槍ヶ岳（百名山7/100）

2012年10月06日(土) ~ 2012年10月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 38.9km
• 登り: 1,809m
• 下り: 1,798m

コースタイム

10/6　16：00上高地バス停-17：10徳沢キャンプ場
10/7　4：40徳沢発-10：10殺生ヒュッテ10：30-11：10槍ヶ岳山頂11：20-12：00槍ヶ岳山荘発-15：30横尾-17：10上高地バス停

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

写真

来たぞ上高地、行くぞ北アルプスデビュ！

さあスタートだ。

次は横尾か。

これってフォレストって感じですね。

槍ヶ岳が見えるのかな？見えなかったけどな。

青空、今日は天気がいいと思った。しかし・・・

もう10月というのに雪がこんなに残っているとは。

きれいだ。

寒いぞ。

すごい岩屋だ、中が見たいけど。

ここにも雪が残ってる。この辺りから昨夜の雪が薄らと。

助かる、ここで一息。

ちょっと食べ始めてしまったけど。美味い涙！！

槍ヶ岳山荘しかし寒い。

おおお200mって近いぞ、頑張ろう！！

かなりびびったけど、来てみるとビビり過ぎたかなとも思う。

10/7 11:21

嬉しい1枚です。

10/8 9:12

10/7 12:54

10/7 13:43

10/7 17:10

撮影機器：

μ1050SW オリンパス

感想

okina

北アルプスは25年前に1歳の娘を連れて夫婦で上高地周辺を散策しただけなのでほとんど知識ありません。沢渡から先へはマイカー規制とか走っていたけど。
百聞は一見にしかずで行ってみました。
群馬を昼過ぎに立ち、上信越道で松本に、そこから進むと新島々。昔来た時は何もなかったような気がしたけど大きなバスステーションみたいのがあったけど、駐車場が無い？どうもここではなくこの上の沢渡で乗り換えるらしい。
薄暗くなり始めた沢渡に着く。沢山ある駐車場を適当に選び止めて、2泊3日で1500円を払う。こんな時間に上高地に向かう人もいてバスは7人くらいいたかな。
釜トンネルは新しい安全なトンネルになっていた、確か昔はすごい荒れた路面で横に急な沢が見えていてビショビショ濡れたような記憶があるが。
懐かしいバスターミナルの辺は大きな建物が増えたような。
スこい案内センターなどを見て、4時に行けるとこまで行くつもりでスタート。暗くなる前にテント張らなくちゃと思った。どんどん進むうちに、人がいっぱいいるので気も楽になり、暗くなっても大丈夫だろうと思いヘッドライトを付けてどんどん進む、明日のスケジュールを考えるとなるべく先へ行きたい。
明神を過ぎ、もう徳沢まで行ってしまおうと決める。
17：30すっかり暗くなったけどテント場はテントがいっぱい、いい場所が有ったのですぐ張れた。
食事も済んでワインでも飲みながら星でも見ようかなと思っていると、8時過ぎからかなりの降雨。
3時頃起きることにした、寒い！暖かいものラーメンやスープをのみコーヒー飲んだりしてゆっくり準備。しかし冷たく濡れたテントはしまうのに時間がかかってしまった。それでも4:40頃には出発したかな、デジカメの時間設定をしなかったので後で写真見てもよく時間が判らない。
ヘッデンの電池が弱くてライトが暗いので先頭を行く方にお願いして一緒に進む、色々なお話ができて有意義に過ごす、そのせいかあっという間に横尾着。横尾でヘッデンを外す。そこでお別れして、槍へ向かう。
それなりに景色も楽しむが、とにかく先へ急いだ、なんせわからない事だらけで。槍沢ロッヂの手前あたりから登りがきつくなる。
ババ平の天泊の方々の逞しい張り方に山屋のすごさを目の当たりにしてびっくりしました。
大きな雪の塊が河原にあってびっくり。広いカールの紅葉を楽しみながらも、長い登りが苦痛になってくる。天狗原分岐を過ぎたころから手が冷たくなる、その後すぐに昨夜の雨が雪だったようで薄らと積雪、寒い、厚手の手袋をする。殺生ヒュッテに着くがコンロなんか出す気がしないのでカレーライスを注文する、こんな上で食事のサービスがあるなんてありがたい。温まって、身支度も整え、いざ槍へ！！
勇んで出たものの足取りは遅くやっと槍ヶ岳山荘に着く。暫く状況を観察して、荷物を軒下に置かしてもらい、休む前に穂先を上ることにする、200mしかないのだと元気が出る。そして、初心者の僕にとっては心強い事にずっと人が連なっています、いいんだか悪いんだか。登り始めると厚手の手袋では滑りそうで怖くなって薄い手袋に替える。怖いけど梯子、鎖に助けられなんとか登る。何にも見えない、残念だけど槍の穂先に立った充実感は大きい。