記録ID: 241449
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
台高 池木屋山→野江股ノ頭(テント泊)
2012年11月03日(土) ~
2012年11月04日(日)
三重県
奈良県
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 25:17
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,988m
- 下り
- 2,977m
コースタイム
9:14宮ノ谷登山口-9:57風折谷出合-10:12高滝-11:42奥ノ出合-13:22池木屋山-東尾根へ-13:35 1332m峰-15:16水越分岐-16:57野江股ノ頭 テント泊7:17-分岐-7:56ナンノキ平-9:22江馬小屋谷登山口9:40-10:00蓮川分岐-10:10宮ノ谷出合-10:30宮ノ谷登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1、登山口→高滝 高滝の少し手前に崩壊地あり。 2、高滝→奥ノ出合 やはりこの区間が核心部だと思われる。あからさまな危険なピンポイントはココというよりは、何か事が起きた時にココが危険だったんだと後から思えるポイントが随所にある。基本はテープに従うが猫滝からドッサリ滝の間に2箇所程 右手、左手両方にテープが貼られているポイントあり。両方とも左手に向かったが右手はどこに向かっているのか不明。今回はいつも以上に時間を要した。重装備だった事を差し引いても腑に落ちない。もしや複数のルートがあるのかもしれない。 3、奥ノ出合→池木屋山山頂 危険なところはないも、2時間近くのだらだらやせ尾根登り。足にくる。 4、東尾根→水越への分岐 今回のこのコースでは一番平和な尾根かもしれない。東尾根への入口は山頂のすぐ手前にあり。水越への分岐は注意していないと見過ごす可能性あり。 5、水越→野江股ノ頭 今回のこのコースではノーマークだった事も手伝い最大の鬼門となった。迷岳への表示が出てきた後は極端にテープが少なくなり不安を煽られた。最初の岩稜は左手に巻く。その後はケルンに従いダラダラ登り。最後の岩稜は右手から直登したが足場がおぼつかなく高危険度。 6、野江股ノ頭→江馬小屋谷登山口 テープを丹念に追えば問題なし。登山口は依然崩壊状態。橋がないので自力で渡るしかない。 |
写真
感想
今回は、池木屋山から野江股ノ頭の未踏の東尾根縦走を目的とした山行でした。スタートが計画の約1時間遅れてしまったが為にキャンプ適地まで日中に辿り着けず、野江股ノ頭でのテント泊を余儀無くされました。夜通し暴風に煽られ生きた心地がしませんでした。もしキャンプ適地に向かってそのまま進んでいてもヘッドライトの灯りだけで辿り着けたかどうかも心許なく遭難の恐れありでした。何れにせよまだまだ未熟であることを実感出来た山行でした。
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