ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 238521
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北横岳〜大岳 八ヶ岳をつなぐ旅-1 大河原峠から周回

2012年10月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
9.8km
登り
767m
下り
756m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

登り 所要時間 1時間48分+大休止20分
9:32大河原峠 -10:03天祥寺平 -10:20亀甲池 -11:20北横岳北峰 (南峰往復+大休止)

下り 所要時間 2時間43分 (うち大休止17分)
11:40北横岳北峰 -12:20大岳 -13:24双子池(大休止)13:41 -14:08双子山 -14:23大河原峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大河原峠駐車場
無料
公衆トイレあり
売店営業中

<注意!>
蓼科山7合目の登山口を過ぎてから、日陰に道路凍結が数か所あり
この日はノーマルタイヤで大丈夫だったが、今後は雨の後など要注意
また、途中落石も多数

コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
・大河原峠〜天祥寺平
ぬかるみ多し
全体的に下り基調

・亀甲池〜北横岳
途中から雪、上部は氷あり
この日は晴天のため、木の枝に積もった雪が大きな雨粒のように降ってくる
雨仕様+ストック使用で歩いた

・北横岳〜大岳
全体的に雪が積もっているが、なだらかなので特に問題ない

・大岳〜双子池
下り始めは、ただでさえ滑りやすく、段差が大きいこの下りに、さらに雪が残っていたり、石の表面が凍っている
非常に苦労した
上部はストック使用して、後半の大きな岩が出るあたりからは手+全身を使って下る

・双子池〜双子山〜大河原峠
特に問題なし


<登山ポスト>
大河原峠登山口の小屋の前にあり

白樺湖から登っていくと前方に蓼科山
2012年10月25日 09:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 9:05
白樺湖から登っていくと前方に蓼科山
蓼科山7合目登山口を過ぎると何か所かこんな凍結したところが
2012年10月25日 09:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 9:10
蓼科山7合目登山口を過ぎると何か所かこんな凍結したところが
大河原峠
かなり車は多いです
2012年10月25日 09:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 9:31
大河原峠
かなり車は多いです
大河原峠
2012年10月25日 09:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 9:32
大河原峠
大河原峠から天祥寺原にむかうとさっそくこの水たまり
こんなのがたくさん
2012年10月25日 09:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 9:35
大河原峠から天祥寺原にむかうとさっそくこの水たまり
こんなのがたくさん
でもカラマツがきれい
2012年10月25日 09:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 9:37
でもカラマツがきれい
またまたきれい
2012年10月25日 09:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 9:49
またまたきれい
天祥寺原は↓
2012年10月25日 10:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:02
天祥寺原は↓
水浸し
2012年10月25日 10:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:03
水浸し
気を取り直して亀甲池方面の気持ちいい笹の原
2012年10月25日 10:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:05
気を取り直して亀甲池方面の気持ちいい笹の原
いい黄葉
2012年10月25日 10:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/25 10:10
いい黄葉
きもちいい!
2012年10月25日 10:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
10/25 10:12
きもちいい!
亀甲池
去年はこの看板まで水の中でしたが、今年は渇水で
2012年10月25日 10:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:20
亀甲池
去年はこの看板まで水の中でしたが、今年は渇水で
こんなに水が減ってます
亀甲池の由来の亀甲の石を探すも発見できず
2012年10月25日 10:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:20
こんなに水が減ってます
亀甲池の由来の亀甲の石を探すも発見できず
ここから北横岳に向かうといきなり苔の森
2012年10月25日 10:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:27
ここから北横岳に向かうといきなり苔の森
苔がきれい。。。とか言ってられるのは今のうち
2012年10月25日 10:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/25 10:29
苔がきれい。。。とか言ってられるのは今のうち
あ、苔が雪をかぶってきれい。。。とか言ってられるのも今のうち
2012年10月25日 10:38撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:38
あ、苔が雪をかぶってきれい。。。とか言ってられるのも今のうち
あ、雪が積もってて。。。とはしゃげるのは
2012年10月25日 10:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:50
あ、雪が積もってて。。。とはしゃげるのは
おっと、3cmか5cmか?
2012年10月25日 10:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 10:57
おっと、3cmか5cmか?
上はきれいな青空
2012年10月25日 11:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:17
上はきれいな青空
山頂が近付くと冷たい風が吹きぬける
2012年10月25日 11:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:18
山頂が近付くと冷たい風が吹きぬける
まるで冬山
2012年10月25日 11:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4
10/25 11:19
まるで冬山
すごい!
2012年10月25日 11:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
10/25 11:20
すごい!
北横岳登頂!
今年3度目
2012年10月25日 11:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
10/25 11:20
北横岳登頂!
今年3度目
一応 南峰も 
2012年10月25日 11:24撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:24
一応 南峰も 
こっちはずいぶん雪がない
2012年10月25日 11:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:28
こっちはずいぶん雪がない
北峰で撮影会
2012年10月25日 11:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:37
北峰で撮影会
2012年10月25日 11:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
10/25 11:40
いざはじめて行く大岳へ
2012年10月25日 11:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:40
いざはじめて行く大岳へ
あ、眼下に亀甲池が
2012年10月25日 11:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:50
あ、眼下に亀甲池が
正面に大岳
2012年10月25日 11:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 11:52
正面に大岳
振り返って北横岳
2012年10月25日 12:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:05
振り返って北横岳
大岳への分岐から先、踏み跡がなくなりました
2012年10月25日 12:18撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:18
大岳への分岐から先、踏み跡がなくなりました
大岳山頂!
2012年10月25日 12:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/25 12:19
大岳山頂!
来ました!
2012年10月25日 12:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:20
来ました!
双子池へのコースタイム1:20の長い下り
2012年10月25日 12:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:29
双子池へのコースタイム1:20の長い下り
こちらも雪が深い
2012年10月25日 12:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:32
こちらも雪が深い
前方にこの下りの後登り返す双子山
2012年10月25日 12:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:41
前方にこの下りの後登り返す双子山
天狗の露地から今日一番の蓼科山
2012年10月25日 12:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:51
天狗の露地から今日一番の蓼科山
天狗の露地
2012年10月25日 12:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:59
天狗の露地
だいぶ岩が大きい
天狗岳のよう
2012年10月25日 12:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 12:59
だいぶ岩が大きい
天狗岳のよう
双子池のロッジの上の黄葉を
2012年10月25日 13:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 13:17
双子池のロッジの上の黄葉を
双子池
2012年10月25日 13:24撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 13:24
双子池
雄池
2012年10月25日 13:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 13:25
雄池
雌池
2012年10月25日 13:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 13:27
雌池
きれいなエメラルドグリーン

きっとアリエルが住んでます
(ディズニー「リトルマーメイド」より)
2012年10月25日 13:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/25 13:27
きれいなエメラルドグリーン

きっとアリエルが住んでます
(ディズニー「リトルマーメイド」より)
いざ登り返して帰路に
2012年10月25日 13:41撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 13:41
いざ登り返して帰路に
これまたきれい
2012年10月25日 13:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/25 13:43
これまたきれい
双子山山頂から北横岳と大岳
2012年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 14:08
双子山山頂から北横岳と大岳
三角点
2012年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 14:08
三角点
下りはあっという間
2012年10月25日 14:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 14:17
下りはあっという間
きれいな草原を下って
2012年10月25日 14:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 14:19
きれいな草原を下って
実はこのきれいな景色の足元はぬかるんでます
2012年10月25日 14:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 14:20
実はこのきれいな景色の足元はぬかるんでます
峠では売店営業中
2012年10月25日 14:33撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/25 14:33
峠では売店営業中
撮影機器:

感想

<きっかけ>
昨年登山を始めてから一番多く行ったのは八ヶ岳
初めての小屋泊まりも八ヶ岳 青年小屋
昨年の夏は赤岳に挑戦し、今年は権現岳からのキレット越えに成功
そのまま天狗岳まで縦走した
その結果、GPSのログで八ヶ岳を南北に通したとき、まだ歩いていないのは2か所

1.一つ目は北横岳と亀甲池の間(もしくは北横岳と双子池)

2.二つ目は非常に微妙な麦草峠駐車場(=麦草ヒュッテ)と白駒池駐車場の間
時間にしてわずか20分
もしくは麦草峠から高見岩小屋の間をつないでも構わない

この二つを晴天の予報のこの二日間でつないで25kmといわれる八ヶ岳の南北ルートを貫通させたい


<心配>
23日に雨が降って多くの山で初冠雪となった
2000mを超えるこれらの山は大丈夫だろうか?
ちなみに私は大の寒がり。。


<雪の状況>
晴天だったので気持ちよく、気合を入れて厳しい亀甲池からの登りと、大岳からの激しい下りを楽しみにしていたのだが、予想以上に雪、そして上部になると氷が多く、軽アイゼンがいるほどではなかったが、ストックを使わないと転倒多発のおそれがあると感じた

<枝の雨対策>
もう一つ予想外だったのは、足元に注意をとられていて、当初はあまり気にしていなかったのだが、上から落ちてくる枝にたまった雪が溶けてポタポタと落ちてきて、気がついたらザックもだいぶ濡れてしまっていた
ウィンドブレーカーもすっかり濡れており、ザックカバーをかけ、レインウェアに着替えることになった
まさか晴天の今日、雨対策が必要になるとは予想外


<風>
南からの風が強く、稜線に出ると一気に冷たい風が吹きつける
山頂で休憩している人はほとんどダウンを着ていた
といはいえ、林に入るとちょっと暑くなり、衣類の着脱に気を使った


<まとめ>
今日はこれだけの雪があるとは思わず、アイゼンを車に置きっぱなしだったが、幸い何とかクリアできた
また、あっても使わなかったと思う
この時期は衣類の選択や着替えのタイミングなどいろいろ考えなくてはいけないと感じた

いろいろあったが無事、予定のコースをたどり、麦草峠から北に向かって、蓼科山7合目登山口までのルートが貫通した

残りは微妙な距離ではあるが、麦草峠の駐車場と白駒池の駐車場の間、わずか20分

これを翌日の課題として、これをクリアすれば、念願だった八ヶ岳の最南端から最北端を貫通することになるのだが、この残雪の中、より標高の高い中山を通過する明日のルート。無事、成功するのか?

続編にご期待ください

丸山〜中山〜にゅう 八ヶ岳をつなぐ旅-2 麦草峠から周回
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-238523.html

ありがとうございました


<余談>
余談ですが、思ったより早く終わったので、このあと美ヶ原高原に夕陽を見に行きました
別途、記録しました

美ヶ原高原に夕陽を見に行く ロマンチックだろう?ひとりだぜぇ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-238524.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1434人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら