シダクラ沢より御前山 / 尾根取付きで汗と泥まみれ

2020年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:58
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,445m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:46

6:02 水根バス停
12:05 12:19 惣岳山
12:33 12:36 御前山
12:49 12:51 惣岳山
13:30 13:54 サス沢山
14:37 14:38 小河内ダム展望塔
14:44 14:45 奥多摩湖バス停
14:48 ゴール地点

遡上1,070m先、左にそれ強引に尾根に乗っかろうとしましたが直進した方がスムーズに尾根に乗っかることができたようです。

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水根バス停前の駐車場、トイレあり。

コース状況／危険箇所等

【シダクラ沢】
バリエーション慣れした登山者向け。
初心者が沢になれるための沢みたいな感じ。
ガチャ類、ザイルは要らなそう…VR慣れしてる人なら水に濡れないルート取りで丸腰で歩けるでしょう。
沢靴はあった方が進行速度が断然違います。
標高830mあたりの二俣は右に進めば惣岳山西側、1,225m辺りや1,128m三角点に無理なくたどり着けます。

私たちは一番等高線間隔キツいとこ点いてしまったのでログは参考にせんといてください(笑)

その他周辺情報

奥多摩温泉もえぎの湯
http://www.okutamas.co.jp/moegi/info.htm
男性は入館規制中、駐車場の整理してる人から整理券をもらい入館の順番を待ちます。
コロナ前と入場者数そんな変わらないような…。

写真

7/11 6:03

さ、今回はシダクラ沢。
降雨後水量多いのは間違いないですがどんなもんでしょ？
行ってみよーむかし道。

7/11 6:16

途中、集落通り過ぎたりします

7/11 6:29

青梅街道トンネルの上あたりでしょうか？
シダクラの吊橋まで標高200下げます。

7/11 7:00

カフェなるものもあったり

7/11 7:06

なんて深淵な

7/11 7:10

シダクラ橋、しっかりしてます。
畑薙の吊橋ほど揺れません。
渡った吊橋の土台で入渓装備に。

7/11 7:36

ドボン、入渓です

7/11 7:43

まだ取水堰手前、フライングの滝

7/11 7:44

元気いいなシダクラ沢

7/11 7:46

取水堰、正面突破、傾斜高さ嫌らしい、油断したらズルズル後退します

7/11 7:58

二段6m？左から行きました

7/11 7:53

中段より

7/11 7:57

こん先小滝連荘します

7/11 7:59

滝正面突破したような…ツルツル滑る脇歩くよりは水流あるとこの岩の方が滑らねーんじゃねって

7/11 8:02

ジャボジャボ沢歩きます

7/11 8:02

中腰になりながら撮ってます、尻が濡れてようがお構いなし

7/11 8:08

パンツの替えはありません(笑)
渓流、愛でたくなります。

7/11 8:14

ひょっこりひょうたん島

7/11 8:14

びしょ濡れ上等のわたしにゃ邪魔くさい倒木。
ああそうそう、まだ頭からざっぽーんの一線は越えてません悪しからず。

7/11 8:18

樋状

7/11 8:14

2段7m？概念図が全く読めん…。
この滝が今回一番のお気に入り。

7/11 8:19

うっし行くか

7/11 8:16

どの滝高皆目か見当がつきません

7/11 8:29

フリーで行けますがザイルの練習で。

7/11 8:35

上で確保する側

7/11 8:40

さしたる難所もなく快適に進みます

7/11 8:43

いいですな

7/11 8:46

こんな感じの段々もなかなか

7/11 8:51

シダクラ沢の主

7/11 8:54

苔滑りそうなんで水際の岩に脚置いたような…

7/11 9:00

ぐんぐん進みます

7/11 9:03

優しい感じ

7/11 9:03

何度か水すくって飲みました

7/11 9:28

左足踏ん張って…

7/11 9:28

よっしゃ

7/11 9:33

雨脚強まってきたのでザックにカメラ入れて、要所要所でカメラ出します。
水流が細くなり始めてきました。

7/11 9:37

ラストの大きな滝かな？

7/11 10:04

830m二俣で立ち止まり、左の本流進みました。
水流が減ってきました。

7/11 10:06

段々岩に苔が付いてくるように

7/11 10:26

遂に枯れる、足許がぬちょズサーとなり落石しやすい状況になってきました

7/11 11:18

よっしゃ尾根乗ったと思いきや…

7/11 11:16

こんなとこルート選りする私のセンス…RF失敗したなぁ…
岩と岩の隙間に泥、掴むとぐらつく岩、朽ち枯れた木、どんな罰ゲームですか。

7/11 11:39

もう必死ですwww
やるな奥多摩

7/11 11:42

着いたー一般道。
お二方には迷惑かけましたが、yy0419さん曰く「VRのいいトレーニング」と仏のようなご対応。
ログ、改めて確認すると一番等高線間隔狭いとこ点いてましたとさ…。

7/11 12:16

惣岳山。
奥多摩の赤線がつながりました。
飯食ってファイナルボスの御前山へ。

7/11 12:34

御前山げっつ。
脚回り汚ぇなー。

7/11 12:58

バイケソウ祭り

7/11 13:00

七ツ石山か、巌祭り

7/11 13:03

広葉樹がいい雰囲気、ミズナラ祭り

7/11 13:25

これぞ奥多摩、花粉症の人鳥肌もんの杉植林。
ガス祭り。

7/11 13:52

サス沢山、単なる肩じゃんと思いかねないですが…

7/11 13:34

サス沢山からの奥多摩湖のパノラマ。
奥多摩あんま場数踏んでませんが私史上最高の奥多摩絶景です。

7/11 14:33

生きて降りてきたどー

＼(^o^)／

7/11 14:35

クソ暑い(笑)

感想

tomhig

梅雨前線停滞、行先逡巡しまくりです。
当初は長めの遡上ということで甲武信ヶ岳釜ノ沢東俣、水量が多そうだということで丹沢の岩水沢、矢駄沢…流れ流れて今回の奥多摩、シダクラ沢と相成りました。
奥多摩湖南岸の赤線が増えるのとサス沢山からの奥多摩湖のパノラマが見られるということでこれはこれで楽しそうかなと。

沢遡上自体はザイルは要りませんでした。
沢靴履かなくても歩けるのでは…というくらいの感じです。
雨のせいか沢自体も前回のスッカン沢と比べ暗く、写真もブレブレ。
ですがやはり水の躍動感は素晴らしいものですね。
まだ二度目の沢ですがなんとなく早く歩けるコツが掴めたというか。
初心者向けの沢ということもあって結構気持ちよく歩けました。

本流を忠実に遡上ということで830m二俣を左に進みました。
結論を言えばここは右に進んだ方がかなり楽チン。
左に進むのは進むので悪くないのですが、私のRFミスで尾根に乗っかるまで木の根や岩っころ掴んでうんこらっせっとなるような壁突っ込んだり、崩れる泥蟻地獄のトラバースに慄くことに。
滅茶苦茶しょっぱかったです。
さながら白峰南嶺のVRのルートロスのリカバリ並みのホネさ具合でした…恐るべし奥多摩(笑)
沢でさわやかな汗をかいたのに水が枯れてからは汗と泥まみれ。
これも山です、遡上終えてからがVR歩きのいい訓練だという…。
標高下げ、サス沢山過ぎてからはミストサウナの中にいるようでした、こればっかりは仕方ないですね。

来週は甲武信ヶ岳釜ノ沢東俣か谷川の白毛門沢です。

コメント

naoe

水量多いな〜
tomさん、こんにちは。
雨あがりでシダクラ沢に行かれたんですね。さすがに水量が多いですね。
私も奥多摩も沢にそんなに行っていないのですが、シダクラ沢のツメはウチの会の時もお助けロープ出しました。雨後は、ドロドロヌメヌメで大変ですよね。

来週も沢とは羨ましい、夏は最高ですね 。

tomhig

降雨後ですからね
naoeさんが歩いたルートも結構詰めが大変だったんですか…。
尾根歩きばかりで沢は場数が全然足りないんですが沢は稜線に出る間際も肝なんですかね。
尾根歩きしてるときには奥多摩なんか脚づくりの場としか思ってませんでしたがどの山も登り方次第では大変なもんだと実感しました。
笑っちゃうくらいの泥まみれですもん
久々に木の枝の間ノコギリになったかのような強行突破で擦り傷作りました。
沢まだ駆け出しですが病みつきになりそうです。
水背負って尾根縦走とか出来なくなってしまうかも…

mayutsubo

この時期の沢登り
こちらは大雨続きで、沢登りなんて考えられないですが、奥多摩ならそこそこ危なくなく楽しめるのかな。
しかし、帰りがきつそうですね！
普通の登山とは逆かしら。
今年はアルプスは行きにくいけど、低山の尾根歩きはきついから沢登りがいいかもしれませんね。
下山のことは考えないで・・・

tomhig

こっちはそんな降ってませんから
mayutsuboさん、関東はシトシト、そんな降雨量多くありませんから。
本当は甲武信ヶ岳に突き上げる沢行く予定だったのですが増水の懸念があったので今回のルートになった次第です。
通常はそんな水量多く無さげな沢でってか奥多摩ゆえ後背地が狭い…降雨後ちょうどいい感じでした。

キツいのは枯れてから稜線や尾根にのっかる間際じゃないですかね、傾斜右肩上がりですから。
下山は一般道なので楽チンですが暑いです。
来月は岩稜にシフトする方向性のようです。
沢であれクライミングであれ当たり前のようにザイル使ってバリエーションルートのようなとこも歩きますからしっかり技術身につけたいと思います。
せっかく山やってるんですから一ノ倉や北岳バットレスもいずれは行ってみたいですね…夜郎自大かもしれませんが。