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Yamareco

記録ID: 243699
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

表妙義(日本三大奇勝)中間道〜紅葉真っ盛り

2012年11月10日(土) [日帰り]
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みきちゃん その他2人
GPS
--:--
距離
7.3km
登り
651m
下り
649m

コースタイム

7:45道の駅みょうぎ−8:15一本杉登山口−8:50石門群登山口−(第一・第二・第三石門)かにのこてしらべ・かにの横ばい・たてばり・つるべさがり・片手さがり−9:30石門広場・第四石門−9:45大砲岩・天狗のひょうてい−10:30あずまや10:45−11:05本読みの僧−11:30大黒の滝−11:45登山口−11:55道の駅みょうぎ
天候 晴れ(風強し)
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・道の駅周辺に無料駐車場がたくさん用意されていますが、紅葉シーズンも重なり、早朝からかなり埋まっていました。少し降りたところに登山者専用の駐車場もあります。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト…登山口に用意されていました
・登山道の状況…各所に道標があるので、迷うことはないと思います。中間道(関東ふれあいの道)
・整備状況…一部、路肩や鉄製橋脚が崩落しているところもありましたが、注意書きがあるので見落とさないようにしましょう。登山道や階段は狭いところが多いので、ツアー客との往来で、何度か渋滞しました。
・鎖場…石門周辺の鎖場は有名ですが、ほとんどは一本しかないので、混雑すると渋滞するとおもまれます。それでなくとも、皆さん撮影にいそしんでいますので、それだけで渋滞が発生していました。「大砲岩」周辺は鎖場も少なく、断崖絶壁ですので、自己責任での行動が必要です。
・下山後の温泉…駐車場のすぐそばに「もみじの湯」があります 3時間500円(内風呂/露天風呂/洗い場10人分程度。大広間あり)。確認しませんでしたが、おいしそうな匂いがしていたので、食事ができると思います。
・トイレ…コース途中にはトイレがないので、登山道に入る前に済ませておきましょう
朝一番からこの風景でお出迎えです。否がおうにもテンションが上がっていきます。
2012年11月10日 08:07撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 8:07
朝一番からこの風景でお出迎えです。否がおうにもテンションが上がっていきます。
お猿さんもお出迎えです。日光のお猿さんとは違い、攻撃してくる気配もなく、写真を撮ろうと近いづいて行ったら逃げてしまいました。
2012年11月10日 08:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 8:08
お猿さんもお出迎えです。日光のお猿さんとは違い、攻撃してくる気配もなく、写真を撮ろうと近いづいて行ったら逃げてしまいました。
公道から一本杉方面の登山道に入ります。
2012年11月10日 08:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 8:13
公道から一本杉方面の登山道に入ります。
石門群登山口にある案内図です。要所要所にこのような道標が用意されており、安心です。
2012年11月10日 08:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
11/10 8:52
石門群登山口にある案内図です。要所要所にこのような道標が用意されており、安心です。
第一石門。この中をくぐります。
2012年11月10日 08:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
11/10 8:59
第一石門。この中をくぐります。
第二石門。手前側が「つるべさがり」、反対側が「たてばり」と命名されています。鎖場ですので、自然とお互いに声をかけながら順序良く上り降りしていきます。
2012年11月11日 12:57撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/11 12:57
第二石門。手前側が「つるべさがり」、反対側が「たてばり」と命名されています。鎖場ですので、自然とお互いに声をかけながら順序良く上り降りしていきます。
第四石門。石門広場があり、休憩場所となっています。
2012年11月10日 09:30撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 9:30
第四石門。石門広場があり、休憩場所となっています。
天狗のひょうていから見る高崎方面の風景。左奥が赤城山ですが、雲で隠れてしまっています。
2012年11月10日 09:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 9:38
天狗のひょうていから見る高崎方面の風景。左奥が赤城山ですが、雲で隠れてしまっています。
振り返れば、妙義山の荒々しい岩肌と紅葉している木々のコントラストが織りなす、素晴らしい風景です。上毛かるたの”も”=”もみじに映える妙義山”。その通りでした。
2012年11月10日 09:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 9:52
振り返れば、妙義山の荒々しい岩肌と紅葉している木々のコントラストが織りなす、素晴らしい風景です。上毛かるたの”も”=”もみじに映える妙義山”。その通りでした。
大砲岩です。もちろん、周りに手すりなどなく、すべて自己責任で向かっています。山ガールのお二人は怖いもの知らず。平然としていました。私は腰が引けてしまい、行けずじまいでした。(悲)
2012年11月10日 09:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 9:56
大砲岩です。もちろん、周りに手すりなどなく、すべて自己責任で向かっています。山ガールのお二人は怖いもの知らず。平然としていました。私は腰が引けてしまい、行けずじまいでした。(悲)
登山道からのワンショット。良いコントラストです。
2012年11月10日 10:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 10:15
登山道からのワンショット。良いコントラストです。
尾根伝いの山行とは異なり、こんな感じのところもあります。コースに富んでいて楽しめます。
2012年11月10日 10:18撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 10:18
尾根伝いの山行とは異なり、こんな感じのところもあります。コースに富んでいて楽しめます。
長ーい階段梯子です。土踏まずを使って下りていきます。紅葉のアーチです。
2012年11月10日 10:21撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 10:21
長ーい階段梯子です。土踏まずを使って下りていきます。紅葉のアーチです。
こんな感じで崩落している箇所が数か所ありました。応急処置で足場が組まれています。
2012年11月10日 11:29撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
11/10 11:29
こんな感じで崩落している箇所が数か所ありました。応急処置で足場が組まれています。
登山道入り口に戻ってきました。妙義神社への近道は工事中で閉鎖されていました。
2012年11月10日 11:47撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 11:47
登山道入り口に戻ってきました。妙義神社への近道は工事中で閉鎖されていました。
もみじの湯です。12:00ごろ入りましたが、ハイシーズンにもかかわらず混雑もなく、のんびりした感じでした。
2012年11月10日 12:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
11/10 12:53
もみじの湯です。12:00ごろ入りましたが、ハイシーズンにもかかわらず混雑もなく、のんびりした感じでした。
もみじの湯の位置口から見た妙義山全景。贅沢な風景です。
2012年11月10日 12:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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11/10 12:53
もみじの湯の位置口から見た妙義山全景。贅沢な風景です。

感想

 日本百名山の「赤城山」(紅葉はおしまい)にしようか、百名山ではないけれど、紅葉と鎖場が楽しめそうな日本三大奇勝の「妙義山」にするか、迷ったが、情報によれば、妙義山の紅葉が見どころということなので、妙義山に決定!
 思えば、小学生の遠足で行った以来、実に三十数年ぶりの訪問となり、当時の記憶はなし。初登山の気持ちでワクワクする。

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●上級者コースと一般コース
ヤマレコでは多くの方が、険しい岩場の続く「上級者コース」(白雲山・金洞山)に挑戦されていますが、ヘタレでトレッキング主体の私は、迷わず「一般登山道(中間道)」を選択。標高自体が低いのでなめてかかりましたが、岩場あり、上り下りの反復で、”関東ふれあいの道”というフレンドリーな名称とは裏腹に、初心者の自分には十分楽しめるコースでした。
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●ルート選択
・両登山口間を結んでいるバス路線はありませんので、タクシーを使わない場合は一筆書きでの周回ルートを取ることになります。
 この場合、時計回り(先に高低差を稼ぐ)、反時計回り(徐々に登っていく)の2コースであり、経験者からのアドバイスで、時計回りとしました。
 結論的には、このコースでよかったようです。中間道コース自体はアップダウンを繰り返すため、ぢっちもどっちといった感じでしたが、終盤部分はだいぶ下った感があったので、中間道登山口(反時計回りのスタート地点)からだと、最初がしばらくきついと思います。(ガイフドマップでは時間差表示なしですが…)


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●各ルートの感想
【道の駅〜一本杉登山道】
・片側一車線の舗装路(妙義紅葉ライン)に沿って約30分ほど歩きます。アップダウンもほとんどなく、ウォーミングアップにはちょど良いと思います。道路はくねくねしていて見通しが悪いので、きれいな紅葉・風景を撮影したいがあまり、路上で撮影するのは大変危険です。
・途中でお猿さんの歓迎を受けました。こちらを威嚇することもなく、黙々と餌を見つけていました。

【一本杉登山道〜石門群登山口】
・約45分間の登りです。このコースを選択しない場合は、一般道をテクテクと歩くことになります。距離的には登山道のほうが圧倒的に短いですが、その分短距離で高低差を稼ぐので、普段、運動していない自分にはいきなりの試練でした。見晴らしは良くありません。

【石門群登山口〜第四石門(石門広場)】
・登山口から第一石門が見え、手始めに「かにのこてしらべ」で数メートルの鎖場があります。
・第二石門は、名物?かにの横ばい、たてばり、つるべさがりと”一粒で三度おいしい”ポイントです。ただし、蟹の横ばい、たてばりは鎖が一本しかありませんので、交互通行しかありません。特に一方通行との表示はありませんでしたが、さて、実際はどうなのでしょうか?

【大砲岩周辺】
・自分にとっては今回のルートの核心部でしょうか。
・垂直登り(鎖あり)の後、大砲岩、胎内くぐり、天狗のひょうてい等自然が作り出す奇形と見たわした時の風景が絶景です。
・大砲岩・胎内くぐり…鎖等はありません。落ちたら一巻の終わりと思います。
・天狗のひょうてい…鎖があるのでひょうていには登れますが、ひょうていの鎖場までの数メートルは、両サイドが切れているにもかかわらず、歩く場所が狭いうえに、鎖・手すり等はありません。腰が引けました。

【大砲岩〜あずまや】
・アップダウン、崖の下くぐり、鉄階段等が何度となく繰り返されます。変化に富んでいるのでそれほど飽きないはずですが、石門・大砲岩の後だと、なんとなく淡々と歩いてしまった印象です。
・それでも紅葉はきれいです。(写真にとるとなかなか伝わらず。。。)
・あずまやは団体客でごった返していました。老若男女、妙義山の人気のほどがわかりました。(だいぶにぎやかではるか遠くから話し声が聞こえていました。何かイベントをやっているのかと勘違いしたくらいです)

【あずまや〜中間道登山口】
・しばらくのアップダウンの後、終盤はずっと下っていました。
・途中、橋脚の崩落や狭く歩きにくいところが一部にありましたが、総じてよく整備されているコースと思います。
・ただし、道幅が狭いので団体客との擦れ違い時は待たざるを得ません。

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