走の際は「○○さんを探しています。ご本人であれば、合図を下さい。」って、ヘリが上空を飛び回っていました。お世話になることが無い様に、常に心に余裕を持った安全な山行を心掛けたいものです。
どこかのお山でお会いできる日を楽しみにしています。
kickeyさん、こんにちは
サクッとナイトハイクに伊吹山 行かれたなんて!
師匠のお手本レコを胸に比良を縦走…日曜は同じ日の出を眺めていたなんて…ゼブラの白山、素敵です!
そしてなぜだか無性に白山に行きたくなっています(^。^)
比良でボランティアで遭難者の情報提供 注意を呼びかけながら歩いてる方にお会いしました。kickeyさんが歩かれた時の…お人の件のよう
登山届け無かったそうで、やはり登山届必須とか、ココヘリとか、ソロが多いのでちゃんとしなきゃって再認識しました。
万一の時は、ライターとマッチで何かを燃やして伝える?
って思っているのですが「ココデス」という発煙筒を頂きました
1分しか燃えないみたいですが…
ナイトハイクもいいですね、やってみたくなりました(^。^)
nara7さん、こんにちは。
テントが修理中だったので、避難小屋が使える伊吹山に行くことにしました。(土曜日の夕方に、なんとか予定を片付け急遽出撃)
調べてみると、ちょうど、ホタルの時期でもあり、天野川もなかなかのものでした。乱舞というほどではないが、各所に点在しており、初夏の訪れを肌で感じることができました。
白山は、素敵なお山です。北アの名峰たちとなんら変わらない魅力満載。特にお花畑が素晴らしい!ゼブラ白山を眺めて、今年もいよいよ、夏山シーズンを迎えることを実感。距離を稼ぐには、行動時間を確保する必要があり、夏山ではナイトハイクを多用しています。皆が寝静まっている時間から歩き始めて、満点の星空の下、歩くのは本当に気持ち良い。そして、夜明けの空のグラデーションがなんともいえない。早朝のマジックアワーは、私が山で一番好きな時間帯ですね。
あ〜、夏山が私を呼んでいる。
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