明神平に紅葉見に…
- GPS
- 33:44
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 802m
- 下り
- 275m
コースタイム
12:30大又林道駐車場
14:20明神平
<2日目>
6:10明神平
明神岳、水無山往復
10:10大又林道駐車場
天候 | 2日共に晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車高の低い車は難儀、というか底を擦るの覚悟です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大又林道駐車場あたりに登山ポストあり。 明神平までは大小含め6ヶ所程渡渉箇所があります。増水時注意。 キャンプ等される際、明神平少し手前もしくは明神平天理大学小屋奥に 水場があります(枯れた沢伝いに5分くらい下る)。 いずれも水量は豊富です。 |
写真
感想
テント泊はもう最後、と北八ヶ岳に2週間前行ったとき宣言しておきながら、
またもや欲求がふつふつと沸いてしまいました。
さすがに寒いし、それほど標高もなく近場で快適な幕営をしちゃおう、
と決心し、残雪の時期行って以来気になっていた明神平へ。
出発も遅めだったし、明神平自体の雰囲気が好きなので、どこかのピークに
登るなんてのはあまり考えていませんでした。
気になっていたのは水場。計二箇所あるみたいですが、いつ枯れるやわからんし、
見つけられなかったらどうしようなんて考えていましたが、明神平手前には
枯れそうもない豊富な水量で流れていてひとまず安心です。大量の水を念のため
持ってきましたがただの歩荷練習となりました。
二時間かからず明神平到着。天理大学小屋の裏手には風もなくすでに散った
広葉樹の明るい森があり、すでに3張り程のテントが張られていました。
一人幕営を覚悟していましたがちょっと安心。
自分も、風の向きやら地形やらを考えそそくさと設営。
ここにはもうひとつ水場があり、天理大学小屋の裏からゆるやかな斜面を
下るとすぐに枯れた沢があります。踏跡もありそちらを辿ると水の音が…。
こちらも豊富で、どうやらここに来る際水は持ってこなくても良いようです。
昨日(より以前かも)から幕営されているおじさんと話してたら、
キノコ少し頂戴しました。めっちゃたくさん採られてました。
ちょうどキノコ料理食べたいと思っていた矢先、なかなか市場では手に入ら
なさそうなものをいただき、普段みすぼらしい山メシが一気に豊かなものと
なりました。調理はというとインスタント味噌汁に入れただけなんですが、
これではインスタント君もビックリするくらいのバージョンアップだった
んではないでしょうか?
とにかくおじさん、ありがとうございます。
夕方まったりしてると真っ白で赤い模様のついた犬に追い回されました。
一瞬「キツネか!」と思い、ちょっと怖かったです。
さまざまなテントを渡り歩き(エサ目的だろうけど)、妙に人馴れした
ところが気になります。今となれば元気に冬を乗り切って来年また会いたい、
とまで思えるようになりましたが、次の日も朝も暗いうちからテント前にいきなり
現れ「わぁっ!」と大声を上げてしまいました。
さて、日が暮れてからはダラダラしながら就寝。
明日の目的……ありません!
寒い夜をテントで過ごすため前回の反省点を生かし、持っていない
シュラフカバーの代わりにツェルトを用いたのが正解で割と快適な夜を
過ごすことができました。
翌日。朝の時点ではピーカンのようです。ならばと大峰あたりの展望が
開ける明神岳へ。だらだら登っても30分くらいです。
朝の大峰、大台ケ原の展望を楽しんだ後、一旦明神平に降りて再び
反対方向の水無山にも登ってみました。こちらも30分かからないくらい。
東側の展望も最高でした。
そして午前中に早々と撤収。明日は仕事やし、充分英気はもらった!
昨日とは通過した時間が違うので、同じ道ながらまた違った彩を魅せてくれる
大又から中腹の紅葉をゆっくりと楽しみつつ、下山しました。
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