花満開の焼石岳、おまけの西岳(東北遠征4/7日)
- GPS
- --:--
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,594m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪で迷いそうなところあり |
写真
感想
梅雨入り前の晴天も今日までか?ハードな早池峰山周回の翌日なので、CT9時間と軽めなうぶ沼コースピストンにした。しかし貧乏性のため又しても長時間歩いてしまった。
○つぶ沼〜銀明水
つぶ沼園地は設備の良いいい公園だ。出発早々元気のいい地元のおばちゃんに声をかけられた。どうも頻繁に通っているらしい。確かに歩き慣れピッチも早い。こちらは昨日の疲れもあってか、はたまたいつものことかペースが上がらずもたもたと歩き出す。急な登りもなく緩やかに登って行く。地図にはぬかるみとあったところも、連日の晴天で湿っているだけで歩き易かった。しかしこの辺り蚊が発生していて、丁度食欲旺盛な時間帯に通り掛かったもんだから、襲われ纏わりつかれて大変な目に遭った。
中沼分岐は残雪の中で、通過してから横断幕に気が付いた。銀明水は冷たい。ベンチもあって休憩場所に良い。避難小屋を覗いたが、新しくよく整備されたきれいな小屋だ。
○銀明水〜焼石岳
すぐに残雪トラバース道になるが、この後も断続的に残雪トラバースがある。残雪がない所はお花がいっぱい咲いている。泉水沼は一部が残雪に覆われその周りは這松かお花畑だ。焼石岳山頂は見晴らしがよく花もある。
○焼石岳〜南本内山
焼石岳からは岩や這松を縫うような道となる。分岐からは残雪のトラバースで、所々夏道が現れるので道が確認できる。最高点から下がったところに山頂標識がある。確かにこちらの方が眺めがよい。
○南本内山〜東焼石岳〜姥石平
分岐まで戻り、東焼石岳へ向かう。東焼石岳が近づくにつれ花も客も多くなる。東焼石岳の南西斜面は一面のお花畑だ。朝先行されたおばちゃんが今が最盛期と言っていたが、すごいの一言。残雪の山と相まって、天国のよう。行ったことないけど…。
○姥石平〜西岳
姥石平に戻ると12時前であった。このまま下れば14時頃だろう。相当余裕がある。横岳往復を1時間と見積もって、15時には下山できる計算となった。これは折角来たんだから行くしかないでしょ。と言うことで焼石岳への登りを再び登り始めた。鞍部の分岐で西へ行く踏跡に入り登って行く。この尾根はどこも眺めがいい。最高点が西岳かと思いきやどうも違う。道はなおも続く。この道の終点が西岳か。途中に山頂標識らしきものが見えたので行ってみたが違った。道はなおも下って行く。心配になり引き返そうかと思うが、ここまで来たんだでもう少しと思って下って行く。次第に道はあるが低木などが覆いかぶさってくる。時間も押してくるし、さすがに撤退しようか迷った。結局最高点から3段位下がったところが西岳のようだった。と言うのも山頂標識がないからわからなかった。一応道がなくなり、2体の小さな仏像があったから西岳とした。片道50分で大幅なタイムオーバーとなってしまった。
○西岳〜つぶ沼
急いで引き返している途中で、物好きな女性パーティーとすれ違った。西岳に行くとのことで西岳を尋ねられた。分からんが仏像がある所まで行ってきたと答えた。するとネット情報によれば仏像がある所が西岳だと教えてくれた。なら一応西岳まで行ったと言うことでいいのではないかと思った。ゆっくり話をしている時間も惜しいので、早々に切り上げ先を急いだ。その結果駐車地には16時前には辿り着けた。だが行動時間は結局10時間だ。全く軽めではなかった。
明日は天気が崩れ午後からは雨らしい。だが南ほど良さそうな天気予報なので、とりあえず船形山に行くことに決めた。雨が降り出す前に速攻で登る魂胆だ。
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