二度目の蝶ヶ岳+雷鳥親子


- GPS
- 09:43
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
天候 | 曇り後少し晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪道の箇所がありましたがアイゼンを付けるまでではなかったです。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
1年ぶりのリベンジで蝶ヶ岳のみに挑戦しました。昨年11月20日は、前週の常念岳があまりにも素晴らしく、再度稜線からの槍穂高を見ようとしましたが、暴風とみぞれで山頂標到達のみで何も見えず撤退。今度こそと松本平に高速で出ると「ガーン!」山は雲の中。天気予報では、午後一までは晴れだったのに。
駐車場に着くと、山は見えていてもしかしてと先を急ぐ。何とかなるかと登り始めてみたけれど、今度は体がいうことを聞かず、どうもテンションが上がらない。
下ってきた若い二人連れに「朝はよく見えましたか(穂高が)」と声をかけると「朝からガスっていて真っ白でした」とのお返事。ガーン!足下が白くなってきたこともあり、さらにテンション下がりまくり。下ってきた小屋番の若者から「今日は午前中は晴れる予報なんですが」の声にとにかく山頂までと重い足を一歩一歩上へ。
稜線に出ると頭は隠れてしまっていましたが、何とか肩ぐらいまでは見えている状態だったので、昨年に比べれば大喜び状態でした。
肩まで見えた記念に?ヒュッテでラーメンを食べ、蝶槍まで稜線歩きを楽しみました。見えていなかった蝶槍も常念岳までもが見えるようになり、蝶槍のピークで一人コンビニおにぎりを頬張りました。
槍穂高の頭は見えなくても蝶槍からの眺めは最高でした。三角点のあるピークから二重稜線を眺めながら下っていくと、なにやらハイマツの間の雪がなぜか吹き上がっているような?なんだあ、と思って目をこらしてみると雷鳥が雪浴びをしていました。あわててカメラを向けじっと見ているのですが、ハイマツの幹や葉の陰でよく見えなかったので、登山道を大回りして見てみると5羽の冬毛に変わりつつある雷鳥が仲良く雪浴びをしていました。登山道の下から登ってくる女性3人を手招きして呼ぶと、何と自分の立っている足下に、岩と全く同じ保護色の羽でじっと動かないもう1羽の雷鳥がいることに初めて気付きビックリ。カメラを向けても動かず、しかも液晶越しでは、その保護色でどこにいるのか全く見えなくなる感じでした。
初めて雷鳥に会えて二重の感激です。
3度目には、今度こそ頭までしっかり見られる時を狙いたいです。雷鳥君も。
oinokuraさん、ヤマレコでははじめまして・・・ですね。
一昨日はご親切にライチョウの居場所を教えてくださってありがとうございました!
3人組@一番デカイのが私ですー(笑)
oinokuraさんが教えてくださらなかったら、私達は余裕でライチョウを見過ごしていたと思います。
感謝感謝です。
槍穂はあれからもずっと雲にかかっていましたが、それはそれで神々しかったですし、常念はカッコ良かったし、何より、まさかまさかのライチョウとご対面〜♪で、良い山行になりました。
あ、昨朝は吹雪でしたけど(苦笑)
ヤマレコ繋がりって面白い〜。
またどこかの山でお会いできたら良いですね。
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