ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 238523
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

丸山〜中山〜にゅう 八ヶ岳をつなぐ旅-2 麦草峠から周回

2012年10月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
10.2km
登り
604m
下り
600m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

登り  所要時間 2時間5分
8:00麦草峠 -8:45丸山 -9:00高見石小屋 -9:54中山展望台10:01 -10:05中山

下り  所要時間 2時間32分
10:05中山 -10:15にゅう分岐 -10:49にゅう -11:50白駒池(南岸) -12:10白駒池駐車場分岐 -12:37麦草峠
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麦草峠
無料駐車場
トイレあり

満車の場合、すぐ隣の麦草ヒュッテに有料で駐車可
コース状況/
危険箇所等
<道の状況>
全体的にぬかるみ多し
ただし、標高が上がると凍ってしまっており、反対に歩きやすい

雪も多く、また標高が上がると岩の表面が凍っている
全体的に北側の斜面のみ

現状では軽アイゼンは必要ないが、ストックがあったほうがいいと思う


<下山後の温泉>
尖石温泉 縄文の湯
茅野市豊平4734番7821
0266-71-6080

400円/大人
http://www.city.chino.lg.jp/kbn/03010274/03010274.html
この時点で0℃
2012年10月26日 07:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 7:45
この時点で0℃
まずは2-3分で麦草ヒュッテへ
2012年10月26日 07:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 7:59
まずは2-3分で麦草ヒュッテへ
麦草ヒュッテ
2012年10月26日 08:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:01
麦草ヒュッテ
北側には茶臼山と縞枯山
2012年10月26日 08:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:02
北側には茶臼山と縞枯山
草原を登って、そのあと森に入ります
根が多い
2012年10月26日 08:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:28
草原を登って、そのあと森に入ります
根が多い
と、さっそく雪が登場
2012年10月26日 08:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:39
と、さっそく雪が登場
あれ?なんだこの三角点

あ。GPSがこれが「丸山」って言ってる
2012年10月26日 08:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:45
あれ?なんだこの三角点

あ。GPSがこれが「丸山」って言ってる
しばらく氷の張った道を
2012年10月26日 08:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:45
しばらく氷の張った道を
50mほどで開けたところに標識が立っていました
2012年10月26日 08:46撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:46
50mほどで開けたところに標識が立っていました
普段はぬかるんでいるところも凍っているので歩きやすい
2012年10月26日 08:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 8:56
普段はぬかるんでいるところも凍っているので歩きやすい
高見石小屋
2012年10月26日 09:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:00
高見石小屋
高見石に登って
2012年10月26日 09:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:02
高見石に登って
今降りてきた「丸山」
2012年10月26日 09:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:03
今降りてきた「丸山」
このあと行く「中山」
2012年10月26日 09:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:04
このあと行く「中山」
その左に見える突起が「にゅう」かな?
やっぱりこの形を見ると「にゅう」は「乳」なのでしょうか?
安達太良山は潔く「乳首」って山頂ですよね
2012年10月26日 09:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/26 9:04
その左に見える突起が「にゅう」かな?
やっぱりこの形を見ると「にゅう」は「乳」なのでしょうか?
安達太良山は潔く「乳首」って山頂ですよね
気を取り直して眼下の「白駒池」
2012年10月26日 09:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
10/26 9:04
気を取り直して眼下の「白駒池」
戻って先を目指します
だいぶぬかるみが凍っていて助かります
2012年10月26日 09:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:14
戻って先を目指します
だいぶぬかるみが凍っていて助かります
青空ばんざい!
2012年10月26日 09:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:29
青空ばんざい!
雪の道はだいぶ滑ります
アイゼンはなくても大丈夫ですが。。
2012年10月26日 09:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:40
雪の道はだいぶ滑ります
アイゼンはなくても大丈夫ですが。。
雪だるま発見
2012年10月26日 09:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
10/26 9:44
雪だるま発見
完全に凍ってます
2012年10月26日 09:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:51
完全に凍ってます
中山展望台
2012年10月26日 09:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:54
中山展望台
天狗岳
2012年10月26日 09:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
10/26 9:56
天狗岳
北側
2012年10月26日 09:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:56
北側
北アルプス方面は雲の中
2012年10月26日 09:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:57
北アルプス方面は雲の中
東天狗のアップ
2012年10月26日 09:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/26 9:57
東天狗のアップ
岩場にはあまり雪はありません
2012年10月26日 09:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 9:58
岩場にはあまり雪はありません
いざ中山へ!
すぐですが。。
2012年10月26日 10:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:01
いざ中山へ!
すぐですが。。
中山!
2012年10月26日 10:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:05
中山!
こちらの林を抜けると天狗岳と左奥に硫黄岳が見えます
2012年10月26日 10:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:06
こちらの林を抜けると天狗岳と左奥に硫黄岳が見えます
しばらく下っていくと
2012年10月26日 10:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:10
しばらく下っていくと
氷の道の先に
2012年10月26日 10:14撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:14
氷の道の先に
にゅうへの分岐があり
2012年10月26日 10:15撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:15
にゅうへの分岐があり
あまり人がいないか?と心配しましたが、しっかり踏み跡があります
2012年10月26日 10:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:16
あまり人がいないか?と心配しましたが、しっかり踏み跡があります
林からちょっと右に出ると右後ろに雪をかぶった硫黄岳と天狗岳
2012年10月26日 10:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:26
林からちょっと右に出ると右後ろに雪をかぶった硫黄岳と天狗岳
これが「にゅう」
近づくと厳しい
おっ?女性と一緒ですね
さすが「にゅう」
2012年10月26日 10:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
10/26 10:45
これが「にゅう」
近づくと厳しい
おっ?女性と一緒ですね
さすが「にゅう」
これがにゅうの山頂
2012年10月26日 10:47撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:47
これがにゅうの山頂
三角点
2012年10月26日 10:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:49
三角点
この奥の岩が最高点
2012年10月26日 10:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 10:49
この奥の岩が最高点
にゅう
2012年10月26日 10:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/26 10:49
にゅう
ここからの下山
雪と氷か。。と恐れていましたが、あまり心配いりません
2012年10月26日 11:20撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/26 11:20
ここからの下山
雪と氷か。。と恐れていましたが、あまり心配いりません
だいぶ下りて木道になると
2012年10月26日 11:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 11:43
だいぶ下りて木道になると
白駒湿原です
2012年10月26日 11:43撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 11:43
白駒湿原です
2012年10月26日 11:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 11:44
白駒池
紅葉はすっかり終わっていますが、最高のきれいさ
2012年10月26日 11:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 11:51
白駒池
紅葉はすっかり終わっていますが、最高のきれいさ
苔もきれい
2012年10月26日 11:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 11:54
苔もきれい
まるで鏡面のよう
2012年10月26日 11:55撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8
10/26 11:55
まるで鏡面のよう
本物の空より濃く映っています
2012年10月26日 12:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/26 12:00
本物の空より濃く映っています
さて、今日のメインイベント

北から南をつなぐ最後の道
20分間!
気合を入れなおして!
2012年10月26日 12:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:10
さて、今日のメインイベント

北から南をつなぐ最後の道
20分間!
気合を入れなおして!
行きます!
2012年10月26日 12:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:10
行きます!
白駒の奥庭
2012年10月26日 12:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:11
白駒の奥庭
2012年10月26日 12:11撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:11
しばらく登ります
2012年10月26日 12:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:17
しばらく登ります
この笹原になるとあと少し
2012年10月26日 12:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:26
この笹原になるとあと少し
朝も見た茶臼と縞枯
2012年10月26日 12:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:26
朝も見た茶臼と縞枯
いよいよ来ました!
これで完成!
北から南!
無事 貫通しました!
2012年10月26日 12:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:30
いよいよ来ました!
これで完成!
北から南!
無事 貫通しました!
お祝いのソフトクリーム。。。がなかったので、アイスクリームで
2012年10月26日 12:32撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
10/26 12:32
お祝いのソフトクリーム。。。がなかったので、アイスクリームで
駐車場に戻るとかなりいっぱいでした
2012年10月26日 12:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
10/26 12:37
駐車場に戻るとかなりいっぱいでした
撮影機器:

感想

北横岳〜大岳 八ヶ岳をつなぐ旅-1 大河原峠から周回
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photoedit.php?did=238521&mode=mul
の続きです

<きっかけ>
昨年登山を始めてから一番多く行ったのは八ヶ岳
初めての小屋泊まりも八ヶ岳 青年小屋
昨年の夏は赤岳に挑戦し、今年は権現岳からのキレット越えに成功
そのまま天狗岳まで縦走した
その結果、GPSのログで八ヶ岳を南北に通したとき、まだ歩いていないのは2か所

1.一つ目は北横岳と亀甲池の間(もしくは北横岳と双子池)

2.二つ目は非常に微妙な麦草峠駐車場(=麦草ヒュッテ)と白駒池駐車場の間
時間にしてわずか20分
もしくは麦草峠から高見岩小屋の間をつないでも構わない

この二つを晴天の予報のこの二日間でつないで25kmといわれる八ヶ岳の南北ルートを貫通させたい

前日25日に、1.を成功させ、残りはわずか20分の麦草峠駐車場(=麦草ヒュッテ)と白駒池駐車場の間のみ。。。

とはいえ、それだけで済ませるわけにはいかない
このエリアではまだ丸山・にゅうに登っていない
そこを通る周回コースを計画した


<道路状況>
朝、まず最初の心配は麦草峠までの道が凍結していないか?
とりあえず向かってみると、「凍結注意・チェーン必要」の看板があったが、とりあえず進む
蓼科のあたりがだいぶ紅葉がきれい

幸い、凍結の心配のありそうな個所は全くなく、無事に駐車場に到着
この時点で気温は0℃
空は真っ青に澄み渡っている


<気温>
登山口は0℃
午前中は晴れ、午後は曇りだったが、ほとんど無風ですごしやすい
気温は4℃から8℃の間
長袖のシャツ1枚にベストというのがちょうどよかった
フリースをはおると暑くて汗をかいてしまった


<目的とルート>
今日の目的は上記のとおり20分の道を歩いて南北をつなげることにあるのだが、丸山に登っていないことから、まずこちら側に向かってスタート
そして丸山→中山→にゅう→白駒池→麦草峠

実はこれまで高見石小屋は2度通過していることから、そこに到着した時点で南北は貫通することになる


<登山道状況>
・麦草峠から中山までは登り基調の北面
全体的に北面には雪が多い
標高が上がっていくと凍っているところも多い
登りでも滑りやすいので、下りは厳しそう
いつもならぬかるんでいるところが、今日は凍っていて反対に歩きやすい

・中山からにゅう
下り始めの急な下りでは雪が多いが、途中からはの稜線歩きではさほど気にならない
・にゅうから白駒池
思っていたよりも雪はない
下山に使っても滑るという意味では、通常のぬかるみと、濡れている石に注意するという通常の季節と同じ程度
下りに使っても心配ない
踏み跡がいくつかある場所があり、赤布を要チェック

※周回方向のおススメ
私が通った反時計回りだと登りに凍った岩、下りは濡れた岩となる
逆回りだと中山からの下りで凍った岩を通らねばならず、相当苦労すると思う

今の時期に行く方は反時計回りをおススメする
いずれにせよストックがあったほうが便利


<白駒池>
紅葉はすっかり終わっており、閑散としていた
ただ、今日は風もなく、水面がまるで鏡のよう
写真にとってもどちらが上でどちらが虚像か?わからないほど
美しい白駒池だった


<そして最後に>
別に他の人にとっては何の意味もない白駒池駐車場から麦草峠までの20分ほどの道
少し登り返しになって、苦労しながら、いままで歩いて北八ヶ岳の道を、出会った人たち、泊まった山小屋、いろいろと思いだす

そして、今日、一番北は蓼科山の7合目登山口
一番南は観音平
ここを一本貫通できたことは自分にとってとても重大で感慨深い出来事だった

まだまだ登っていない山はある
また東側の登山道はほとんど歩いていない
来年以降、もっとたくさん歩いてみたいと思います

ありがとうございました

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1653人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
白駒池から東天狗岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら