記録ID: 2425155
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
トムラウシ山【山頂標柱建立作業】
2020年07月03日(金) ~
2020年07月05日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 34:17
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,137m
- 下り
- 2,129m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 10:49
距離 11.7km
登り 1,379m
下り 371m
2日目
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 4:33
- 合計
- 6:32
距離 4.8km
登り 387m
下り 391m
天候 | 三日間全て晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●バイオトイレは使えます。また、トムラウシ温泉もオープンしました。12時から入浴できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
カムイサンケナイ川やコマドリ沢の雪渓も雪解けが進み一部かなり薄くなっているので、危険防止のため登山道の上を確認して歩くと良いでしょう。 |
写真
装備
共同装備 |
テント
ランタン
テントマット
ガスカートリッジ
ストーブ
作業用工具類
|
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感想
トムラウシ山【山頂標柱建立作業】
2020.07.03(金)〜05(日)
約18年前に設置された山頂標柱は厳しい自然環境でかなり腐朽が進み、指で触ればぼろぼろ崩れる程の状態でした。
そこで新得山岳会の会員がこの3日間で新しい標柱の建立作業を行いました。
南沼野営場分岐から山頂に3/2ほどの場所に残置されていた標柱と基礎部分に使うセメントの荷揚げから始めるわけですが、標柱は一本物で約100kg。これを急な岩場を傷をつけずに上げなければならず、本当にこの作業を完遂できるのか正直不安がありましたが、そこは流石に経験豊かな先輩方。標柱に取っ手をつけ、毛布にくるんで6名で少しずつ上げました。そしてセメントは1袋10kgですが、20kgくらいは大丈夫だと思いザックに入れ背負ってみると・・・
ザックの下だけに重さが集中するのでバランスが悪いことこの上ないです。
2日目には更に応援組が合流して、昼過ぎくらいに無事に建立することができました。
作業中は一般登山者にご協力を頂き、この場を借りて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
また、今回は同時に南沼野営場に看板の設置と携帯トイレブースの扉のスムーズな開閉の調整なども行いました。
今回の山行で多くのヤマレコ仲間と会うことができました。初日は山頂から降りてくるsoramariさん。二日目は山頂でmikuriさん、aofukurohさん、kamekonさんのパーティー、三日目は下山中にdominionさんとmatu-montさん
とても嬉しい出会いもあり、一生涯忘れられない充実した山行になりました。
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ezoさんほか新得の皆様、本当に有り難うございます!
そして引退した標柱には、長年風雪に耐えて私達の登頂を見守ってくれたことに厚く感謝して、ゆっくり休んで頂きたいと思います。
事前準備から繰り返し登頂されて、作業に当たられご苦労様です。
新しい標柱を早く見に行きたいと思います!!
全国の登山者が憧れるトムラウシ山。
そのゴールのシンボルとも言える標柱の建立に携わることができて、本当にありがたく感じています。
次の標柱の交換の時には、もう参加者の中には居ないと思いますが、大切な作業をリレーのように若手に繋いで行く事に、先輩方から学ぶ時期が来たように思います。
山好きな方の入会希望者をお待ちしています。
標柱建立作業、大変お疲れ様でした。あの標柱は100kgもあるのですね。記念すべき日に登頂できて良かったです。これから何人に抱かれるのか・・・。
パーティが下りて来た時に山岳会だとすぐに気が付き、最後尾に狼さんを発見しました。2度も同じ山で会うなんて、奇遇ですね。
私は三川台方面の下見の予定でしたが、ピークに着いたら随分のんびりしてしまって、下見はほとんどできなかったです。^^;
お疲れ様でした
この日は珍しくガスも掛かることなく、穏やかな登山日和に恵まれましたネ
トムラウシ公園辺りからは見事なお花畑だったので、なかなか先へは進めなかったんじゃないかな(笑)
山頂ではmatu-montさんにもお会いできたようで更に楽しい一時になったと思います。
三川台は残念かも知れませんが、また紅葉シーズンにでもお越しください、美人山ガールさん(^_^)
6日に登りました。
真新しい標柱に迎えてもらいました。
ありがとうございます。
山頂での記念写真に当然のように加わってくれる標柱に、地元の山を愛する方々の何と沢山の想いが込められていることか。
これから多くの人々の登頂の喜びを、共に体現してくれることでしょう。
お疲れ様でした。
tanosiさん、ありがとうございます。私たちが下山した翌日に登られたのですね。
途中沢山の高山植物を楽しまれたと思いますが、やはり誰でも簡単に登頂できる山ではないと思います。
苦労して、息弾ませてやっと山頂に辿り着いた時に「お疲れさま!」って微笑んでるような標柱の建立にお手伝いできた事に本当に嬉しく感じています。
一人でも多くの方に「大変な山だったけど素晴らしかった」と感じて頂けたら本望です。
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