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Yamareco

記録ID: 238416
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

初冠雪 甲斐駒ケ岳 百名山23座目

2012年10月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
7.4km
登り
1,266m
下り
1,235m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

北沢峠・長衛荘10:38-11:43双児山‐12:14駒津峰-直登-13:23甲斐駒ケ岳13:46-まき道経由-14:38駒津峰-15:06双児山-15:58北沢峠・長衛荘
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
戸台大橋9時20分発臨時バスにて北沢峠
コース状況/
危険箇所等
<装備>
積雪を想定せず来てしまったので、アイゼン・ポール等は持ってきていない。
つまり夏山装備のままである。
少々不安だったが、行ける所まで行って、危なそうなら引き返すことにして登る
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
戸台大橋
ここから先はバスしか入れません。
大橋の手前に駐車場がありますが、5台程度しか停めることができません。
営業所に停めることをお勧めします。
なお下山後クルマを見ると、ドアパンチを喰らい傷がついていました(涙)
2012年10月24日 09:03撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 9:03
戸台大橋
ここから先はバスしか入れません。
大橋の手前に駐車場がありますが、5台程度しか停めることができません。
営業所に停めることをお勧めします。
なお下山後クルマを見ると、ドアパンチを喰らい傷がついていました(涙)
双子山2649m(4合目)

頂上からの眺望が良い。
双子山までは樹林帯をひたすら登る。
2012年10月24日 11:39撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 11:39
双子山2649m(4合目)

頂上からの眺望が良い。
双子山までは樹林帯をひたすら登る。
甲斐駒ケ岳

双子山山頂付近から甲斐駒ケ岳が見えるようになる。
2012年10月24日 11:39撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 11:39
甲斐駒ケ岳

双子山山頂付近から甲斐駒ケ岳が見えるようになる。
北岳

目の前に北岳が見える。
この位置から見るとミニマッターホルンといった感じ
2012年10月24日 11:39撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 11:39
北岳

目の前に北岳が見える。
この位置から見るとミニマッターホルンといった感じ
駒津峰(6合目)

仙水峠への分岐点
道標には蝦の尻尾(雪の塊)が付いている。
2012年10月24日 12:13撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 12:13
駒津峰(6合目)

仙水峠への分岐点
道標には蝦の尻尾(雪の塊)が付いている。
仙丈ケ岳

こうみるとあまり雪が無いように見える。
しかし翌日登ってみると頂上は真っ白。
2012年10月24日 12:13撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 12:13
仙丈ケ岳

こうみるとあまり雪が無いように見える。
しかし翌日登ってみると頂上は真っ白。
甲斐駒ケ岳(左)と魔利支天(右)
駒津峰より
2012年10月24日 12:13撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 12:13
甲斐駒ケ岳(左)と魔利支天(右)
駒津峰より
この先踏み跡は行き詰まる。
雪でペンキも見えません。先行者は道を間違えて行き詰まっています。
この日の先行者達は皆この先でスリップを恐れて引き返しています。
僕はこの踏み跡少し戻りナントか登れそうな岩場を一気に直登すると頂上へたどり着きました。
岩には雪が付いており一段一段足でステップを切って登りました。
2012年10月24日 13:07撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 13:07
この先踏み跡は行き詰まる。
雪でペンキも見えません。先行者は道を間違えて行き詰まっています。
この日の先行者達は皆この先でスリップを恐れて引き返しています。
僕はこの踏み跡少し戻りナントか登れそうな岩場を一気に直登すると頂上へたどり着きました。
岩には雪が付いており一段一段足でステップを切って登りました。
魔利支天と鳳凰山

行き詰まった所で撮影。
手前の白いピークが魔利支天
奥の山が鳳凰山

無理をすれば歩けそうな場所でしたが、スリップしそうで一旦撤退し、登れる場所を探し登って頂上を目指しました。
2012年10月24日 13:10撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 13:10
魔利支天と鳳凰山

行き詰まった所で撮影。
手前の白いピークが魔利支天
奥の山が鳳凰山

無理をすれば歩けそうな場所でしたが、スリップしそうで一旦撤退し、登れる場所を探し登って頂上を目指しました。
甲斐駒ケ岳2967m

どうやら僕がこの日最初の登頂者らしい
2012年10月24日 13:23撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 13:23
甲斐駒ケ岳2967m

どうやら僕がこの日最初の登頂者らしい
八ヶ岳

甲斐駒ケ岳頂上から
八ヶ岳は南アルプスほど積雪は無いように見える。
2012年10月24日 13:24撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 13:24
八ヶ岳

甲斐駒ケ岳頂上から
八ヶ岳は南アルプスほど積雪は無いように見える。
途中で折り返した先行者の方々は手前に見える小ピークを頂上と間違えて道行き詰まっていました。
もぅ少しで頂上だったのに残念・・・
2012年10月24日 13:24撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 13:24
途中で折り返した先行者の方々は手前に見える小ピークを頂上と間違えて道行き詰まっていました。
もぅ少しで頂上だったのに残念・・・
行きよりも雪がかなり融けています。
2012年10月24日 14:39撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 14:39
行きよりも雪がかなり融けています。
北岳

甲斐駒ケ岳から見るとピラミッドに見えます
2012年10月24日 14:39撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 14:39
北岳

甲斐駒ケ岳から見るとピラミッドに見えます
双児山まで降りてきました。

ここから先は樹林帯歩きになります。
2012年10月24日 15:06撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 15:06
双児山まで降りてきました。

ここから先は樹林帯歩きになります。
北沢峠(長衛小屋前)
16:00発最終バスが出る直前に下山できました。
が今晩は長衛小屋に宿泊
2012年10月24日 15:58撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/24 15:58
北沢峠(長衛小屋前)
16:00発最終バスが出る直前に下山できました。
が今晩は長衛小屋に宿泊

感想

<出発>
特に行き先を決めずに深夜家を出た。
神戸から名神・中央道を走り、途中で甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳に登ることを決める。

<バス>
甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳の登山口北沢峠へ行くバスにタッチの差で乗り遅れ、1時間後に出る団体臨時バスに乗せてもらうことに。

バスを待っている間、戸台大橋から長衛小屋へ電話をかける。
山に雪が積もっているとのコトを聞く。
そして雪のためアイゼン無しなら仙丈ケ岳より甲斐駒ケ岳に登ったほうが良いとアドバイスをくれる。

戸台大橋ゲートのバス停で暖かいお茶をご馳走になりながらバスを待つ。感謝!!

<団体臨時バス>
団体臨時バスに乗ると団体客の皆さん「ようこそ!!」とお出迎え(笑)
途中観光案内のため色々な場所で止まって運転手さんが丁寧に案内してくれる。
でもちょっと急いでいるだけどなぁ〜と思いつつも便乗の立場なので乗せてもらえるだけで感謝(汗
バスからの車窓はとてもすばらしい!!

<長衛荘到着>
北沢峠到着後、長衛小屋へ荷物を預ける。
久々の昔の山小屋らしいぶっきらぼうな対応(汗)
初めて登る甲斐駒ケ岳、最低限のことしか知らないので色々聞きたいんだが、聞くに聞けない。
うぅ〜ん少々ブルーになる。
荷物を小屋へ預け(これがトテモありがたい)教えに従い甲斐駒ケ岳へ


<登山>
積雪があり少々気を使う登山になったものの、スリップに気を使いながらも問題なく登る。
途中二組3人とすれ違ったが、どちらも頂上直下で道に行き詰まり折り返してきたとのこと。
どちらの登山者も僕の姿を見て「じっくり時間をかければ登れるよ」と声をかけてくれるがかなり心細くなる。

「毒食らわば皿まで」
という気持ちで頂上を目指す。
途中に直登道と巻き道の分岐があったのだが、行きは分岐に気が付かなかった。

積雪の直登道の踏み跡を辿り、登ってゆくと頂上直下で行き詰まっている。
どうも「道が怪しい」と思ったので、少し戻り、登れそうな雪のついた岩場を(下山時安心して降りることが出来るように)ステップを切りながら登ると一気に頂上に到達!!

<頂上>
快晴で北アルプスから南アルプスまで眺望がすばらしく良い。
残念ながら富士山だけが笠雲がかかっており、頂上が見えない。
頂上から下を見ると、巻き道からテント泊装備の人が一人登ってきた。10分ほど登頂するまで待つ。
すると登ってきたのは山ガール!!
僕の一本前のバスで北沢峠に着いたそうだ。
バス車内でバス無線を聞いており僕が乗り遅れた乗客であることも知っていた(汗)
今からこの雪山を鋸岳まで登るとのコト。
すごい山ガール!!

<下山>
山ガールから巻き道を教えてもらい、その足跡を辿り下山する。
おかげで直登道より安全に下山することが出来た。
そうは言っても雪山の下山なのでスリップに注意しながら登りよりも神経を使いながらゆっくり下山する。

<最終バス>
北沢峠へは16時前に到着。
16時発の最終バスに乗ることも出来ましたが、このまま長衛荘に宿泊

<長衛荘宿泊>
チェックインの対応してくださったスタッフの方がとても親切で安心。
夕食も山小屋としては豪勢な肉料理でサラダも多く、山小屋としてはかなりおいしい夕食!!
また夕食時には支配人が山のコトを親切に色々と解説してくれました。
最初の印象とは違い快適でとても良い印象の長衛荘でした。

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