熊野古道 小辺路 ナイトトレイル 高野山-熊野本宮

2020年06月19日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 57.4km
• 登り: 4,149m
• 下り: 4,905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:00

16:30 高野山
21:30 21:40 伯母子峠
23:30 三浦峠
0:40 十津川温泉昴の里

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:00

1:00 十津川温泉昴の里
2:50 3:00 果無峠
5:00 熊野本宮大社

天候

雨、霧、強風、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

トレイルは比較的走れる箇所多し。一山越えると、人里に下り、また山に入るため、登り下りの高低差が大きい。

写真

6/19 10:03

今回もアルティメイトダイレクションFAST PACK30に荷物を詰め込む。出来る限り、軽量化を目指した。

大阪難波から南海特急こうやで極楽橋駅へ。

6/19 14:21

初めて極楽橋駅に来た。物凄い山の中でビックリ！

6/19 14:21

極楽橋駅から連絡通路を渡って・・・

6/19 14:22

ケーブルカーに乗車。

6/19 15:07

少し早く高野山到着したので、初めて奥の院を訪れる。

6/19 15:15

物凄い荘厳な雰囲気。ふと、横を見ると、明智光秀、石田三成など、歴史上の超有名人のお墓があってビックリ！墓石の間にそそり立つ杉の木も、とてつもなく大きい！

6/19 15:17

かつて権勢を誇った人物の墓石は、スケール感が桁違い！

6/19 16:20

奥の院から戻って小辺路の入口へ。

6/19 16:20

小辺路の旅がスタート！

6/19 16:29

しばらくは舗装道路を進む。

6/19 16:36

最初の峠、ろくろ峠。

6/19 16:37

ダブルトラックの林道が続く。雨は相変わらず降り続く。

6/19 16:53

次の峠。

6/19 16:53

薄峠（うすいとうげ）と読むのかと思ったら、すすきとうげだって

6/19 16:57

6/19 17:08

御殿川のにかかる橋。

6/19 17:17

大滝の集落に到着。ハイカー用のトイレもあった。

6/19 17:18

集落には休憩用の東屋も。

6/19 17:19

小辺路の案内図。

6/19 17:38

しばらくトレイルを進むと、高野龍神スカイラインに合流。2�劼曚疋好�イライン上を進む。

6/19 17:41

道路上には参拝者への注意を促す看板も。

6/19 17:51

ここから再びトレイルへ。

6/19 18:06

しばらく進むと、また舗装道路にでた。3�劼曚品涸�道路が続いた。

6/19 18:06

この辺りに、これでもか！と張り出されていたクマ出没注意の看板。

6/19 18:40

ロード、トレイルと交互に繰り返す。

6/19 18:50

山を下りて、大股の集落に到着。

6/19 18:53

自販機発見！と、思ったら、売り切れで、お茶とコーヒーしかなかった。
更に、外国人3人のハイカーがいてビックリ！

6/19 19:01

ここから、小辺路の核心部分である伯母子峠がはじまる。

6/19 19:03

大股の集落を見下ろす。

6/19 19:20

雨は上がったが、雲が低く垂れこめている。周囲も暗くなり始めてきた。

6/19 19:25

かつてのお茶屋後に避難小屋が。利用中の方がおりました。

6/19 19:51

桧峠。この辺りから霧が濃くなり、ペースダウン。

6/19 20:08

伯母子岳山頂と、伯母子峠への分岐。小辺路は山頂を通らないが、せっかくなので山頂を目指す。

6/19 20:19

山頂に到着した。当然ながら何も見えず。更に強風ですぐに撤退した。

6/19 20:28

伯母子峠。小辺路と再び合流。

6/19 20:29

霧が濃い！

6/19 20:29

堪らず避難小屋へ退避。

6/19 21:48

長かった伯母子岳を抜け、ようやく麓に下りてきた。

6/19 22:03

麓の集落でコーラが飲みたくて、あちこち自販機を探す。でも、中々見当たらず、あきらめかけたその時、煌々と輝く自販機を発見！

6/19 23:16

標高差700�屬鯏个辰道葦再重�着。

6/20 0:12

三浦峠を下り、麓に下りてきた。本来の三浦峠登山口は土砂崩れで封鎖されており、迂回路を走る羽目に。

6/20 0:28

ここから十津川温泉までは8�劼離蹇璽描�る。硬いアスファルトが足に響いた。

6/20 1:07

長いロード区間を走り終え、十津川温泉昴の里に到着。ここで補給と休憩を取り、最後の登り、果無峠に備える。

6/20 1:31

柳本橋を渡り、果無峠を目指す。

6/20 1:56

果無集落。

4/5 17:29

明るければこんな感じ。（十津川村ホームページより）

6/20 2:02

大きなカエルに遭遇！

6/20 2:43

長い登り途中にある観音堂

6/20 2:43

水の補給もできて、ありがたい。

6/20 3:04

ようやく無果峠到着。風が強く、ピントがあっていない・・・

6/20 3:56

果無峠から下って、ようやく麓に下りてきた。

6/20 4:05

熊野川に合流したところで、空が白み始めてきた。

6/20 4:12

道の駅くまのでトイレ休憩。

6/20 4:26

国道から最後の山道へ。

6/20 4:34

最後のトレイルを抜けて・・・

6/20 4:53

熊野本宮大社到着‼

6/20 4:58

朝8時からということで、本殿には入れず（TT）

6/20 5:10

本宮の目抜き通り。早朝のため、静か。

6/20 5:17

大斎原の大鳥居前にて

本宮大社前バス停にあった、スペインのサンティアゴ巡礼の道と姉妹参道提携の記念碑

日本一の路線バス、新宮八木路線に乗りこみ、生駒の自宅へ。

バスに4時間乗り、ようやくJR五条駅到着。ここからJR、近鉄と乗換て、6時間かけてようやく自宅に帰れた・・・

撮影機器：

ALPHA-7 DIGITAL KONICA MINOLTA

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

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熊野古道　小辺路　高野山ー熊野本宮大社をナイトランしてきた。

本当なら、大峰奥駈道をやるつもりだったが、金曜日が雨予報だったので急きょ、行先を変更。
19日金曜日、雨が上がったお昼過ぎに自宅を出て、生駒、大阪難波を経て高野山へ。
高野山は何度か来たことがあったが、奥の院は訪れたことがなかったので、出発前に立ち寄ってみた。

弘法大師空海が今も瞑想を続けていると言われている奥の院。境内は厳かな雰囲気に包まれ、ふと横を見ると、明智光秀、石田三成など、歴史上の人物の墓が何気なく佇んでいてビックリ！さらに無数にある墓石の間にそびえる杉の木はどれも大きく、終始圧倒されてしまった。

小辺路は奥駈道に次いで、熊野古道の中で難易度が高いルートと言われている。
しかし、トレイルは走りやすく、また、里に下りるとトイレや水場、自販機もあり、奥駈道に比べれば、かなりランナーフレンドリーなルートと感じた。
奥駈道は一たび山に入れば、里に下りることはないからだ。

それでも、奥駈けが稜線上にある幾重ものピークを登り下りするのに比べると、小辺路は一山越えたら里まで下り切り、また標高差ある登りを上がらなければならないので、別の大変さがある。

今回、熊野本宮大社に到着したのは早朝5時。朝早すぎたため、本殿が空いておらず、お参りすることが出来なかった。
去年、奥駈けをやった時は、疲労と暑さで参拝しなかった。
次回はぜひ、本殿を参拝しに来たいと思った次第。

走行距離：64.9��
累積標高：4,010��