榧ノ木尾根から雲取山へ、携帯紛失でてんてこ舞い!(奥多摩湖→榧ノ木尾根→鷹ノ巣山→七ツ石山→雲取山→千本ツツジ→峰谷)
- GPS
- 09:24
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 2,893m
- 下り
- 2,842m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:52
↓ (所要時間 1:30 )
7:20 〜 7:33 奥多摩湖坂本トンネル東P 雨 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:04 )
7:37 登山口の工事現場
↓ (所要時間 0:23 道無し、急斜面を無理やり登る )
8:00 尾根に出る
↓ (所要時間 0:15 植林の作業道を登る )
8:15 標高760m 登山道に出る
↓ (所要時間 0:38 )
8:53 倉戸山 雨
↓ (所要時間 0:58 )
9:51 水根分岐 雨
↓ (所要時間 0:19 )
10:10 石尾根合流 霧
↓ (所要時間 0:13 )
10:23 鷹ノ巣山 霧
↓ (所要時間 0:12 )
10:35 〜 10:57 鷹ノ巣山避難小屋 霧 休憩 0:22
↓ (所要時間 0:18 )
11:15 日陰名栗山 霧
↓ (所要時間 0:16 )
11:31 高丸山 霧
↓ (所要時間 0:33 )
12:04 七ツ石山 霧
↓ (所要時間 0:15 )
12:19 ブナ坂 霧
↓ (所要時間 0:20 )
12:39 奥多摩小屋 霧
↓ (所要時間 0:26 )
13:05 〜 13:25 雲取山 霧 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:40 )
14:05 ブナ坂 霧
↓ (所要時間 0:25 )
14:30 千本ツツジ(峰谷分岐)
↓ (所要時間 0:03 )
14:33 携帯を無くした事に気付き荷を置いて戻る
↓ (所要時間 0:23 )
14:56 ブナ坂 曇時々晴れ
↓ (所要時間 0:19 )
15:15 〜 15:20 七ツ石小屋 晴 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:22 )
15:42 〜 15:48 戻り地点 曇 休憩 0:06
↓ (所要時間 0:54 )
16:42 峰
↓ (所要時間 0:37 )
17:19 バス停から少し下ったところで車に乗せてもらう
行動合計 9:46 (歩行 8:53 休憩 0:53 )
天候 | 雨のち霧のち曇一時晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
榧ノ木尾根の倉戸山南西尾根の取り付きは、女ノ湯バス停付近にあります。 (下記youtaroさんのレコのコメントを参照) 私が取り付いた、国土地理院の地図の登山道まったく道がなく、たいへん急で滑落の危険がありますので、通らないでください。 榧ノ木尾根も赤テープや標識が少なく、尾根が広いところが多く、トレースが枯葉でわかりにくいところがあります。 |
写真
感想
出発時刻/高度: 07:27 / 563m
到着時刻/高度: 17:19 / 596m
合計時間: 9時間51分
合計距離: 37.96km
最高点の標高: 1996m
最低点の標高: 542m
累積標高(上り): 3107m
累積標高(下り): 3060m
先週の丹沢24時間耐久トレックの後なので、下調べが何もできていないため、かって知ったる奥多摩・雲取山へ行くことにした。温かい日差しの中、のんびり紅葉を楽しみながら赤指尾根を登り、雲取ピストン後榧ノ木尾根を下る予定で家を出たのだが・・・
7:20 〜 7:33 奥多摩湖坂本トンネル東P 雨 休憩 0:13
自宅から登山口へ運転中、朝日が昇ってきて、天気予報通り今日は晴れると思ったが、青梅を過ぎた頃から小雨g阿降り始め、登山口では予想外の本降りとなった。雨の中、ルートが不明瞭な赤指尾根を登るより、逆コースでルートのしっかりした榧ノ木尾根を登ることに変更した。
↓ (所要時間 0:04 )
7:37 登山口の工事現場
雨の中、雨具を着込んで倉戸山の南西尾根を国土地理院の地図通りに登ったが、これが大きな間違いだった。地図通り峰谷橋の2つ手間前のトンネルの西側の工事現場から沢沿いに入った。1つある仮設トイレの後ろへ登る細い踏み後があったためこれを登ったが、水の無い沢になってすぐに踏み後が判らなくなる。対岸の少し上に立派な石垣がり、その上が平になっていて、そこまで植林の中のやや急な斜面を適当に登ったが、そこから上へ行く踏み後が無い、工事現場の方から斜上してくる石段とその先に割りとしっかりした道があったため、これを下って少し戻ったところ、道が谷のほうへ折れるところで、尾根へ登る細い踏み後を発見。これを登ったところ、数mで工事現場のすぐ上のガレ場に出てしまい、落石帽子のネットやループが張ってある場所になった。このガレ場の横を尾根に向かって無理やり登ったが、踏み跡が無い、ただの急斜面で足元が崩れやすく、木の根や幹、時々地面から顔を出す岩につかまりながら、必死で登った。今山行中最も恐ろしい場所であった。
↓ (所要時間 0:23 道無し、急斜面を無理やり登る )
8:00 尾根に出る
↓ (所要時間 0:15 植林の作業道を登る )
"そうして何とか尾根にでるとややはっきりした作業道があり、これを使ってジグザグにおねを外さないように登ると、女の湯バス停からと思われる登山道に出た。この登山道が正規の倉戸山南西尾根の登山道で、下りならば道なりに下れば問題ないが、登りでは登山口の事前調査が必要であった。その登山口についてはyoutaroさんの次のレコのコメントに詳しく記載れている。榧ノ木尾根を下りに使うつもりだったので、これを再確認せずに出発してしまった。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-180721.html"
8:15 標高760m 登山道に出る
ここからは快適な登山道歩き。ただ、尾根が広く、枯れ葉で覆われており、赤布やテープ等の目印が少ないので、踏み跡を良く見て歩かないとルートを外す可能性はある。
↓ (所要時間 0:38 )
8:53 倉戸山 雨
雨は一向に止みそうにない。倉戸山山頂付近は栗林となっていて、たくさんのイガで登山道が覆われている、10月上旬であればいい山栗が取れるかもしれない。
↓ (所要時間 0:58 )
9:51 水根分岐 雨
↓ (所要時間 0:19 )
10:10 石尾根合流 霧
雨が上がって歩きやすくなる。稜線の防火帯の切り通しを進む。霧で展望は無いが、霧で幻想的な雰囲気もまたよい。
↓ (所要時間 0:13 )
10:23 鷹ノ巣山 霧
意外とあっという間に山頂に到着。誰もいない静かな山頂。展望が無く寒いので小屋で休むことにして写真だけ撮って通過する。
↓ (所要時間 0:12 )
10:35 〜 10:57 鷹ノ巣山避難小屋 霧 休憩 0:22
小屋には先客が一人、雲取から来て、悪天なので石尾根はやめて峰谷へ下るとのこと。その後出発しようとしていると単独男性、アベック、単独女性が次々にやってくる。
↓ (所要時間 0:18 )
11:15 日陰名栗山 霧
気持ちの良い防火帯の尾根通しにピークを踏んでいく。ここは水先日の8/25にヤケト尾根を登って以来だ。そのときは富士山が良く見えたのだが・・・
↓ (所要時間 0:16 )
11:31 高丸山 霧
高丸山は厳しいアップダウンだが、今日は余裕のある山行なので、ピークを踏んでいく。山頂には標識は無い。
↓ (所要時間 0:33 )
12:04 七ツ石山 霧
山頂でアベックに写真を撮ってもらい通過。
↓ (所要時間 0:15 )
12:19 ブナ坂 霧
ここからは気持ちの良いプロムナードを雲取まで、快走。日差しが無く気温4℃と寒いので、走ったほうがちょうど良い位。
↓ (所要時間 0:20 )
12:39 奥多摩小屋 霧
↓ (所要時間 0:26 )
13:05 〜 13:25 雲取山 霧 休憩 0:20
山頂には数名がいたが、寒くて長居する人はなく、すぐ一人になった。私も寒くなって、避難小屋へ退避。小屋の中は7名ほどが休憩中で、賑っていた。
↓ (所要時間 0:40 )
14:05 ブナ坂 霧
↓ (所要時間 0:25 )
14:30 千本ツツジ(峰谷分岐)
↓ (所要時間 0:03 )
14:33 携帯を無くした事に気付き荷を置いて戻る
紅葉の写真を撮りながら順調に戻ってきて、帰りは七ツ石山を巻き道で迂回して千本ツツジの分岐から峰谷へ下ることにしたが、巻き道で携帯に電源を入れようとして取り出した後、鴨沢への分岐の手前付近で落としたらしいことに、羨望ツツジの分岐を過ぎたところで気がついた。
↓ (所要時間 0:23 )
14:56 ブナ坂 曇時々晴れ
"荷物をその場にデポして空身で慌ててブナ坂まで駆け戻って探したが見つからず、七ツ石小屋にも寄って確認したが無く、やむなく下山して警察と携帯会社(au)に届け出ることにした。(荷物を置いてきてしまったから、戻って下山するしかなかった。奥多摩小屋まで戻る時間はさすがに無い)
雲取へ向かう登山者が大勢登っている最中であったため、どなたかが拾ってもっていったか、あるいは鴨沢へ下山する人が持っていって警察へ届け出るか、いずれにせよ連絡を待つしかない。(拾った方、あるいは何か情報をお持ちの方は至急ご連絡をお願いいたします)"
↓ (所要時間 0:19 )
15:15 〜 15:20 七ツ石小屋 晴 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:22 )
15:42 〜 15:48 戻り地点 曇 休憩 0:06
↓ (所要時間 0:54 )
16:42 峰
赤指尾根と分かれて峰集落への巻き道を下り始めると、道が細くなる。道標も少なく、作業道のような道を緩やかに下っていく。昼なお暗い植林帯の中ですでに夕暮れが近く、ライトがないと暗くて見えない。やがて森が少し明るくなって一度林道を横切るとまもなく峰集落の道路に出た。後はひたすら舗装道路を道なりに下っていくだけで、ゆっくり走ったが、バス停に着く頃にはすっかり真っ暗になってしまた。
↓ (所要時間 0:37 )
17:19 バス停から少し下ったところで車に乗せてもらう
"バス停から峰谷橋への途中で、後ろから来た車の方が呼びかけてくれ、乗せていただだいた。(ちょうど携帯を探すために戻っている途中ですれ違った方に追いついたところで、その方も一緒にのせていただいた。)
一刻も早く警察へ携帯の紛失届けをしたかったので助かりました。乗せていただきありがとうございました。
その後、坂本トンネルの東側で自分の車へ乗り換え、奥多摩駅前の交番へ届け出た後、自宅へ帰って携帯の回線停止手続き済ませた。"
shigetoshiさん、おはようございます。
27日は天気予報で予想していたほど晴れませんでしたね
国土地理院の地図だと女の湯バス停からのルート記載
はなく、今回登られた部分に記載があるのですね。
等高線を見ても、かなりの急斜面。お疲れ様でした。
携帯電話、見つかったでしょうか。
電波が届けば、位置が分かると思いますが、山の中に
あると、厳しいですね。。。
携帯紛失はダメージが大きい。。。
youtaroさん、こんにちは。
携帯、いまだに見つかりません 誰かが持ち帰って、警察へ届けるか、連絡くれるのを期待しているのですが・・・
ひょっとしたら、登山道脇の藪の中にでも転がったままになっているのかも。。。
いづれにしてももうしばらく連絡を待ちます。
倉戸山への登り口については、youtaroさんのレコを再度よく確認しておけば、全く問題なかったと思いますので、大反省です。雨の中で、たいへんな急斜面を登ることになり、足元が崩れて摑まる木が無かったら滑落する危険がありました。
週末に雲取山へ行きますのできにしてみますね。
youtaroさん、kuutarouさん、おはようございます。
携帯、見つかりました
昨夜自宅に帰ってみたら、留守電に携帯を拾った方からのメッセージがはいっており、みつかりました。私が現場に戻って探していたときに通りかかった方で、その日は奥多摩小屋に泊るとのことだったので、小屋に拾った方がいたらつたえるようにと自宅の電話番号をお教えしたのですが、その方が翌日曜日に下山する際に見つけたそうで、連絡をくれました。一晩雨に打たれ、防水ではないので故障しているかも知れませんが、宅急便着払いで送っていただくようにお願いしました。
私はトラバース斜面の谷側をおもに探したのですが、山側斜面にあったそうで、もっとよく探せばよかったと思います。また、真黒い携帯なので目立たないため、次の携帯は目立つ色のものにしたいと思います。
お気づかいありがとうございました
shigetoshiさん、こんばんわ
携帯が見つかって良かったですね
実は、私はこの夏に携帯を無くしました…。
出張中の出来事で思い当たる所にはすべて連絡を入れましたが、
数ヶ月たっても未だに連絡はありません
何処に行ってしまったのか…?
本当に良かったです!!
携帯を紛失するといろいろと面倒ですからね。
電源が入ることをお祈りします
そういえば雲取山、前回登ってから一年近くたっていました
いつの間にかに手を加えられた所が出来たようですね。
また朝日を拝みに訪れたい時期です。。。
最初の部分は2万5千の地図に記載されていたのですね。
山と高原地図でカバーされていない山域は2万5千頼りでしたが、
考えを改めないといけないですね。
私も気をつけたいと思います。
aottyさん、こんにちは。
まだ手元に戻ってきませんが、とりあえず一安心しているところです。
濡れて故障している可能性が高いので(充電コネクタのキャップが壊れていたし)、そろそろスマホにかえようか、、と思っていたので、替え時かもしれません。
aottyさんもなくされたのですか。見つからず残念です。内部データの悪用とかが心配ですよね。うまく遠隔ロックができたでしょうか。私の場合は、携帯が電源入れてなかったので、ロックできず、通信停止だけの対応でした。
2万5地図だけを頼りに歩くのは、危ないと実感しました。ヤマレコや、奥多摩の山の本塔で事前に良く調べることが重要ですね。また、予定を変更しないことも必要かな、登りに使う場合は取り付き点の事前調査が重要です。
携帯電話だとやっぱり無くすと困りますよね。自分もこの前の24時間で無くした、ストックの先端1/3が見つかりました
ところで今回はコース図以上に大変だった様ですね。それでもこのロングを日帰りで行けるとは、流石shigetoshiさんです。お疲れ様でした。
Fuutaroさん、こんばんは!
お心遣いありがとうございます。
本日、無事宅急便が届き、携帯が戻ってきました。
ずいぶん久しぶりに自分の携帯と対面したようで、
ようやく心の支えが取れたような感じです
しかも、一晩雨に打たれたのに、故障してませんでした
拾って送っていただいた方へのお礼をどうしたらよいか考えているところです。
たしかに、予定以上のロングになってしまいました。
丹沢に比べると、石尾根は高速道路のように快適で歩きやすい(走りやすい!)道なので、携帯をなくしたことに気付いたときも、疲れを忘れて探しに駆け戻っていました。そのため距離が長くなったようです。探すのに時間をかけたため、下りは日暮れとの競争で、暗くなった植林の中の道をほとんど走って降りました
登りものっけから 悪天と、完全なオフトレイルで出鼻をくじかれてテンションダウンし参りました
昨日、雲取山より帰りました。
携帯見つからなかったと書きこみをしに参りましたが
既に見つかったとの事でよかったです!
kuutarouさん、こんにちは
携帯さがしていただいたとのことで、ありがとうございました。
幸い、以外に早く見つかって、手元に戻ってきました。
今回の件では、拾って送ってくれた方や、kuutarouさんのように、よい方々がまだ山に登る方には多いことを実感しております。
ありがとうございました。
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