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Yamareco

記録ID: 2392465
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

過去レコ 水ノ塔山・籠ノ登山(赤ゾレの稜線を歩きました…)

2009年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
6.7km
登り
567m
下り
561m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
0:40
合計
6:15
6:45
75
高峰温泉
8:00
8:05
85
9:30
9:35
25
10:00
10:05
40
10:45
11:10
60
12:10
12:10
50
13:00
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、上信越道の佐久北ICから浅間サンライン〜チェリーパークラインなどを走って車坂峠に向かいます。
2、車坂峠に到着すると高峰高原ホテルの先を左折して高峰温泉に向かいます。
3、高峰温泉の駐車場に車を停めました。
4、カーナビのマップコード:85 865 766
コース状況/
危険箇所等
1、登山道は良く整備されており道標もあって道迷いはありません。
2、登山道の途中に岩場歩きがあり、ザレた崖沿いなどを通過しますが、特に危険な個所はありません。
3、あいにくの天候で周囲の眺望は今一つでしたが、好天なら景色を眺めながら歩くことが出来ます。
4、登山道周辺では沢山の花が見られました。
その他周辺情報 下山後はランプの宿・高峰温泉(入湯料500円)で汗を流しました。
https://www.takamine.co.jp/
ランプの宿・高峰温泉に車を置かせてもらいました。
ランプの宿・高峰温泉に車を置かせてもらいました。
準備を終えると高峰温泉の庭先にある登山口から歩き始めます。
準備を終えると高峰温泉の庭先にある登山口から歩き始めます。
取り付きの登山道は緩やかな勾配でササが刈られて歩きやすいものでした。
取り付きの登山道は緩やかな勾配でササが刈られて歩きやすいものでした。
10分程でうぐいす展望台に到着すると、左前方に東籠ノ登山が見えました。
10分程でうぐいす展望台に到着すると、左前方に東籠ノ登山が見えました。
南西側の小諸方面はガスで何も見えません。(予報では9時頃に天気が回復するハズですが…)
南西側の小諸方面はガスで何も見えません。(予報では9時頃に天気が回復するハズですが…)
うぐいす展望台を通過すると樹林帯に入り、少し下ると展望の開けた鞍部になりましたが、前方に赤ゾレの稜線が見えました。
うぐいす展望台を通過すると樹林帯に入り、少し下ると展望の開けた鞍部になりましたが、前方に赤ゾレの稜線が見えました。
登山道にガスが流れて天気具合もハッキリしないため、登山道横の綺麗な花を探しながら歩くことにしました。
登山道にガスが流れて天気具合もハッキリしないため、登山道横の綺麗な花を探しながら歩くことにしました。
さらに登って行くと左手側の赤ゾレが近づいて来ますが、赤茶色の急斜面は昔の火口壁の名残りと言うことです。
さらに登って行くと左手側の赤ゾレが近づいて来ますが、赤茶色の急斜面は昔の火口壁の名残りと言うことです。
登山道は水ノ塔山の南東側の稜線に付けられていますが、所どころに黄色いペンキの矢印マークがあり、余程のことが無い限りは迷うことはないと思われました。
登山道は水ノ塔山の南東側の稜線に付けられていますが、所どころに黄色いペンキの矢印マークがあり、余程のことが無い限りは迷うことはないと思われました。
登山道脇で見つけたイブキジャコウ草の小群落です。 
登山道脇で見つけたイブキジャコウ草の小群落です。 
こちらは朝露の付いたイワインチンです。
こちらは朝露の付いたイワインチンです。
登山口から歩き始めて約1時間…、そろそろ水ノ塔山の山頂が見えても良さそうですが、相変わらずガスが流れていてハッキリしません。
登山口から歩き始めて約1時間…、そろそろ水ノ塔山の山頂が見えても良さそうですが、相変わらずガスが流れていてハッキリしません。
大きな岩の両側にルートが付いていましたが、大岩の左側は切れ落ちた急斜面になっており、積雪期は右側のルートを通過した方が良さそうでした。
大きな岩の両側にルートが付いていましたが、大岩の左側は切れ落ちた急斜面になっており、積雪期は右側のルートを通過した方が良さそうでした。
あちこちでヤマハハコが沢山咲いていました。
あちこちでヤマハハコが沢山咲いていました。
ウスユキソウはエーデルワイスの仲間のようです。
ウスユキソウはエーデルワイスの仲間のようです。
山頂直下は大岩がゴロゴロした登山道で、真新しい黄色のマーキングがありました。
山頂直下は大岩がゴロゴロした登山道で、真新しい黄色のマーキングがありました。
花の写真を撮ったりしながらユックリ登りましたが、登山口から1時間15分程で水ノ塔山に登頂しました。(天気の回復を期待しながら先に進みます…)
花の写真を撮ったりしながらユックリ登りましたが、登山口から1時間15分程で水ノ塔山に登頂しました。(天気の回復を期待しながら先に進みます…)
山頂の北側を巻いて先に進むと東籠ノ登山の右奥に西籠ノ登山が見えました。
山頂の北側を巻いて先に進むと東籠ノ登山の右奥に西籠ノ登山が見えました。
登って来た稜線を振り返ると高峰温泉が見えました。
登って来た稜線を振り返ると高峰温泉が見えました。
籠ノ登山に向かう登山道は、小ピークを2つ越えて進みますが、左側の火口壁跡は急斜面になっています。
籠ノ登山に向かう登山道は、小ピークを2つ越えて進みますが、左側の火口壁跡は急斜面になっています。
一つ目の小ピークを越えると赤ゾレとなり、赤茶けた急斜面の上に登山道が続いており、稜線上に中間点のような道標が立っていました。
一つ目の小ピークを越えると赤ゾレとなり、赤茶けた急斜面の上に登山道が続いており、稜線上に中間点のような道標が立っていました。
赤ゾレを通過して水ノ塔山を振り返りました。
予定時間より少し早めに行動しているため、籠ノ登山の取付きで天気の回復を待ちましたが、天気は一向に回復する様子がなく、当初予定のルートを歩くことにしました。
赤ゾレを通過して水ノ塔山を振り返りました。
予定時間より少し早めに行動しているため、籠ノ登山の取付きで天気の回復を待ちましたが、天気は一向に回復する様子がなく、当初予定のルートを歩くことにしました。
山頂手前で沢山のマツムシソウが咲いていました。
山頂手前で沢山のマツムシソウが咲いていました。
山口から2時間45分、予定の30分遅れで東籠ノ登山に到着しました。(兎平登山口から1時間程で登れるためなのか、山頂で予想以上の人たちが休んでいました…)
山口から2時間45分、予定の30分遅れで東籠ノ登山に到着しました。(兎平登山口から1時間程で登れるためなのか、山頂で予想以上の人たちが休んでいました…)
山頂周辺にはガスがかかって展望はなく、南側の兎平駐車場もガスって見えました。
山頂周辺にはガスがかかって展望はなく、南側の兎平駐車場もガスって見えました。
山頂から歩いてきた赤ゾレ〜水ノ塔山を振り返ると、中腹に湯ノ丸高峰林道が走っているのが見えました。
山頂から歩いてきた赤ゾレ〜水ノ塔山を振り返ると、中腹に湯ノ丸高峰林道が走っているのが見えました。
東籠ノ登山から70m程下り鞍部から登り返すと、30分程で西籠ノ登山の山頂に到着しました。
東籠ノ登山から70m程下り鞍部から登り返すと、30分程で西籠ノ登山の山頂に到着しました。
山頂西側に地蔵峠が見えましたが、湯ノ丸山はガスに包まれ見えません。
山頂西側に地蔵峠が見えましたが、湯ノ丸山はガスに包まれ見えません。
当初予定は西籠ノ登山の山頂で昼食の予定でしたが、周囲の展望もなく東籠ノ登山に戻ることにしました。
当初予定は西籠ノ登山の山頂で昼食の予定でしたが、周囲の展望もなく東籠ノ登山に戻ることにしました。
帰り道で撮ったミヤマゼンコです。
帰り道で撮ったミヤマゼンコです。
アキノキリンソウも咲いていました。
アキノキリンソウも咲いていました。
オミナエシを見ると秋の気配を感じます。
オミナエシを見ると秋の気配を感じます。
ゴゼンタチバナには実が付いていました。
ゴゼンタチバナには実が付いていました。
花の写真を撮りながら東籠ノ登山の山頂に戻りました。
花の写真を撮りながら東籠ノ登山の山頂に戻りました。
山頂の周囲にガスがかかっていましたが、北側の嬬恋村のキャベツ畑が見えるため、ここで昼食タイムを取ることにしました。
2009年09月06日 10:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/6 10:47
山頂の周囲にガスがかかっていましたが、北側の嬬恋村のキャベツ畑が見えるため、ここで昼食タイムを取ることにしました。
昼食タイムを終えると下り始めますが、途中でオヤマリンドウが咲いていました。
昼食タイムを終えると下り始めますが、途中でオヤマリンドウが咲いていました。
稜線に下るとさら進んで赤ゾレに向かいます。
稜線に下るとさら進んで赤ゾレに向かいます。
イブキジャコウソウの可憐な花を見かけました。
イブキジャコウソウの可憐な花を見かけました。
イワインチンの蜜を目当てに綺麗なクジャクチョウが集まっていました。
イワインチンの蜜を目当てに綺麗なクジャクチョウが集まっていました。
赤ゾレの中間点を越えると水ノ塔山が見えてきます。
赤ゾレの中間点を越えると水ノ塔山が見えてきます。
水ノ塔山まで戻れば高峰温泉まで残り1時間弱です。
2009年09月06日 12:13撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
9/6 12:13
水ノ塔山まで戻れば高峰温泉まで残り1時間弱です。

感想

1、暦の上では秋になったとは言え紅葉の季節には少し早く、初めての山を歩くなら出来るだけ良い季節に歩きたい…と考えると中々行き先が決まらないのですが、せっかくの休日であり冬場の偵察も兼ねて未踏であった籠ノ登山に行くことにしました。
2、浅間山系の籠ノ登山は雪のある季節も多くの人たちに歩かれているようで、昨年の湯の丸山でも籠ノ登山に登る予定の登山者を見かけましたが、ネットで調べても冬場の登山報告が数多く見つかります。
3、楽しみにしていた眺望はガスがかかって眺めることが出来ませんでしたが、冬場に歩くための下調べは出来たと思っています。

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