山本山-賤ヶ岳縦走（近江湖の辺の道）

2012年11月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 10.4km
• 登り: 715m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:22

9:13 スタート地点
9:23 9:23 山本山登山口バス停
9:48 9:57 山本山
10:36 10:36 熊野越
11:32 11:32 阿曽津千軒分岐（湖の辺の道）
12:00 12:24 磯野山城跡分岐
12:25 12:25 西野山
12:32 12:32 有漏神社・赤尾分岐（湖の辺の道）
12:52 12:52 湖北丸山
13:29 13:30 賤ヶ岳リフト古戦場駅
13:37 14:00 賤ヶ岳
14:15 14:15 飯浦越 飯浦の切通し
14:33 14:35 余呉湖荘登山口
14:35 ゴール地点

9:15宇賀神社登山口-9:50山本山-10:40熊野峠-11:10木戸峠-11:30西野峠-12:00磯野山-12:50丸山-13:30賤ヶ岳14:00-14:30余呉湖荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往：名神大山崎IC-北陸自動車道木之本IC-国道8号線-宇賀神社
復：国民宿舎余呉湖荘-北陸自動車道木之本IC-名神

コース状況／危険箇所等

・道は良く整備されています。危険個所はありません。
・登山ポストなし。
・今回の下山は余呉湖でしたので温泉は国民宿舎の余呉荘に入りました。
　入湯料400円です。
　食事、宿泊は可能です。

写真

11/4 9:12

高月町宇賀神社周辺の田園風景。
稲の刈入れは真近です。

11/4 9:16

登山口にある-近江湖の辺の道-案内板。

11/4 9:17

宇賀神社の鳥居、ここが山本山登山口です。

11/4 9:18

石段を登ると神社です。
安全祈願の参拝をします。

11/4 9:27

山本山山頂までは急坂が続きます。

11/4 9:48

山本山山頂です。
山本山城跡、二の丸と本丸跡があります。
広く琵琶湖が眺望できます。

11/4 9:49

天気は快晴です。
碧い静かな琵琶湖に竹生島が浮かび、遠くには比良の山脈が横たわっています。

11/4 9:50

竹生島の北側には塩津の岬が見えます。

11/4 10:08

山本山から熊野峠に向かいます。
途中の尾根から見える西野の集落。

11/4 10:20

尾根筋は古保利古墳群といわれ沢山の古墳があります。
西野古墳跡。

11/4 10:38

熊野峠です。

11/4 10:39

片山の児童がこの峠を越えて古保利小学校に通っていました。
昔の子供たちは大変でしたね。

11/4 10:46

熊野峠から木戸峠に向かいます。
やわらかい黄緑の光を受け尾根道を軽快に進みます。

11/4 11:10

木戸峠に着きました。
多くの峠があり往時の集落の交流が偲ばれます。

11/4 11:14

木戸峠にある古保利古墳群説明表示板。
熱心に歴史のレクチャーに耳を傾けます。
琵琶湖の交通の要所に君臨する、当時の豪商の権力の大きさと栄華が偲ばれます。

11/4 11:18

古保利古墳群説明表示板。

11/4 11:35

木戸峠から西野峠を通過し磯野山に向かいます。

11/4 11:56

磯野山周辺は比較的大きな古木におおわれています。
眺望はなく、変わった樹木もあります。

11/4 12:24

磯野山から丸山に向かいます。
赤い小さな花。

11/4 12:44

尾根道から見える木之本の集落。

11/4 12:52

丸山のピークに到着しました。
ここも眺望はなく、四等三角点がありました。

11/4 13:02

丸山から大音峠そして賤ヶ岳に歩を進めます。

11/4 13:08

この辺りの尾根は痩せ尾根です。
左側は琵琶湖、右側は木之本の集落が直下に見えます。琵琶湖から冷たく強い風が流れています。
痩せ尾根に咲く白い小さなセンブリの花。

11/4 13:09

痩せ尾根に咲く白い小さなヤマボウキの花。

11/4 13:14

次第に左右の眺望が開けてきます。
琵琶湖に浮かぶ竹生島と岬が、まるで墨絵のように静かに佇んでいます。

11/4 13:15

左側には木之本の集落と遠く伊吹山が見えます。

11/4 13:17

木之本集落と伊吹山。

11/4 13:17

振り返ると丸山と磯野山のピークが伸びています。

11/4 13:29

賤ヶ岳ロープウエイです。
観光客が利用します。

11/4 13:31

賤ヶ岳山頂手前から見る琵琶湖遠景。

11/4 13:31

賤ヶ岳山頂手前から見る琵琶湖遠景。

11/4 13:37

賤ヶ岳山頂手前から見る伊吹山。

11/4 13:39

賤ヶ岳山頂に着きました。
素晴らしパノラマが展開します。
木之本集落と後方には雄大な伊吹山が聳えます。

11/4 13:39

賤ヶ岳山頂より。
琵琶湖を望む。

11/4 13:40

賤ヶ岳山頂より。
琵琶湖を望む。

11/4 13:40

湖北の山脈。

11/4 13:41

余呉湖と湖北の山々。

11/4 13:42

余呉湖と湖北の山々。
木々が少し色づいています。

11/4 13:44

山頂に立つ賤ヶ岳合戦の武将像。
何か疲れているようです。

11/4 13:45

山頂から見る山本山から賤ヶ岳までの縦走尾根。

11/4 13:45

山頂より。
琵琶湖遠景。

11/4 13:45

山頂より。
琵琶湖遠景。

11/4 13:46

賤ヶ岳ボランティアガイドが賤ヶ岳合戦の歴史を
語ります。
山頂は30人以上登山、観光客で賑わっていました。

11/4 14:34

賤ヶ岳より飯浦峠を経て終着点、余呉湖荘に到着しました。

11/4 14:35

余呉湖。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

今日は久し振りの低山縦走ハイキングです。

山本山（324m）から磯野山（300m）、丸山（360m）、賤ヶ岳（421m）そして余呉湖へ。

通称、近江湖の辺の道と呼ばれます。

縦走路は尾根道で左側に美しい琵琶湖と右側に湖北の集落と山脈を見ながら歩く贅沢なハイキングコースです。

また、古代の古保利古墳群と戦国時代の賤ヶ岳合戦の歴史の縦走コースでもあります。

特に賤ヶ岳からのパノラマ、眺望は天候に恵まれ最高でした。

山行を終えての余呉湖の自然さ、余呉湖荘の温泉は冷えた体を温めてくれ癒し効果抜群です。

紅葉の最盛期はもう少し後のようですが、処々に色づいた樹木もありました。

多数の山行の楽しみは、やはり車中の宴会です。

久し振りの再会で話が盛り上がりますし、次の山行がいろいろ具体的に計画されます。

一人もいいがバスハイクの楽しみを久しぶりに感じました。

色々な山歩きがあります。

そのまま。そのままの自然体でいきましょう。