鑓温泉は最高 猿倉→白馬岳→杓子岳→白馬鑓ヶ岳→白馬鑓温泉→猿倉
- GPS
- 19:13
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,374m
- 下り
- 2,517m
コースタイム
0700 猿倉
0800 白馬尻小屋
0923 雪渓に入る
1009 岩室跡
1103 避難小屋
1130 標高の碑
1205 白馬岳頂上宿舎
2日目(9/16)
0420 白馬岳頂上宿舎
0446~0600 白馬岳
0620~0710 白馬岳頂上宿舎
0805 杓子岳頂上分岐
0822~0833 杓子岳
0920~0940 白馬鑓ヶ岳
1000 白馬鑓温泉分岐
1205 白馬鑓温泉
3日目(9/17)
0737 白馬鑓温泉
0926 小日向コル
1047 合流
1100 猿倉
天候 | 15日 晴れのち曇り、夕方から雨 16日 晴れのちガス 17日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
(電話で呼ぶ必要があります。30分ぐらいで来ます。温泉の割引券をもらえます) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 雪渓の後は、割りと急になります。 杓子岳への登りも急です。 白馬鑓温泉手前はクサリがありますが、滑る岩です。 雨の時は要注意でしょう。 白馬鑓温泉から猿倉へは、横が谷のところがあります。 注意して行きましょう。 少し遅れてblogも更新しています。 http://tatomonn.blog76.fc2.com/ |
写真
感想
2012年9月15日(土)〜17日(月・祝)で白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳・白馬鑓温泉に
行ってきました。
白馬岳は2年前にアルプスにデビューした山です。
夏に雪があるなんて信じられすに行ったところ。
当時は小屋泊でしたが、今回はテント泊です。
主な目的は白馬鑓温泉に浸かること。
白馬岳から回り込みます。
前回は7月、今回は9月なので、雪渓が大分短くて残念です。
やはり初夏に来て、長い雪渓を歩く方が楽しいですね。
アイゼンは持って行きましたが、ステップがありましたので付けず。
付けていない人は私を含めて2名でした。
途中、アイスバーンが3mぐらい出てきて焦りました。
大雪渓に着くと、ガスってきます。
前回もそうだったなと思っていたら、今回は天気が悪いみたいです。
白馬岳頂上宿舎が見えたと思ったら、本格的にガスってしまいました。
やはり白馬への登りは急で長いですね。
重いザックのせいか、足が足がつってしまいました。
最後の階段がきついんです。
お花畑?
そんなの見る余裕はありませんね。
白馬岳頂上宿舎に到着し、直ぐにテント場に直行します。
最近は山ブームに加えてテント泊をする方も多くなりました。
早くテント場を確保しなければ。
すれ違った方から、大分混んでいますよと言われたし。
まだ5張り程度空いていました。
平らでいいところを確保できました。
テントを張ってから宿舎にビール+昼食に。
外はガスガスなので、宿舎の中で頂きます。
バスで隣だったおじさんをテント場で見つけました。
夕食を一緒に食べることを約束して分かれます。
霧雨が降ったり止んだりしてすっきりしません。
そのうちに本降りに・・・
これでは、夕食も一緒にすることもできず、
テントで一人で頂きました。
雨ではやることもなく、早めに就寝します。
<<2日目>>
雨が上がって星が出ています。
今日は、白馬岳とは反対方向に行くのですが、
晴れたら白馬岳山頂でご来光を見るしかありません。
ヘッドライトを付けて山頂を目指します。
途中でおじさん、おばさん、いや、おじいさん、おばあさんに出会います。
ご来光を見た後、白馬鑓温泉経由で猿倉まで今日中に下山されるとのこと。
私は行ったことがありませんので、1日で行くには長いかなとは思いました。
(温泉は泊まる方が楽しめるのではないでしょうか)
早めに出たので、白馬岳には日の出30分前に着いてしまいました。
日の出って、出る瞬間もいいのですが、その前のじわりじわり赤くなってくる空が
いいんですよね。
1時間もまったりしてしまいました。
いつものようにオレンジを食べようとナイフで皮を切っていたら指まで・・・。
これが、なかなか血が止まらず困りました。
テントに戻り、撤収して鑓温泉に向かいます。
今日は快晴です。
登山日和。
鑓温泉までなので、ゆっくり行きます。
(テント場確保のため、気持ちは焦っていますけど)
気持ちのいい稜線を歩きます。
何度も白馬岳を振り返りながら。
雲海も消えずにまだまだあります。
杓子岳は巻くこともできます。
折角ですから山頂に向かいますが、割りと急です。
山頂かは絶景を楽しみました。
白馬鑓ヶ岳に着いた時から、白馬岳方面がガスってきます。
あっという間でした。
鑓温泉へは割りと下ります。
途中、滑る岩のところがあります。
クサリがありますので注意していきましょう。
(本当、岩に石鹸が塗ってあるような感じです)
鑓温泉のテント場もほぼ満員。
私がギリギリ最後のいい場所だったような気がします。
温泉は熱いです。
浸かるとジンジンします。
熱いというより痛いです。
しかし、早く浸からないと・・・。
(女性が居るので、浸かってしまわないと。
女性は水着で入っていますが、男はタオル1枚。
男性も女性も勇気が要ります)
内湯もあり、日中は女性専用です。
露天風呂は、夕日が沈んだあとの1時間は女性専用になります。
また、足湯もあります。
足湯はいい温度ですので、ゆっくり入れますよ。
到着後、食事前、食後、翌朝と4回も入りました。
再度来れるかわかりませんからね。
足湯も1時間は浸かっていました。
鑓温泉でバーナーのガスボンベが爆発したようです。
風よけをしていたらしく、ボンベが熱くなって破裂。
その破片が、カップルで来ていた女性の目の辺りに当たり。
夕刻、小屋の方から当日中の下山を勧められ、降りていきました。
風がないときは、風よけはしない方がいいでしょう。
鑓温泉から猿倉への下りもスリルがありますね。
切れ落ちているところを歩くところもありますから。
バランス、バランスですね。
猿倉では、4名集まったのでタクシーで。
皆さん駅までの予定でしたが、私が駅までの料金は払うけど温泉で降りる
というと、みなさん温泉に。
みみずくの湯です。
タクシーで100円の割引券などをもらったり。
結果的にバスより安くなりますね。
温泉から駅まで歩くつもりが、猿倉から来たタクシーが・・・。
誘惑に負けて乗ってしまいました。
おいしいそば屋を紹介してもらい、直行(駅から400mぐらいのところ)。
温泉でビールを頂き、おそば屋でそば焼酎を頂き、電車で日本酒を頂き・・・。
ああぁ、鑓温泉楽しかった。
山、温泉、お酒、全てが揃った楽しい山行だったようですね。
杓子岳、鑓ヶ岳方面は行ったことないので、
今後の楽しみにしようと思います。
しかしどこのテント場も混んでますね…。
鑓温泉、いいですよ。
このルート、いいと思います。
来年行ってくださいませ。
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