御在所岳(国見岳-雨乞岳-鎌ヶ岳・周回)
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- GPS
- 10:16
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,154m
- 下り
- 2,165m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:09
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆一ノ谷山荘〜御在所岳(一の谷新道) ・そこそこ急登で険しい箇所もあるが危ないところはない。 ・看板では中級者コースと書いてあった。 ◆御在所岳〜ゆるぎ岩〜国見岳 ・危険個所なし。 ◆国見岳〜根の平峠 ・危険個所なし ・途中にあるキノコ岩が面白い。 ◆根の平峠〜雨乞岳 ・沢沿いの雰囲気の良いルートだが迷いやすく渡渉も多いので雨の後は濡れる覚悟が必要。 ・この区間はヒルも多かった。特に杉峠手前の幕営適地あたり。 ・雨乞岳周辺は笹薮が濃い。背丈ほどある箇所も。 ◆雨乞岳〜武平峠 ・途中道がわかりづらいのでGPSを見ながら慎重に。 ・GPSなしでこの区間を歩くのは危険かもしれない。 ◆武平峠〜鎌ヶ岳 ・ただひたすら登る。危険個所なし。 ◆鎌ヶ岳〜一ノ谷山荘(長石谷) ・今回の核心部。 ・一般ルート扱いだがルーファイは難しくトラバースも崩落していたりする。 ・渡渉もかなりあるので登山靴では厳しい。 |
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写真
感想
今日は初めて鈴鹿山脈の御在所岳に行ってきた。
今年は何となくアルプスも入りづらいしそもそも梅雨で天気もパッとしないので関西の低山を歩くのにちょうど良い。
なら200名山で未踏の御在所岳に行ってみようということになった。
山はもちろんだが土地感が全くないのでナビに身を任せて移動する。
でも行ったことがない土地や山はやっぱりワクワクする。
前夜のうちに到着して例によって車中泊。
それほどガッツリ山行でもないので明るくなってから出ればいいか…と思っていたが、悲しいかな3時に目覚めてしまった。
もう無意識のうちに山行前は気が張っているのかもしれない。
結局4時にヘッデンスタート。
いつもと同じパターンだ。
1時間半ほどでサクッと御在所岳登頂。
御在所岳にはローウェイもあるがこんな時間には運行していないので静かな山頂を味わうことができた。
そこから国見岳方面へ。
正直ほとんどリサーチしていないし正しい歩き方もわからないので地図とGPSを見ながらテキトーに歩いていく。
なんとなく「ゆるぎ岩」は見るべしということなので少し尾根を下って鑑賞。
おおー確かにすごいところに岩が乗っかっている。
御在所岳は奇岩の山としても有名なのだ。
そこから根の平峠に降りてせっかくなので雨乞岳をグルっと周回することにした。
根の平峠〜杉峠までは沢沿いを歩くのだがとても雰囲気が良かった。
ただし問題が。
ここは景色も良いがヒル天国でもあった。
実はヒルに会ったのは今回が初めて。
日本海側にはそもそもいないし、夏場のヒルのシーズンはいつもならアルプスに登っているのでチャンス?がなかったので。
ほほー、これがヒル君ですか。
思ったよりめちゃくちゃ動きが早い。
いつのまにかどんどん靴から登ってくる。
沢靴とタイツで来て良かった。短パンだったらえらいことになっていただろう。
ヒルに注意しつつはたき飛ばしながら歩いたが最終的に3か所ほど吸われてしまった。
恐るべし。
雨乞岳の後は一旦武平峠に下って鎌ヶ岳を踏みに行く。
鎌ヶ岳まではサクッと登れたがそこからの長石谷の下りが結構アドベンチャーだった。
一応一般ルートのはずだが際どいトラバースや難しいルーファイもあって、かつ渡渉もかなり多かった。
沢靴だったから快適に下れたが登山靴だったらかなり難しかったと思う。
結局10時間で周回完了。
それなりにガッツリ歩けたが名物の地蔵岩が見られなかったのでまた次回見学に訪れたいと思う。
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