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Yamareco

記録ID: 2432741
全員に公開
アルパインクライミング
東海

神出の峰(三重・度会町)

2020年03月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:05
距離
7.8km
登り
731m
下り
715m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:05
休憩
0:00
合計
8:05
距離 7.8km 登り 731m 下り 725m
7:33
485
スタート地点
15:38
ゴール地点
自宅(6:20)〜地蔵尊前広場(07:15-07:26)〜山の神・林道口(<b>07:37</b>)〜林道離れる(08:10-15)〜林道終点出会い(08:40-45)〜脇出(08:55-09:05)〜P421(09:55-10:05)〜神出南峰(11:05-10)〜神出の峰(11:35-50)〜東のコル昼食・探索(12:30-13:35)〜P320探索(14:20-40)〜尾根分岐(14:50)〜東尾根登山口(15:35)〜地蔵尊前広場(15:50)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊勢方面から県道22号線伊勢南島線小萩で右折れ10分で地蔵前広場へ駐車
軌跡ログ地理院25000
軌跡ログ地理院25000
小萩公民館左に曲がる
小萩公民館左に曲がる
公民館前から見た縦走路。
公民館前から見た縦走路。
地蔵尊前の広場へ車を留める。
地蔵尊前の広場へ車を留める。
林道奥に放置された古いマイクロバス。
林道奥に放置された古いマイクロバス。
林道日陰線終点。三差路で山の神あり。ここが登山口。
林道日陰線終点。三差路で山の神あり。ここが登山口。
左の林道を行く。
左の林道を行く。
林道を離れ北尾根へ取り付く
林道を離れ北尾根へ取り付く
ヤブ尾根の中へと入る
ヤブ尾根の中へと入る
北尾根上部に来ると林道に合流。ここが終点だった。
北尾根上部に来ると林道に合流。ここが終点だった。
地形図には4本の林道はあるがどの林道に接続している不明。
地形図には4本の林道はあるがどの林道に接続している不明。
脇出に出る。
脇出、別名オボコ山(430.5m)
脇出、別名オボコ山(430.5m)
集落が見える脇出しょうか
集落が見える脇出しょうか
岩場の絶景ポイト。南東側
岩場の絶景ポイト。南東側
南東側をカシバートで見ると
南東側をカシバートで見ると
ヤセた岩場から北西に神出の峰が見えた。絶景ーー
ヤセた岩場から北西に神出の峰が見えた。絶景ーー
オボコ西峰
P471へ行く手前で川上道に入り10分ロス
P471へ行く手前で川上道に入り10分ロス
標高461m。ここを登りきったところが神出南峰。

標高461m。ここを登りきったところが神出南峰。

神出南峰、樹林の中で展望なし。平凡な山。
神出南峰、樹林の中で展望なし。平凡な山。
神出の峰は、岩峰で登山道を外すと登頂は難しい。
神出南峰から来ると巻道がある。要注意。
前回は、山頂へアタックするのにテープがなく時間がかかった。今回は、バツチリテープが巻かれていた。
神出の峰は、岩峰で登山道を外すと登頂は難しい。
神出南峰から来ると巻道がある。要注意。
前回は、山頂へアタックするのにテープがなく時間がかかった。今回は、バツチリテープが巻かれていた。
神出の峰。三重県南部で岩山を見たのはここだけ
いいねぇ。
神出の峰。三重県南部で岩山を見たのはここだけ
いいねぇ。
山頂きからの展望。七洞岳〜栃谷山の展望が良い。
山頂きからの展望。七洞岳〜栃谷山の展望が良い。
復路、分岐、東尾根コースをとる。
復路、分岐、東尾根コースをとる。
三重県南部で岩尾根の山は見当たらない。
新鮮だ。
三重県南部で岩尾根の山は見当たらない。
新鮮だ。
カルスト地形は、魅力的。前回は、丸印やテープを探しながら歩いたが新たにテープが巻かれたのでわかりやすくなった。
カルスト地形は、魅力的。前回は、丸印やテープを探しながら歩いたが新たにテープが巻かれたのでわかりやすくなった。
東のコル。マップには林道コースまで20分とある。
この道を探索したが踏み跡はなし。レスキュ道として使うには適当でない。
東のコル。マップには林道コースまで20分とある。
この道を探索したが踏み跡はなし。レスキュ道として使うには適当でない。
尾根分岐。
ゲキ下りでロープが数か所設置されている。
杖なしで歩いたほうがよい。
ゲキ下りでロープが数か所設置されている。
杖なしで歩いたほうがよい。
東尾根登山口。

装備

個人装備
リュックーGregoryZuLU30 GPSー2機使用(garmin64sとアンドロイド・ジオグラフイカ) 靴ーLowa ロープ10m 登山用ナイフ 調理器具。

感想

<前書き>
 前回は、神隠しの山を確認する必要ででかけたが、情報不足で夜間登山となってしまった。亀歩きでなんとか駐車地に戻ることができたが、里山という甘い考えで登ることは許されませんでした。
この神出の峰は、登っている人が余りにも少なく情報を得るには自分の足で調べるしかりません。カルスト地形でヤセた岩尾根と変化に富んでいます。ヤセ尾根は高度感がないので怖いという感じはありませんが危険と背中合わせです。また、絶景ポイントでもあります。
周回となると何度か間違いそうな複雑な地形もあります。
自然林が多く特色のある山で魅力一杯です。
今回は、先の経験を得て慎重に計画をたて逆コースからの挑戦です。探索にも時間をとりました。

<山レポ>
 今回は、山の神から南に伸びる林道奥から脇出(430.3m)北尾根に取り付く。尾根筋は、ヤブで急登だが比較的登りやすい。
山の神から脇出まで40分かかった(健脚の人なら30分位)。
上部に来ると、林道とも遭遇した。この尾根との接点が林道終点となっていた。ここから10分で脇出に着いた。エスケープコースとして使える。
●脇出〜オボコ西峰
 この区間、岩のヤセ尾根で展望が良い。眼下には、度会の集落や南伊勢 町の海が見えてた。正面には、栃谷山・七洞岳・獅子ケ岳、後方には大 紀・大台の山も確認できた。風車が躍る獅子の下に精悍な神出の峰が見 えた。背が低いのが残念だが、堂々たる山容に感動した。
●P421〜神出南峰 
 P421付近は、尾根が四方に伸び分かりにくい。
 注意しなきゃと思いながらも道なりに行くと川上道へ入っていた。
 事前にコンパスで確認しなきゃいけないところです。
 その他ピークの尾根が幾つもあり間違いやすい。
 黄テープはあるが、ポイントに付けられていないものあり要注意。
●神出南峰〜東尾根
 前回は、テープや標識が少なく山頂へのアタックにも探索を要した。
 東尾根コースは、分かりにくいとの声が届いたのか。
 今回は、長めの赤テープが木の枝からぶら下がっていた。新たに設置さ れた。岩の赤丸印ペンキマークも増強され上から見ても下から見ても分 かりやすくなった。
 ここは、カルスト地形なので安全に歩けることが重要かと思う。
●東尾根〜登山口
 標識・テープ道を忠実に降りてきたが、パンフの絵図のルートとは多少 違っていた。絵図より急勾配(標高差240m)で、ほぼ直登です。
 地面は、軟弱(踏み固まっていない)で滑りやすい。
 ロープは、数か所設置されていたが下りは要注意です。その他、分岐か らP320へ。小萩川下流に伸びる尾根(南方向)を探索にいった。

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