(過去レコ)酉谷山→三ツドッケ→日向沢ノ峰→川苔山→本仁田山
- GPS
- --:--
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,383m
- 下り
- 2,672m
コースタイム
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 11:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奥多摩駅へ下り、バスで戻った。 |
写真
感想
『山と高原地図』では、小川谷林道は一般車通行禁止とあるが、通行禁止の表示はどこにもなく、ゲートは常時解放されていた。
(下山後に下見した日原林道も同様だった)
林道終点から沢沿いの山道となる。
登山道の谷側は石垣が築かれている所もあり、かっては本格的に整備されていたのだろう。
酉谷と滝谷の合流点付近までは渓流魚がいそうだったので、石を投げ入れたが魚影はなかった。
酉谷に沿って上流へ進むが踏み跡は非常に薄く、ルートの分かりにくい所もあった。
雪はほとんど残ってないが、木に巻かれたテープがなければ道に迷うような所が何ヶ所かあった。
旧酉谷小屋は三畳ほどと小さく、かなり老朽化していた。
まだ倒壊はしてなく、地図に”旧酉谷小屋跡”と書かれているのは正しくない。
凹地状の伏流帯から笹原に代わり、ルートは分かりやすくなった。
上部に広いブルーシートが見え、何だろうと思っていたら、酉谷山避難小屋に着いた。
水は2本持っていたが、小屋の脇からも出ていたのでそれを飲んで食事する。
かなり霞んでいるが、小屋の前から富士山が見えていたので感激。
小屋のノートに雑記を書き込んだりして25分の休憩。
小屋入口には”危険に付き 利用禁止”の貼り紙があった。
小屋の下のブルーシートを広げた所が地滑りでもしているのだろうか…
小川谷林道への降り口にも”ルート崩壊のため 通行禁止”の表示があった。
酉谷山頂上は9年ぶりだったが、前よりも展望が良いような気がした。
前回は山座同定できなかった丹沢の山々や奥多摩の主峰も同定できた。
七跳山はピークへ行ってみたが展望はなく、大栗山は表示が見当たらなかった。
ハナド岩は南に飛び出した展望台みたいな岩場で、富士山や奥多摩三山の展望が素晴らしかった。
三ツドッケ(天目山)は樹木が綺麗に伐採されていて、360度の展望だった。
今日の山行で、断トツの好展望ピークだった。
仙元峠と、日向沢ノ峰手前から秩父側へ下る二本のルートは割合歩かれているようだった。
日向沢ノ頭で今日二度目の食事。ピークから踊平へは急下降だった。
踊平辺りから少し人が多くなる。
川苔山東側に廃屋みたいな小さな避難小屋があり、その十字路から山頂へは大変よく踏まれていた。
登山の目次録をめくってみると、前回の川苔山は10年以上前だった。
その当時の記憶は残ってないが、再び登頂してみると富士山の展望が素晴らしいのは新たな驚きだった。
メモしていた東日原行バスの時刻をみると、急げば15時45分に間に合いそう。
それに間に合わなければ16時50分となる。
本仁田山からの下りで、花の写真を撮りながら速足で下る一人の女性に追いつく。
話をすると、私と同じく東日原へのバスに乗るという。
茨城県南から来たと言われていたが、お互いに個人情報は交換しなかった。
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