丸山〜中山〜にゅう 八ヶ岳をつなぐ旅-2 麦草峠から周回
- GPS
- 04:39
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 604m
- 下り
- 600m
コースタイム
8:00麦草峠 -8:45丸山 -9:00高見石小屋 -9:54中山展望台10:01 -10:05中山
下り 所要時間 2時間32分
10:05中山 -10:15にゅう分岐 -10:49にゅう -11:50白駒池(南岸) -12:10白駒池駐車場分岐 -12:37麦草峠
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料駐車場 トイレあり 満車の場合、すぐ隣の麦草ヒュッテに有料で駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の状況> 全体的にぬかるみ多し ただし、標高が上がると凍ってしまっており、反対に歩きやすい 雪も多く、また標高が上がると岩の表面が凍っている 全体的に北側の斜面のみ 現状では軽アイゼンは必要ないが、ストックがあったほうがいいと思う <下山後の温泉> 尖石温泉 縄文の湯 茅野市豊平4734番7821 0266-71-6080 400円/大人 http://www.city.chino.lg.jp/kbn/03010274/03010274.html |
写真
感想
北横岳〜大岳 八ヶ岳をつなぐ旅-1 大河原峠から周回
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photoedit.php?did=238521&mode=mul
の続きです
<きっかけ>
昨年登山を始めてから一番多く行ったのは八ヶ岳
初めての小屋泊まりも八ヶ岳 青年小屋
昨年の夏は赤岳に挑戦し、今年は権現岳からのキレット越えに成功
そのまま天狗岳まで縦走した
その結果、GPSのログで八ヶ岳を南北に通したとき、まだ歩いていないのは2か所
1.一つ目は北横岳と亀甲池の間(もしくは北横岳と双子池)
2.二つ目は非常に微妙な麦草峠駐車場(=麦草ヒュッテ)と白駒池駐車場の間
時間にしてわずか20分
もしくは麦草峠から高見岩小屋の間をつないでも構わない
この二つを晴天の予報のこの二日間でつないで25kmといわれる八ヶ岳の南北ルートを貫通させたい
前日25日に、1.を成功させ、残りはわずか20分の麦草峠駐車場(=麦草ヒュッテ)と白駒池駐車場の間のみ。。。
とはいえ、それだけで済ませるわけにはいかない
このエリアではまだ丸山・にゅうに登っていない
そこを通る周回コースを計画した
<道路状況>
朝、まず最初の心配は麦草峠までの道が凍結していないか?
とりあえず向かってみると、「凍結注意・チェーン必要」の看板があったが、とりあえず進む
蓼科のあたりがだいぶ紅葉がきれい
幸い、凍結の心配のありそうな個所は全くなく、無事に駐車場に到着
この時点で気温は0℃
空は真っ青に澄み渡っている
<気温>
登山口は0℃
午前中は晴れ、午後は曇りだったが、ほとんど無風ですごしやすい
気温は4℃から8℃の間
長袖のシャツ1枚にベストというのがちょうどよかった
フリースをはおると暑くて汗をかいてしまった
<目的とルート>
今日の目的は上記のとおり20分の道を歩いて南北をつなげることにあるのだが、丸山に登っていないことから、まずこちら側に向かってスタート
そして丸山→中山→にゅう→白駒池→麦草峠
実はこれまで高見石小屋は2度通過していることから、そこに到着した時点で南北は貫通することになる
<登山道状況>
・麦草峠から中山までは登り基調の北面
全体的に北面には雪が多い
標高が上がっていくと凍っているところも多い
登りでも滑りやすいので、下りは厳しそう
いつもならぬかるんでいるところが、今日は凍っていて反対に歩きやすい
・中山からにゅう
下り始めの急な下りでは雪が多いが、途中からはの稜線歩きではさほど気にならない
・にゅうから白駒池
思っていたよりも雪はない
下山に使っても滑るという意味では、通常のぬかるみと、濡れている石に注意するという通常の季節と同じ程度
下りに使っても心配ない
踏み跡がいくつかある場所があり、赤布を要チェック
※周回方向のおススメ
私が通った反時計回りだと登りに凍った岩、下りは濡れた岩となる
逆回りだと中山からの下りで凍った岩を通らねばならず、相当苦労すると思う
今の時期に行く方は反時計回りをおススメする
いずれにせよストックがあったほうが便利
<白駒池>
紅葉はすっかり終わっており、閑散としていた
ただ、今日は風もなく、水面がまるで鏡のよう
写真にとってもどちらが上でどちらが虚像か?わからないほど
美しい白駒池だった
<そして最後に>
別に他の人にとっては何の意味もない白駒池駐車場から麦草峠までの20分ほどの道
少し登り返しになって、苦労しながら、いままで歩いて北八ヶ岳の道を、出会った人たち、泊まった山小屋、いろいろと思いだす
そして、今日、一番北は蓼科山の7合目登山口
一番南は観音平
ここを一本貫通できたことは自分にとってとても重大で感慨深い出来事だった
まだまだ登っていない山はある
また東側の登山道はほとんど歩いていない
来年以降、もっとたくさん歩いてみたいと思います
ありがとうございました
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