神出の峰(三重・度会町)
- GPS
- 08:05
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 731m
- 下り
- 715m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
リュックーGregoryZuLU30
GPSー2機使用(garmin64sとアンドロイド・ジオグラフイカ)
靴ーLowa
ロープ10m
登山用ナイフ
調理器具。
|
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感想
<前書き>
前回は、神隠しの山を確認する必要ででかけたが、情報不足で夜間登山となってしまった。亀歩きでなんとか駐車地に戻ることができたが、里山という甘い考えで登ることは許されませんでした。
この神出の峰は、登っている人が余りにも少なく情報を得るには自分の足で調べるしかりません。カルスト地形でヤセた岩尾根と変化に富んでいます。ヤセ尾根は高度感がないので怖いという感じはありませんが危険と背中合わせです。また、絶景ポイントでもあります。
周回となると何度か間違いそうな複雑な地形もあります。
自然林が多く特色のある山で魅力一杯です。
今回は、先の経験を得て慎重に計画をたて逆コースからの挑戦です。探索にも時間をとりました。
<山レポ>
今回は、山の神から南に伸びる林道奥から脇出(430.3m)北尾根に取り付く。尾根筋は、ヤブで急登だが比較的登りやすい。
山の神から脇出まで40分かかった(健脚の人なら30分位)。
上部に来ると、林道とも遭遇した。この尾根との接点が林道終点となっていた。ここから10分で脇出に着いた。エスケープコースとして使える。
●脇出〜オボコ西峰
この区間、岩のヤセ尾根で展望が良い。眼下には、度会の集落や南伊勢 町の海が見えてた。正面には、栃谷山・七洞岳・獅子ケ岳、後方には大 紀・大台の山も確認できた。風車が躍る獅子の下に精悍な神出の峰が見 えた。背が低いのが残念だが、堂々たる山容に感動した。
●P421〜神出南峰
P421付近は、尾根が四方に伸び分かりにくい。
注意しなきゃと思いながらも道なりに行くと川上道へ入っていた。
事前にコンパスで確認しなきゃいけないところです。
その他ピークの尾根が幾つもあり間違いやすい。
黄テープはあるが、ポイントに付けられていないものあり要注意。
●神出南峰〜東尾根
前回は、テープや標識が少なく山頂へのアタックにも探索を要した。
東尾根コースは、分かりにくいとの声が届いたのか。
今回は、長めの赤テープが木の枝からぶら下がっていた。新たに設置さ れた。岩の赤丸印ペンキマークも増強され上から見ても下から見ても分 かりやすくなった。
ここは、カルスト地形なので安全に歩けることが重要かと思う。
●東尾根〜登山口
標識・テープ道を忠実に降りてきたが、パンフの絵図のルートとは多少 違っていた。絵図より急勾配(標高差240m)で、ほぼ直登です。
地面は、軟弱(踏み固まっていない)で滑りやすい。
ロープは、数か所設置されていたが下りは要注意です。その他、分岐か らP320へ。小萩川下流に伸びる尾根(南方向)を探索にいった。
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